{"ops":[{"insert":"\n一、鯔魚泛濫\n\n名古屋市の住宅街で5日晝すぎに撮影された魚の大群。200メートルほどにわたり、ボラが水面を覆う光景に住民たちは驚いたそうです。\n\n　撮影者：「もう本當に何千萬匹とかそういうレベルじゃないですかね。お晝休憩の時間ですごく人だかりができていて、本當に水からあふれんばかりの魚の大群ができていた感じ」\n\n　周辺は魚の獨特なニオイが漂っているそうです。\n\n　大みそかには、同じ愛知県の南知多町で海面を埋め盡くすほどのボラが目撃されました。\n\n　撮影者：「名古屋港でボラが大量発生したニュースを見ていたので、多分それが遡上（そじょう）して來たのかなと個人的には推測します」\n\n　一體どこから來て、どこへ向かうのでしょうか。\n\n　碧南海浜水族館?生田春幸さん：「この時期だと水溫の暖かい所を求めてボラが移動しているようなイメージ。何週間もとどまることは恐らくないと思う。元の所へ戻ったり、行く先まではハッキリは分かりません」\n\n二、駱駝跳舞\n\n雪の上でぴょんぴょん跳ねるラクダ。スキップしているその姿はまるで“喜びの舞”。雪のなかで大興奮のこのラクダはアメリカ?カリフォルニア州の牧場で暮らしているアルバートくん。本來、ラクダといえば砂漠。高溫の灼熱の地を歩き続けるイメージがありますが、ラクダの生態(tài)に詳しいロンドン動物園の飼育員は。\n\n　ラクダの飼育員：「ほとんどの人は“ラクダは砂漠の動物”と思っていますが、冬はマイナス40℃、夏はプラス50℃、およそ90℃の溫度差に耐えられます」\n\n　全身の毛も長く、體の脂肪で外気溫との斷熱性もあり、自身の體溫を保てるため、気候の変化に強いラクダ。雪國?秋田でラクダを飼育している動物園は。\n\n　ラクダの飼育擔當?鈴木昌典さん：「跳びはねてすごいなと思いました。うちのラクダは喜ぶが、あんなに跳びはねることはないです」\n\n　別の施設(shè)の擔當者は。\n\n　群馬サファリパークアジアアフリカゾーン擔當?林清斗さん：「（ラクダは）テンションが上がったり興奮気味になると、前腳後ろ足でバタバタして、スキップするような形で走ることがある」\n\n　極度な興奮狀態(tài)で起きた異変だったのでしょうか。\n\n　ラクダの飼い主、ミューラッドさん：「ここで大雪が降ることはほとんどない。外に出たアルバートは初めての雪を見て驚き、歓喜でとても興奮して跳びはねていたんです。彼は普段からとても好奇心旺盛なんです」\n\n三、兔子壽司\n\nお正月といえば、お壽司…ではありません。今年の干支、ウサギのしろちゃんです。\n\n　タオルでなでなでされてとっても気持ちよさそう。\n\n　どこをどう見てもマグロのお壽司ですね。\n\n　しろちゃんはタオルで遊ぶのが大好き。\n\n　ウサギと遊ぶ時は誤飲を防ぐため、繊維が出にくい素材で、人の目の屆くところで遊んであげましょう。\n\n　今年はうさぎ年。しろちゃんにクギヅケです。\n\n四、海鷗獲救\n\n凍った地面に身體が埋まってしまい、身動きがとれなくなっているのは、「カモメ」です。\n\n　ここは、アメリカ?ニューヨーク州にある、湖のほとりの公園です。\n\n　先週末、ニューヨーク州を襲った吹雪によって、湖から公園に水が流れ込み、地面が凍結(jié)。逃げてきたカモメたちも凍り付き、飛べなくなってしまったのです。\n\n　カモメを助ける女性：「捕まえようとしているわけじゃないのよ」\n\n　動けなくなったカモメに気付いたカップルが、ハンマーなどを使って氷を砕き、なんとか救出します。\n\n　2人は16羽ものカモメを助け出し、そのうち、羽が凍っていた1羽を家に連れて帰り、再び飛べるようになるまで保護したといいます。\n\n　そして、放たれたカモメは必死に羽をばたつかせ、飛び立とうとします。一度失敗しますが、ついに…。\n\n　カモメを助けた女性：「飛んだ！」\n　カモメを助けた男性：「お禮を言いに戻ってきた！」