介紹下在百度都搜不到的幻之PC夏普MZ-2500(日語原文)
SHARP MZシリーズ
8ビットパソコン全盛期の1970年代後半から1980年代、人気シリーズのひとつだったSHARPの「X1シリーズ」。
この「X1シリーズ」はSHARPのテレビ事業(yè)部が開発していたパソコンでしたが、SHARPにはもうひとつパソコンを開発している部門がありました。
それが情報システム事業(yè)部、もともとは部品事業(yè)部でやっていたパソコン事業(yè)を移管して引き継ぎました。
情報システム事業(yè)部で開発されていたパソコンはMZシリーズ。
その元祖となるのはパーソナルコンピュータ黎明期にマイコンキットとして販売されていた「MZ-80K」。
その後MZ-700、MZ-1500、MZ-2000系列などのホビー向けと、番臺の大きなMZ-3500系列、MZ-5500系列などのビジネス向け機種に分かれます。
「MZ-2500」が8ビット機最高峰を目指し、スーパーMZとして登場したのが1985年のこと。
當(dāng)初はFDD1基を標(biāo)準(zhǔn)搭載したモデル、FDD2基を標(biāo)準(zhǔn)搭載したモデルの2機種が用意されました。
その1年後の1986年に、後継機として「SuperMZ V2」が登場。
メインメモリを増設(shè)し、辭書ROMを標(biāo)準(zhǔn)搭載したモデルと、データレコーダを無くした廉価版の2機種を用意。
※MZ-2500シリーズ年表
機種名型番発売年月価格主な仕様SuperMZMZ-25111985年10月168,000初期モデル、FDD1基搭載SuperMZMZ-25211985年10月198,000初期モデル、FDD2基搭載SuperMZ V2MZ-25311986年10月199,800辭書ROM,増設(shè)メインメモリ、TVコントロール、FDD2基搭載SuperMZ V2MZ-25201986年10月159,800データレコーダなし、舊機種互換モードなし、FDD2基搭載
SHARP MZ-2500 仕様

※MZ-2500スペック表
CPUZ80B(6MHz)ROMシステム:32KB
漢字:256KBRAMメインメモリ:128KB(最大256KB)
グラフィック:64KB(最大128KB)
PCG他:14KB表示能力(テキスト)
※専用ディスプレイ使用時テキスト畫面(縦方向にスムーススクロール可能)
表示文字?jǐn)?shù):80桁×25/20/12行(8色)、40桁×25/20/12行(最大64色)
PCG機能:1024個(キャラクタ単位に8色指定可能)、1024個(キャラクタ単位に64色指定可能)、256個(ドット単位に8色指定可能)、128個(ドット単位に64色指定可能)
日本語表示:40桁×25/20/12行(8色)表示能力(グラフィック)
※専用ディスプレイ使用時グラフィック畫面(縦橫両方向にドット単位のスムーススクロール可能)
640×400ドット(4色1面)
640×400ドット(16色1面※増設(shè)VRAM)
640×200ドット(16色1面)
320×200ドット(16色2面)
320×200ドット(256色1面)
カラーパレットボード(別売)裝著で640×200ドット4096色中15色1畫面、640×400ドット4096色中の15色1畫面(要増設(shè)VRAM)の表示可能外部記憶裝置3.5インチFDD(640KB)
Model20/1基、Model30/2基標(biāo)準(zhǔn)搭載
5.25インチFDD(別売)接続可能インターフェイスFDD:3.5、5.25インチ共用
RS-232C:2チャンネル(9ピン/25ピン)
プリンタ:セントロニクス社準(zhǔn)拠
マウス:內(nèi)蔵
ジョイスティック:2チャンネル(アタリ社仕様)
CRT:リニアRGB、RGBI、B/W(コンポジットビデオ)ボイスレコーダデータのリード/ライト機能(2000bps)
音聲の録再機能サウンドFM音源8オクターブ3重和音
SSG8オクターブ3重和音カレンダ?クロック機能時計精度:日差±1秒以內(nèi)電源AC100V 50/60Hz外形寸法本體:幅350×奧行き345×高さ128mm
キーボード:幅410×奧行196×高さ38mm重量本體:7.9kg(Model20)、8.6kg(Model30)、1.4kg(KB)
これがシャープ情報システム事業(yè)部が8ビットマシン最強を謳い送り出した「スーパーMZ」のハードウェア仕様。
特筆すべきはテキスト畫面の縦方向とグラフィック畫面の縦橫両方向へのハードウェアスクロール機能。
當(dāng)時の8ビットパソコンはスクロール機能が弱く、シューティングゲームが苦手でした。
これは殆どの機種がハードウェアによるスクロール機能を?qū)g裝していなかったために、テキスト畫面をキャラクタ(8ドット)単位で移動させることで疑似的に畫面スクロールを?qū)g現(xiàn)していました。
スーパーMZのハードウェアスクロール機能はその弱點を克服し、スムーズな畫面を?qū)g現(xiàn)可能にしました。
そこに強力なPCG機能(プログラマブルキャラクタジェネレータ)と組み合わせて、従來の機種では移植が困難だったゲームもハイクオリティな移植が可能に。
レイドックやゼビウスなどのシューティングゲームも8ビット機の中では高い評価を得ています。
SHARP MZ-2500 カタログ広告
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※SHARP MZ-2500カタログ
MZ-2500シリーズ、通稱SuperMZが登場した當(dāng)時のカタログ。
8ビット最高峰の処理速度と通信機能を押し出している。
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※SHARP SuperMZ広告 Oh!MZ1986年1月
専門誌「Oh!MZ」に掲載された広告。
高精細度なグラフィクスはハイクオリティなゲームを。
日本語辭書と通信機能でビジネスにも使えることをアピール。

