手のわろき人の:悪筆な人。辭のへたっくそな人のこと。
はばからず、文書(shū)き散らすは、よし :字の下手なことを気にかけずに手紙などをどんどん書(shū)くことはよいことだ。
見(jiàn)ぐるしとて、人に書(shū)かするは、うるさし:字のまずいのを気にして人に代筆させるなどはよくない。