第三章 活用他力,自力決勝負(fù)
※版權(quán)說明:譯者本人僅對本書進(jìn)行漢化翻譯,漢化內(nèi)容中的所有被譯話語,僅代表譯者本人的立場。原書一切版權(quán)均歸佐々木壽人所有。未經(jīng)授權(quán)允許,嚴(yán)禁轉(zhuǎn)載。

第三章 活用他力,自力決勝負(fù)
不拘泥于門前清
?
如果我沒數(shù)錯的話,麻將中的手役大概有39個,其中不以4面子1雀頭為基礎(chǔ)的胡牌形式是七對子和國士無雙,那么必須在門清狀態(tài)下完成的手役和不必門清的手役(鳴牌也能完成的手役)的比例是多少呢?如果我沒數(shù)錯的話,前者是14,后者是25。麻將中確實有被認(rèn)定為無法副露的手役,所以確實有這樣的印象。但稍微改變一下視角,就會發(fā)現(xiàn)麻將這種游戲的限制意外地不嚴(yán)格。必須在門清下進(jìn)行的手役當(dāng)然不靈便,也因此很不自由,其中最具代表性的就是前面提到的七對子。

即使這是只剩1巡的親家手牌,除非從這里開始以對對胡為目標(biāo)(我想應(yīng)該很難有),否則也只能依靠自己的力量去做牌。
不過,考慮到這種門前縛的手役占全體的36%左右,麻將的規(guī)則本身可能就是為了對人友善而設(shè)計的。不僅要靠自己的力量,有時還要借助別人的力量前進(jìn),這就是人生。
隱藏你的目標(biāo)
?
那么,說了這么多,這次關(guān)注的手役是混一色。門清3翻,食下2翻的這種手役,無論打的是什么規(guī)則,都是我最常瞄準(zhǔn)的手役目標(biāo)。同樣等級的手役有純?nèi)?,但是它的出現(xiàn)頻率差太大了。順便一提,在日本職業(yè)麻將聯(lián)盟公認(rèn)的互聯(lián)網(wǎng)麻將網(wǎng)站“ロン2”上調(diào)查了我個人的數(shù)據(jù),總和了數(shù)中,混一色的比例為7.64%,而純?nèi)挥?.29%。
當(dāng)然,數(shù)據(jù)存在個體差異,但孰優(yōu)孰劣一目了然。組合成為可能的手役的存在也大,純?nèi)膬r值組合差不多只有三色同順,但與混一色能增加翻數(shù)的組合有一氣通貫、七對子和對對胡,在考慮打點能力的局面下效果是巨大的。那么剩下的要點是什么呢? 那就是“準(zhǔn)備工作”。
以下手牌是第14屆mondo杯預(yù)選賽第8戰(zhàn)東1局第1巡南家的手牌。

如你所見,這是一副向餅子混一色直線前進(jìn)的手牌。只要鳴了東風(fēng),就能保證至少有滿貫,甚至不用特別拘泥于門前清。但是,必須下最起碼的功夫,如果不拘泥于門清的話,最重要的是如何從對方那里引出關(guān)鍵的牌。對方的水平越高,這一點就越重要。
以下面這手牌為例。

在北家得到這樣的手,誰都想奔向萬子的染手進(jìn)發(fā),但是,如果突然拆除餅子的兩面搭子的話,即使鳴了北,下一張發(fā)財也很難出現(xiàn)。標(biāo)記特定的花色是很容易預(yù)測的。如果想借助別人的力量,最好不要讓對方察覺到自己的意圖。
讓我們回到之前的牌。我的第一打是9s。雖然想先打的是3s,但假如這手牌是在為立直自摸胡牌作為前提也就罷了,從第1打開始的中張牌切無論如何引人注目。正如我所說,這手牌不適用于立直自摸那樣的情況,所以切牌時還是老老實實比較好。下一巡中摸到4s打了3s,然后在第三巡摸到9p后打了紅中。

這樣一來,染手的目標(biāo)在對手的眼中就變得模糊了,應(yīng)該說根本不知道。當(dāng)然,總有一天它會被發(fā)現(xiàn),但只要到了那個時候能靠自己的力量決勝負(fù),就不會有任何問題。
第4巡的時候我摸進(jìn)9m,打了4s。主持人梶本琢程先生和選手解說村上淳先生都表示,這里切出9m并盡量延長4s的切出會比較好,這也有一定的道理,而我所采取的選擇當(dāng)然也是有意圖的。
這是考慮到9m的安全度和因為己方的顏色不會被對方鎖定。如前所述,染手的目標(biāo)遲早會被察覺。因此,在剛開始的時候要盡量使用相同的顏色。
如果下一步摸上6p(這手牌是只限定6p嗎)的話摸切出去,這個舍牌會變得相當(dāng)強,而且能不能把一種花色的手牌綁定到胡牌上,這種細(xì)節(jié)上的工作是非常重要的。如果到了聽牌就戛然而止,那么這手牌就會變得非常遺憾得想哭泣一樣。
第5巡時,我鳴牌了作為莊家的井出打出的東風(fēng),之后1p也碰了出來,