※SHARP SuperMZ V2広告 Oh!MZ1987年4月
SuperMZ V2登場時のOh!MZ掲載広告。
同じころシャープのテレビ事業(yè)部から「X68000」が登場する。
この頃のOh!MZは毎號X68000特集を組んでいたため、MZ-2500のセールスも控えめな文字が並ぶ。
SHARP MZ-2500 ゲームソフト
1985年10月、「MZ-2500」の発売に合わせて多くのゲームソフトがリリースされました。
これらのソフトは、シャープがソフトハウスにハードウェアの発売に合わせて発売できるよう先行で開発を依頼していたもの。
いかに優(yōu)れたパソコンを作っても、ソフトがなければヒットしないことは歴史が証明済みだった。
「MZ-2500」では、系譜である、MZ-80BやMZ-2000のソフトウェアの動作確認(rèn)もアナウンスされていました。
MZシリーズの豊富なソフトウェア資産を継承することで既存ユーザーの取り込みも狙ったのでしょう。
この表はMZ-2500シリーズ用に発売されたゲームソフトです。
ソフト名ソフトハウスジャンルプロフェッショナル麻雀アスキーTBLぺんぎんくんウォーズアスキーACTアリオンアスキーADVウィーザードリィ1アスキーRPGウィーザードリィ2アスキーRPGA列車で行こうアートディンクSLGウィバーンアルシスソフトRPGリバイバーアルシスソフトADV五目並べウスヰパソコンセンターTBL棋太平SPSTBLリ?バースSPSADVF2グランプリキャリーラボRCE大脫走(MZ-2000モード)キャリーラボACT夢幻の心臓ⅡクリスタルソフトRPG夢幻の心臓クリスタルソフトRPGリザードクリスタルソフトRPGテグザーゲームアーツSTG蒼き狼と白き牝鹿?ジンギスカン光栄ADV蒼き狼と白き牝鹿光栄ADV信長の野望 全國版光栄SLG信長の野望光栄SLG三國志光栄SLGトップマネージメント光栄SLGコズミックソルジャー工畫堂スタジオRPGホバーアタックコムパックSTGNOBOコムパックSTGフルーツフィールド(MZ-2000モード)コムパックPZL走れ!スカイラインコムパックRCE未來ザインソフトRPGトリトーンザインソフトRPGメルヘン?ヴェールⅠシステムサコムRPGDOMEシステムサコムADV道化師殺人事件シンキングラビットADVチャンピオンプロレススペシャルセガACTフリッキーセガACTロードランナーソフトプロACTハイドライド(MZ-2000モード)T&EソフトRPGハイドライドⅡ(MZ-2000モード)T&EソフトRPGレイドックT&EソフトSTG九玉伝テクノソフトACTオービットⅢテクノソフトSTGマーベラスデータウエストRPG探検隊第2弾データウェストADVキングフラッピーデービーソフトPZLドルアーガの塔電波新聞社RPGギャラガ電波新聞社STGパックマン電波新聞社ACTデーモンクリスタル電波新聞社ACTゼビウス電波新聞社STGマッピー電波新聞社ACTエキサイトバイクハドソンACTバルーンファイトハドソンACT地獄の練習(xí)問題ハミングバードQUIZABYSS2ハミングバードADVザ?ブラックオニキスビーピーエスRPGアーコンビーピーエスACTファイヤークリスタルビーピーエスRPGレリクスボーステックACTムーンチャイルドホットビィRPGカレイド?スコープホットビィRPGカレイド?スコープ2 発汗惑星ホットビィRPGザブラックバスホットビィSLGバックトゥザフューチャーポニカADVは~りぃふぉっくすマイクロキャビンADV英雄伝説サーガマイクロキャビンADV殺人倶楽部リバーヒルソフトADVアグレスリバーヒルソフトADVマカダム 二人愛戯デービーソフトACT天使たちの午後2ジャストADV
ゼビウス for MZ-2500