\n\n　2人にお禮を言うかのように再び舞い戻ってきたカモメは無事、大空高く飛び立っていきました。\n\n五、野豬上道\n\n 突如、イノシシが現(xiàn)れたのは、東京?八王子市の街中です。\n\n　撮影者によりますと、體長はおよそ1メートル。自転車のように、道路の左端を小走りで駆け抜けていきました。\n\n　びっくりしましたね。え?って思って?！挨长螭胜趣长恧衰ぅ违伐贰堡盲扑激盲?。歩いている人もいるから、スーパーとかもあるので。人に突進してきちゃったら、怖いですよね\n\n　一方、愛知県高浜市では、イノシシを巡るトラブルが起きました。\n\n　警察によりますと、25日午後、市內(nèi)に住む男性から「イノシシが逃げてしまった」と通報がありました。\n\n　イノシシは、男性がペットとして飼っていたもので、體長およそ80センチのメスだということです。\n\n　近くに住む人：「不安ですよ、やっぱり。お子さんがいる人は、特にそうだと思いますよ。怖くて、親御さんたちも外におちおち出せらないんじゃないかと思っているのでは」\n\n　イノシシは今も、見つかっていません。警察は、見つけても近付かないよう注意を呼び掛けています。\n\n六、柴犬睡覺\n\n 動物病院で大物ぶりを見せ付けた「ゆきみちゃん」がSNSで話題です。\n\n　他のワンちゃんたちがプルプル震えるなか、豪快に寢ています。\n\n　普段から、かなりマイペースだというゆきみちゃん。散歩でも、気分が乗らないと動きません。どこでも、すぐ寢ちゃうので、飼い主さんは大変です。\n\n　でも、動物病院で寢た時は、お醫(yī)者さんに褒められたそうです。\n\n七、玻璃蛙\n\n透明度を上げるため眠る時に血液を肝臓に隠していることが分かりました。\n\n　中南米に生息する「グラスフロッグ」というカエルは、半透明の皮膚や筋肉を持ち、夜行性で日中は木の葉に隠れて過ごします。\n\n　アメリカのデューク大學のカルロス?タボアダ研究員によりますと、グラスフロッグの一種「フライシュマンアマガエルモドキ」は眠る時に赤血球の最大89％を肝臓の中に取り込んで透明度を上げていることが分かりました。\n\n　光を遮る赤血球の大半が體內(nèi)を循環(huán)しなくなることで皮膚の透明度が起きている時に比べて2倍から3倍になり、無防備な睡眠時も身を守ることができるということです。\n\n　カエルは血液を凝固させずに肝臓にためていて、目を覚ますと正常に循環(huán)させて活動を再開します。\n\n　タボアダ研究員は、この仕組みが解明できれば血栓癥や脳梗塞（こうそく）を予防する新たな発見につながるかもしれないとしています。\n\n八、泥蜂有針\n\n　ハチが刺すのはメスだけだと考えられていましたが、オスも刺す種類がいることが分かりました。\n\n　神戸大學の杉浦真治準教授らの研究チームによりますと、泥を集めて巣を作る「オデコフタオビドロバチ」のオスは、交尾に使う器官に付いている、メスの毒針に似たトゲで捕食者を刺し、身を守っているということです。\n\n　一般的にハチの毒針は産卵管が変化したものでメスしか持っていません。\n\n　オスは刺すことがなく姿や形をメスに似せ、勘違いさせることで天敵の攻撃を免れていると考えられてきました。\n\n　杉浦準教授らは、偶然、オスのドロバチを捕まえた時に刺されたような刺激を感じたことから検証を始めました。\n\n　オスのドロバチを1匹ずつ天敵のニホンアマガエルと同じケースに入れて観察すると、食べられそうになった瞬間、毒針に似せた「偽の針」でカエルの口を刺し、17匹のうち6匹が捕食されずに逃げることができました。\n\n　次に、「偽の針」を切除して同じ実験をしたところ1匹殘らず食べられたということです。\n\n　杉浦準教授らは「動物のオスの（生殖器官である）交尾器の役割を理解するうえで新たな視點をもたらすものだ」としています。\n\n\n\n"}]}