僕の白熊（我的白熊）

作者：さえぐさ　ひろこ

僕は白熊が大好き。（我最喜歡白熊了。）

「白熊欲しいなあ?！梗ā昂孟胍仔馨??！保?/p>

僕の白熊は、僕が嫌いな魚を、半分食べてくれるんだ。（我的白熊會(huì)為我吃掉一半我討厭的魚。）

僕が叱られた時(shí)は、ほわほわの胸に、ぎゅっと抱きしめてくれる。（我被罵的時(shí)候，會(huì)緊緊將我抱進(jìn)溫暖的懷抱中。）

それから寢る時(shí)は、ふっかふかのベッドになってくれるんだ。（然后睡覺的時(shí)候，會(huì)給我當(dāng)軟綿綿的床。）

ある雨の日。がりがりの鼠みたいな子貓を見つけた。（某個(gè)雨日。我發(fā)現(xiàn)了瘦得如同老鼠般的小貓。）

「可哀想に……。でも、白熊と全然違うや。」（“好可憐……但是，和白熊完全不一樣?！保?/p>

子貓は、ぷるぷる震えて、「ミャー、ミャー」鳴いている。（小貓瑟瑟發(fā)抖，“喵喵”叫著。）

「分かったよ、でも今日だけだからね?！梗ā爸懒税?，但是僅限今日哦?！保?/p>

僕は家に連れて帰って、タオルで、子貓を拭いた。（我將小貓帶回了家，然后用毛巾擦拭它。）

「お前って本當(dāng)にちっちゃいなあ?！梗ā澳阏娴暮眯“　！保?/p>

子貓が僕のセーターをチュウチュウ吸い始めたので、ミルクをやった。子貓は、ペチャペチャと音を立てて飲んだ。（小貓開始吮吸我的毛衣了，于是我給它喂了牛奶。小貓喝奶時(shí)發(fā)出了啪嗒啪嗒的聲音。）

それから子貓は、僕の腕の中で眠ってしまった。（然后小貓?jiān)谖业耐笾兴?。?/p>

「お前ってあったかいね。」（“你好暖和啊?！保?/p>

そしてその日から、子貓は僕のうちの貓になった。（從這天起，小貓成了我家的貓。）

貓だけれど、名前は白熊。（雖然是貓，但名字是白熊。）

僕の白熊は、僕が嫌いな魚を、半分食べてくれる。（我的白熊會(huì)為我吃掉一半我討厭的魚。）

ところが、白熊がいたずらをして叱られた時(shí)は、僕の胸に、ぎゅっと抱きしめてやらなきゃならない。（然而，白熊因?yàn)樘詺獗涣R的時(shí)候，我得緊緊地將它抱進(jìn)懷中。）

それから、寢る時(shí)は、僕がベッドになってやる。（然后睡覺的時(shí)候，我給它當(dāng)床。）

でも、僕は、白熊がそばにいるだけで、くふふふふって笑いたくなるんだ。（但是，我只要白熊在身邊，就會(huì)呵呵笑出來。）