タイトル名:ゼビウス
ジャンル:シューティング
販売元:電波新聞社
シューティングゲームの不朽の名作「ゼビウス」。
「ゼビウス」はナムコが1983年に発表したアーケードゲームで、元祖縦スクロールシューティングです。
美しいグラフィックと迫力のある多重サウンドで、ゲームセンターでは常に人気の作品でした。
家庭用ゲーム機やパソコンなど、數(shù)々のプラットフォームで移植版が発売されます。
ゼビウスのMZ-2500版は電波新聞社から発売。

ゲームスタート時に色數(shù)を選択できる。
8ビットパソコン向けの移植版としてはこの「MZ-2500版」が最高の出來ではないかと思います。
これほどスムーズな畫面スクロールは他の機種では再現(xiàn)不可能でした。

これもハードウェアスクロールのなせる業(yè)。

ナスカの地上絵もちょっと濃いめに再現(xiàn)され。
MZ-2500の登場がもう少し早ければ8ビットパソコン市場の勢力図は変わっていたのかもしれません。
ひみつの屋根裏部屋

元祖縦シュー【ゼビウス】ナムコの名作シューティングゲーム
https://greendeepforest.com/?p=925
ゼビウスはグラフィックの美しい縦スクロール型のシューティングゲーム。1983年1月にナムコからアーケードゲームとして発表されました。ゼビウスには3つのストーリーがゼビウスというゲームを制作するにあたり、まず、3部作のSF小説が書かれています。ファードラウト第一部『ガンプ』一萬數(shù)千年前の地球???ファードラウト第二部『ゼビウス』四千年後ファードラウト第三部『ソル?バルウ』二十一世紀(jì)、近未來の地球シューティングゲーム「ゼビウス」の世界観はこの『ファードラウト』と題されたSF小説をもとに制作されています。た...
レイドック for MZ-2500

タイトル名:LAYDOCK(レイドック)
ジャンル:シューティング
販売元:T&Eソフト
「LAYDOCK(レイドック)」はT&Eソフトがパソコン向けに開発したシューティングゲーム。
これも「MZ-2500」の優(yōu)れた畫面表示機能を利用したゲームの代表作。

最初に発売されたMSX2版レイドックのキャッチコピーは「魅せてあげよう、1ドットのエクスタシー??!」。
MSX2のハードウェアスクロールとスプライト表示機能を駆使してパソコンゲームとは思えない滑らかな動きのシューティングゲームができた。
移植版は、1ドット単位の畫面スクロールが可能なハードウェアスクロール機能のあるパソコンでしか販売されなかった。
LAYDOCKが発売されたのはMSX2をはじめ、FM77AVとMZ-2500の3機種のみ。

後にハードウェアスクロール機能を持たないながら、アクション系ゲームに強いMSXとX1に移植され「スーパーレイドック」として発売された。
マッピー for MZ-2500

タイトル名:MAPPY(マッピー)
ジャンル:アクション
販売元:電波新聞社
マッピーは1983年にナムコから発売されたアーケードゲーム。
ネズミ警官のマッピーがネコ泥棒から逃げる畫面クリア型のアクションゲーム。
ファミコンをはじめ、數(shù)多くのパソコンにも移植された名作です。

