教(おし)えてください

あなたどうして

私(わたし)のことを選(えら)んだのですか

愛(ài)(あい)されるって

愛(ài)(あい)するのって

苦(くる)しいくらい

幸(しあわ)せなのね

白(しろ)く吐(は)き出(だ)す息(いき)が

二人(ふたり)の視界(しかい)

曇(くも)らせるから

唇(くちびる)キュッと結(jié)(むす)んで

ずっと黙(だま)ったままで

あなたを

見(jiàn)(み)つめたの

雪(ゆき)が降(ふ)る

愛(ài)(あい)が降(ふ)る

不意(ふい)にあなたは

私(わたし)を抱(だ)き寄(よ)せて

「こうすれば

? ?あったかい」

そう言(い)って

寒(さむ)さごと包(つつ)んでくれた

あなたからの Virgin Snow

溫(ぬく)もりなんて

知(し)らなかったわ

無(wú)理(むり)に笑(わら)えば

胸(むね)のどこかが

傷(きず)つくような

汚(よご)れるような

そんな気(き)がして

笑(わら)えなかった

止(や)まない粉雪(こなゆき)の中(なか)

今(いま)はこんなに笑(わら)えるのは

あなたが私(わたし)の花(はな)を

そっと咲(さ)かせてくれたからなの

冬(ふゆ)の夜(よる)

雪(ゆき)が降(ふ)る

雪(ゆき)が咲(さ)く

あなたといると

全然(ぜんぜん)寒(さむ)くない

初心(はつこころ)

初涙(はつなみだ)

初雪(はつゆき)に

何(なに)もかもキラキラ光(ひか)る

私(わたし)だけの Virgin Snow

白(しろ)より真(ま)っ白(しろ)な

心(こころ)であなたが私(わたし)だけを

愛(ài)(いと)してくれたから

私(わたし)は

自分(じぶん)を

好(す)きになれたの

雪(ゆき)が降(ふ)る

愛(ài)(あい)が降(ふ)る

不意(ふい)にあなたは

私(わたし)を抱(だ)き寄(よ)せて

「こうすれば

? ? あったかい」

そう言(い)って

寒(さむ)さごと包(つつ)んでくれた

雪(ゆき)が降(ふ)る

雪(ゆき)が咲(さ)く

あなたといると

全然(ぜんぜん)寒(さむ)くない

初心(はつこころ)

初涙(はつなみだ)

初雪(はつゆき)に

何(なに)もかもキラキラ光(ひか)る

私(わたし)だけの Virgin Snow