?
舍牌如下,

不過,既然能做到這一步,接下來當(dāng)然要靠自己的力量了。如何利用他人的力量做成食下混一色,其本質(zhì)就在于此。

第3話 自力勝負(fù)のため他力を活かせ
?
門前に拘らない
?
私の數(shù)え間違いでなければ、麻雀における手役は39ほどある。
その中で4メンツ1雀頭を基盤としないアガリ役はチートイツと國士無雙であるが、では門前で仕上げなければ成立しない手役と、そうでない手役(鳴いても成立する手役)の割合はどれほどだろうか。
これも私の數(shù)え間違いでなければ、前者が14で後者が25である。
麻雀には食い下がりの認(rèn)められた手役もあるので、こんなものかという印象は確かにある。
だがちょっと視點を変えると、麻雀というゲームは意外と制約が厳しくないのだな、という感觸も受ける。 門前で進(jìn)めなければいけない手役は當(dāng)然仕掛けが利かず、その分だけ不自由である。
その代表格が先にも挙げたチートイツだ。

これがあと1巡しかない親の手だったとしても、ここからトイトイを目指すという打ち手でない限り(なかなかいないとは思うが)、自力でどうにかするしかないというわけである。
しかしこういった門前縛りの手役が全體の36%程度であることを考えれば、麻雀のルール自體、 人に優(yōu)しく作られているものなのかもしれない。自分の力だけではなく、時には誰かの力もお借りしながら前進(jìn)していく様はさながら人生のようでもある。
?
狙いを隠せ
?
さて長々と前置きしてきたが、今回スポットを當(dāng)てる手役はホンイツである。
門前で3翻、食い下がりでも2翻のこの手役は、どんなルールであれ、私が最もよく狙う手役でもある。 同じグレードの手役にジュンチャンがあるが、その出現(xiàn)頻度は大差だ。
ちなみに日本プロ麻雀連盟が公認(rèn)するインターネット麻雀サイト「ロン2」での私個人のデータを調(diào)べたところ、総和了數(shù)に占めるホンイツの割合が7?64%に対し、ジュンチャンは0?29%となっていた。
もちろんデータに個人差はあるだろうが、どちらが得かは一目瞭然である。
組み合わせが可能となる手役の存在も大きい。
ジュンチャンのバリューセットは三色同巡くらいのものだが、ホンイツの方は翻牌に一気通貫、チートイツにトイトイなど打點力を見據(jù)えた局面での効果は絶大である。となればあとのポイントは何か。
それは“お膳立て”である。
以下の手牌は第14回モンド杯予選第8戦東1局1巡目南家の手牌である。

ご覧の通り、ピンズのホンイツへ一直線の手牌だ。東 が鳴ければ最低満貫が約束され、特に門前に拘る手でもない。
しかし最低限の工夫は凝らさなければならない。
門前に拘らなくていいのなら、肝心なことはいかに相手から要牌を引き出せるかである。 これは相手のレベルが上がれば上がるほど重要になってくる。
例えば以下の手だ。

北家でこんな手をもらったら、誰でもマンズの一色に走りたくなる。
だがいきなりビンズの両面ターツから払っていけば、 北 は鳴けたとしても次の 發(fā) が出づらくなったり、特定の色がマークされることは簡単に予測のつくところだ。
人様の力をお借りしたいのなら、相手にこちらの狙いを悟らせるような真似はできるだけしない方がいいと言える。
先の手牌に話を戻そう。
私の第1打は 9s。
先打ちしたいのは 3s だが、リーチでのツモアガリを前提にした手牌進(jìn)行ならともかく、1打目からの中チャン牌切りはどうしたって目立つ。
何度も言うようだが、この手はそれに當(dāng)てはまらないのだから捨て牌も大人しい方がいいというわけである。
次巡はツモ 4s で打 3s。
そして3巡目にツモ 9p で打 中 とした。

これで相手の目にも一色狙いはぼやける。というよりわかるはずがないのである。
もちろんいつかは気付かれるだろうが、その時點で自力勝負(fù)に持ち込めていれば何も問題はないのである。
4巡目ツモ 9m、打4s。
ナビゲーターの梶本琢程さんとプレーヤー解説の村上淳さんからは、9m をツモ切ってできるだけ 4s 切りを引き伸ばした方がいいのではという意見が出ていたが、それも一理あるし、私の取った選択にも當(dāng)然意図はある。
9m の安全度と、こちらの色を相手に絞らせないためである。先にも述べた通り、一色狙いはいずれ悟られることが多い。
よって序盤にはできるだけ同色を並べておくのだ。
もし次に 6p など(この手牌なら 6p 限定となるか)を持ってきたら、これをツモ切っておけば捨て牌は相當(dāng)強くなるし、 一色手をアガリまで結(jié)びつけられるかはこういう細(xì)かい作業(yè)が非常に大切になってくる。
テンパイ止まりでは手牌が泣いてしまうのだ。
5巡目、私は親の井出がツモ切った東を鳴いた。
続けて 1p もポン。

捨て牌は

となったが、ここまでしてもらえれば當(dāng)然あとは自力勝負(fù)。
食いホンイツは他力をいかに利用できるか、ここに掛かっているのである。