MZ-2500版のマッピーは1986年7月に電波新聞社から発売された。

アーケード版と比較するとサウンドに角がなく丸くなりゆるーくなった感じ。
ひみつの屋根裏部屋

【マッピー】ネコとネズミの捕り物劇、ナムコの名作アクションゲーム
https://greendeepforest.com/?p=1019
MAPPY(マッピー)は1983年にナムコからリリースされた面クリア型のアクションゲーム。正義感に燃えるフレッシュポリスのマッピーがニャームコ一味から盜品を取り返すというゲームです。フレッシュポリスのマッピーはネズミ、ニャームコは泥棒ネコ。なんだかどこかで聞いたことがあるような設(shè)定ですが、とにかく主人公である警官のマッピーが泥棒一味に追いかけながら盜品を取り返していくのです。操作方法マッピーの移動プレイヤーが操作するマッピーの移動は左右のみ。ジョイスティックの左右レバーでマッピーを操作して移動します。ニ...
テグザー for MZ-2500

タイトル名:THEXDER(テグザー)
ジャンル:シューティング
販売元:アスキー(開発はゲームアーツ)
「テグザー」はゲームアーツが発売したアクションシューティング。
ゲームアーツとしては初の作品で、當(dāng)時人気の高かった8ビットパソコンで発売された。
パソコン版で人気が出てファミコン版へと移植された珍しい作品でもある。
RPG人気全盛の1985年當(dāng)時、年間人気ゲームランキングの上位に食い込んでいる。
ゲーム內(nèi)容はロボット形態(tài)と飛行形態(tài)に変形可能な自機が、迷路狀のフィールドを進んでいく。

殘機制ではなく殘エネルギー制というシステムを採用しており、敵機に接觸するとエネルギーをロスする。
攻撃でもエネルギーをロスするため、敵機を撃破したりカプセルを破壊してエネルギーを補給しながら進める。
また、シールドを張っていない狀態(tài)でダメージを受けるとエネルギーを大幅にロスしてしまう。

ステージ內(nèi)には隠しキャラなんかも登場する。
ただ、他機種でも十分に遊べるゲーム性で、MZ-2500版だからという優(yōu)位性はとくに無かったように思う。
ドルアーガの塔 for MZ-2500

タイトル名:ドルアーガの塔
ジャンル:アクションRPG
販売元:電波新聞社
「ドルアーガの塔」は1987年7月にナムコが発売したアーケードゲーム。
アーケードゲームながらゲームジャンル的にはアクションロールプレイング。

ゲームの舞臺となるのはドルアーガのいる60階の塔。
主人公ギルを操作し、囚われの巫女カイを助けるため、モンスターを倒しながら攻略していく。
8ビットパソコンへの移植版はMZ-1500、MZ-2500、X1、FM-7、MSX版などが発売された。
なぜか人気機種PC-8801版は発売されなかった。
MZ-2500版ドルアーガの塔はハードウェアスクロール機能もありパソコン版最高の出來。

