光小學(xué)校の自慢はね（光小學(xué)的自豪之處）

私は楠。八十年も前から、この光小學(xué)校で、可愛い子供達を見守っている。

（我是樟樹。從八十年前開始，守望著這個光小學(xué)的可愛的孩子們。）

おや、二年一組の健太さんが、學(xué)校のことを話している。どれどれ、聞いてみるとしよう。（哎呀，二年級一班的健太正在說學(xué)校的事。來聽聽吧。）

「光小學(xué)校の自慢出來るところってなんだろう。」

（“光小學(xué)的自豪之處是什么呢？”）

「校庭が広いところ。給食が美味しいところ。あとは、なんだろう。」

（“校園很大?；锸澈芎贸?。還有什么呢？”）

健太たちのクラスでは、一年生に、光小學(xué)校について教えることになっていた。そのために、學(xué)校の自慢出來るところを、班ごとに話し合っている。ところが、健太はなかなか思いつかなかった。

（健太他們的班級要告訴一年級學(xué)生關(guān)于光小學(xué)的事。為此，每班商量著學(xué)校的自豪之處。然而，健太怎么也想不到有什么自豪之處。）

その時、健太と同じ班の由美子が言った。

（這時，與健太同班的由美子說道。）

「學(xué)校のことをよく知っている校長先生に聞いてみたいな?！?/p>

（“想問問非常了解學(xué)校的校長。”）

健太も、他の皆も、賛成した。

（健太和其他人都贊成了。）

さっそく健太たちは、休み時間に、校長室を訪ねた。

（健太他們趕快趁休息時間來到了校長室。）

「校長先生、光小學(xué)校の自慢出來るところは、なんですか?！?/p>

（“校長，光小學(xué)的自豪之處是什么呢？”）

校長先生は、にっこり笑って答えた。

（校長笑了一下回答道。）

「そうだね。一番の自慢は、元気で優(yōu)しい子供達だな?！?/p>

（“是啊。最自豪的地方是有活力的溫柔的孩子們。”）

健太たちは、恥ずかしそうに顔を見合わせた。校長先生は、続けて言った。

（健太他們有些害羞地面面相覷。校長繼續(xù)說道。）

「校庭に大きな楠があるだろう。この學(xué)校の子供達は、皆あの楠を大事にしてきたんだ。楠も、學(xué)校の自慢だと思っているよ。」

（“校園里有一棵很大的樟樹吧？這所學(xué)校的孩子們都很愛護那棵樟樹。樟樹也是學(xué)校的自豪之處?！保?/span>

笑顔で話す校長先生を、健太たちは真剣に見つめた。健太たちはお禮を言って、教室に向かった。

（健太他們認(rèn)真地注視著笑著講話的校長。健太他們道謝之后，朝教室走去。）

「ねえ、自分達でも、光小學(xué)校の自慢出來るところを、探そうよ?！?/p>

（“那個，我們自己也來找光小學(xué)的自豪之處吧?！保?/span>

「賛成。僕は、もう見つけたよ?！?/p>

（“贊成。我已經(jīng)找到了。”）

はははっ。健太さんたちは、この學(xué)校のことを前よりも好きになってくれたようだな。健太さんたちが一年生にどんなことを教えるのか楽しみだ。

（哈哈哈。健太他們似乎比之前更喜歡這所學(xué)校了。健太他們會告訴一年級學(xué)生什么呢？真期待啊。）