畫面スクロールとキャラクタのスムーズな動きはアーケード版と比べても遜色ない。
もちろんステレオサウンドも素晴らしい。
エキサイトバイク for MZ-2500
タイトル名:エキサイトバイク
ジャンル:バイクレース
販売元:ハドソン
「エキサイトバイク」は1984年にファミコンソフトとして任天堂が発売したバイクレースゲーム。
ファミコンゲームからパソコン版に移植された珍しい作品である。
パソコン版は人気機種のPC-8001、PC8801、X1、MZ-2500版などがハドソンから発売された。
ひみつの屋根裏部屋
【エキサイトバイク】モトクロスバイクで障害物コースを疾走する
https://greendeepforest.com/?p=1400
「エキサイトバイク」は、1984年11月30日に任天堂からファミリーコンピュータ用ソフトとして発売されたレースゲーム。モトクロスバイクで障害物のあるコースを疾走し、ゴールを目指すタイムアタック型のレースゲームです。コースには障害物やジャンプ臺、ぬかるみなどが配置されており、上下にコースを変えながら、いかに早くゴールまでたどり著けるかを競うのです。ゲーム內(nèi)容まずは5つあるコースの中から1つのコースを選んでチャレンジレース(予選)に挑戦。このチャレンジレースで規(guī)定タイムをクリア(入賞)するとエキサイトバイク(本...
レリクス for MZ-2500
タイトル名:レリクス
ジャンル:アクションアドベンチャー
販売元:ボーステック
「レリクス」は1986年にボーステックから発売されたパソコン用のアクションアドベンチャーゲーム
大きなキャラが動くゲームが少なかった當(dāng)時、関節(jié)のある大型キャラクタが畫面內(nèi)を動き回ることで話題となった。
ゲームは橫視點スタイルの畫面切り換え型アクション。操作性にはかなりクセがあった。
肉體のない精神だけの存在である主人公が、登場したキャラクタの肉體に乗り移りながら進むという斬新なシステム。
MZ-2500版だからといって特筆すべき點はない。
信長の野望 for MZ-2500
タイトル名:信長の野望
ジャンル:シミュレーション
販売元:光栄
「信長の野望」は光栄が発売したシミュレーションゲーム。
日本のゲーム市場で「歴史シミュレーション」というジャンルを確立した作品。
ゲームの舞臺は日本の戦國時代。
戦國武將織田信長(または武田信玄)が全國統(tǒng)一を目指すシミュレーションゲーム。
NEC、富士通、シャープなど、當(dāng)時の8ビットパソコンほぼ全ての機種に移植された。
夢幻の心臓Ⅱ for MZ-2500
タイトル名:夢幻の心臓Ⅱ
ジャンル:RPG
販売元:クリスタルソフト
「夢幻の心臓」は1984年にクリスタルソフトが発売したロールプレイングゲーム。
続編にあたる「夢幻の心臓Ⅱ」は1985年に発売された。
當(dāng)時ホビーの中心であった8ビットパソコンの人気ジャンルはロールプレイングゲームだった。
このジャンルは舶來RPG「ウィザードリィ」や「ウルティマ」「ローグ」などで人気に火が付いた。
「夢幻の心臓」も、國産RPGとして「ドラゴンスレイヤー(日本ファルコム)」「ハイドライド(T&Eソフト)」などの人気作品と肩を並べる代表作である。
シリーズ第2作品の本作はPC-8801、PC-9801、MZ-2500、X1、MZ-2500などで発売された。
ムーンチャイルド for MZ-2500
タイトル名:ムーンチャイルド
ジャンル:RPG
販売元:ホットビィ
「ムーンチャイルド」はホットビィが1987年に発売したパソコン用ロールプレイングゲーム。
よくあるトップビューのオーソドックスなロールプレイング。
オリジナルはPC-8801版。
1987年3月には移植版としてPC8801版が発売されている。※コメント欄でご指摘いただき修正しました。
MZ-2500版特有の機能として、データレコーダの機能を使い、タイトルやイベント時にナレーションを音聲再生している。
はーりぃふぉっくす for MZ-2500
タイトル名:はーりぃふぉっくす
ジャンル:アドベンチャー
販売元:マイクロキャビン
「はーりぃふぉっくす」は1984年にマイクロキャビンが発売したパソコン向けアドベンチャーゲーム。
キーボードからのテキスト入力によりアドベンチャーゲームを進めていく。
PC-8801、X1、FM-7、MZ-2500、MSXなど、當(dāng)時の主要パソコンで発売された。
蒼き狼と白き牝鹿 for MZ-2500
タイトル名:蒼き狼と白き牝鹿
ジャンル:アドベンチャー
販売元:光栄
「蒼き狼と白き牝鹿」は1987年に光栄が発売した歴史シミュレーションゲーム。
國內(nèi)の歴史は「信長の野望」でゲーム化。
「蒼き狼と白き牝鹿」の舞臺は12世紀(jì)から15世紀(jì)のユーラシア大陸。
モンゴル民族の英雄チンギス?ハーンの活躍を描くシミュレーションゲーム。
メルヘンヴェール for MZ-2500
タイトル名:メルヘンヴェール
ジャンル:RPG
販売元:システムサコム
「メルヘンヴェール」は1985年にシステムサコムが発売したアクションロールプレイングゲーム。
MSX、PC-8801、X1、FM-7、MZ-2500など、8ビットパソコンではほぼ全てのプラットフォームに移植された。
1987年にはファミコンでもディスクシステム版で発売された。
畫面は切り換え式で攻撃は魔法で4方向に弾を撃つシューティングスタイル。
トリトーン for MZ-2500

タイトル名:トリトーン
ジャンル:RPG
販売元:ザインソフト
「トリトーン」はザインソフトが1985年に発売したロールプレイングゲーム。
PC-8801、X1、FM-7、MSXなど、8ビット機の人気機種ほとんどに移植されている。
畫面切り換え式サイドビュータイプのアクションロールプレイングで、ハイドライドによく似ている。

開発元のザインソフトはこのタイトルで名前を売った。
しかし、その後ヒット作に恵まれることはなかった。
NOBO for MZ-2500

タイトル名:NOBO
ジャンル:シューティング
販売元:コムパック
「NOBO」はコムパックが1985年に発売したパソコン用ゼビウス風(fēng)のシューティングゲーム
月刊アイ?オーのコンテスト入賞作品でFM-7向けの読者応募作品でした。
シューティングゲームに弱かったFM-7でスムーズな動きを?qū)g現(xiàn)して評判となった同ゲームはコムパックによって市販化されます。
その後、同雑誌でMZ-2500への移植版も発表され発売されました。

ゲームの出來はゼビウスを真似ただけあり、シューティングとしてはなかなか秀逸な作品。
SHARP MZ-2500(SuperMZ)実機
ホビー向けMZシリーズでは、クイックディスクを搭載したMZ-1500がありましたが、NECのPC-8801シリーズや富士通のFM-7シリーズ、おなじSHARPのX1シリーズなどの勢いに押されて今一つの存在でした。
そこで、性能で頭一つ飛び出したホビー向けMZシリーズの最高峰ということでMZ-2500(SuperMZ)が1985年に登場します。
他のシリーズが過去の機種に囚われてCPUクロックを上げられないでいる中、SuperMZはCPUにZ80Bを採用してクロックを6MHzに上げます。
そして過去の資産を利用するため、MZ-80Bモードを用意して系列の舊機種全ての資産を使えるようにしました。
ただ、登場が8ビットパソコン全盛期の後半ということもあり、MZシリーズがシェアを取り戻すまでには至らなかったように思います。
これがMZシリーズの最高峰MZ-2500(SuperMZ)

厳密にいうとこのあとMZ-2800シリーズという8ビット+16ビットのハイブリット仕様というドーピングマシンが登場するわけですが。
純粋に8ビットマシンという括りだとこれが最後のシリーズです。
スーパーMZはカセットドライブが1基とフロッピーディスクドライブが2基という豪華仕様でした。

正直カセットは今更要らないかな?とも思いましたがBASICからの制御で音楽を再生できるという、音楽好きなプログラマというレアな屬性の人には受けたのかもしれません。
SuperMZには過去の資産を使うためにMZ-2000モードとMZ-80Bモードがあります。

ただ、MZ-2500ユーザーは、高スペックに憧れてスーパーMZからユーザーになったという人が多かったので、この機能を利用したことが無いというユーザーが多かったのではないかと思います。
背面には各種インターフェースがスッキリと並びます。

なにげにモニター用の電源が用意されているところが嬉しいところ。
懐かしくなったのでちょっとソフトウェアを引っ張り出してみました。

MZ-2500ゲームの代表作といえば、レイドックとゼビウスではないかと勝手に思っています。
ハードウェアでのスクロール機能を搭載しているため、他の8ビットマシンのおような8ドット単位でのスクロールではなく、1ドット単位での滑らかな背景スクロールのシューティングゲームを再現(xiàn)できました。
これでスプライト機能が実裝されていれば間違いなく8ビット最高峰マシンとして君臨できたのに惜しいところです。

とりあえず電源を投入。

これですよ。
ブラウン管CRTはホントに時間が経過するとダメになります。
これがこれから舊型のパソコンを維持するときの課題ではないかと思います。
仕方がないのでX1turboZⅢのモニターをつないで再起動。

こちらはなんとか生きているみたい。

トリトーンって橫スクロールのハイドライドみたいだな。

本體はとりあえず生きているみたいなのでディスプレイをどうするか、それがレトロPCを楽しむための課題ですね。
MZ-2500の3.5インチFDをイメージ化するための手段を記事にしましたのでお困りでしたらご參照ください。