私のボランティア體験（我的志愿者體驗）

私達(dá)の學(xué)校のそばに特別養(yǎng)護老人ホームがあります。そこには車椅子を使っているお年寄りが四十人ぐらい、寢たきりのお年寄りが三十人ぐらい生活をしています。

（我們學(xué)校旁有一個特別養(yǎng)老院。在那里生活著四十人左右使用輪椅的老人和三十人左右長臥不起的老人。）

私達(dá)五年一組は、十一月九日にお年寄りとレクリエーション大會をすることに決まり、出し物の合奏の練習(xí)をすることになりました。先生は、「皆さん、お年寄りが楽しんでくれるように頑張ってくださいね?！工趣盲筏悚い蓼筏郡?、私は、その言葉をたいして気にかけていませんでした。

（我們五年一班于11月9日要和老年人舉行活動大會，演出節(jié)目要練習(xí)合奏。老師雖然說了“大家，加油讓老年人感到快樂?！保覜]怎么放在心上。）

いよいよ十一月九日です。広いホールに行くと、お年寄りの人達(dá)がにこにこしながら私達(dá)を迎えてくれました。でもよく見ると、車椅子に座ったままぐったりとしているお婆さんもいます?？冥蜷_けて寢ているお爺さんもいます。私は、少し嫌な気持ちになってきました。隣にいた由紀(jì)ちゃんも、同じことを考えていたらしく、「この人達(dá)と一緒にやるの。」と、小さな聲で呟いていました。

（終于迎來了11月9日。來到寬敞的大廳時，老年人們笑嘻嘻地迎接我們。但是仔細(xì)看的話，老人中還有癱坐在輪椅上的奶奶。還有張著嘴睡覺的爺爺。我覺得有些討厭了。身旁的由紀(jì)似乎和我是同樣的想法，她小聲嘟噥道：“要和這些人一起活動嗎？”）

そのうちにレクリエーション大會が始まりました。介護の人とお年寄り、それと私達(dá)も、ピンクと緑色の二色のチームに分かれています。最初は、「私の色に変えてね」と言う競技で、大きな立方體を、自分のチームの色が上になるようにひっくり返していくゲームです。

（不久，活動大會開始了。看護的人和老年人以及我們，分為了粉綠兩種顏色的隊伍。首先是名為“變成我的顏色”的比賽，是將大立方體上方的顏色翻成自己隊伍的顏色的游戲。）

「用意、ドン?！?/p>

（“預(yù)備，開始。”）

車椅子を使っているお年寄りの競技が始まりました。お年寄りの人達(dá)は、介護の人に助けられながら、一生懸命に車椅子を動かして、立方體を自分達(dá)のチームの色にひっくり返しています。でも、今ひっくり返したと思ったら、すぐに違うチームのお年寄りが來てひっくり返されてしまうのです。

（坐著輪椅的老年人的比賽開始了。老年人們在看護人的幫助下，拼命動著輪椅，將立方體翻成自己隊伍的顏色。但是，剛翻好，馬上又被另一隊的老人翻過去了。）

私の目の前で、一人のお爺さんが、続けざまに二つもひっくり返しました。

（一個爺爺在我的眼前連續(xù)翻了兩個。）

「あっ、さっき、口を開けていたお爺さんだ。」

（“啊，是剛才張著嘴的爺爺?！保?/span>

私は、思わず聲に出してしまいました。ぐったりしていたお婆さんも、動きは遅いのですが、精一杯やっています。何だか私は、お年寄りの人達(dá)が輝いているように見えてきて、「素敵だな。年を取るのだから體が弱くなるのは當(dāng)たり前、私もいつかお婆さんになるんだ?！工人激い蓼筏俊?/p>

（我不禁發(fā)出了聲。剛才很疲憊的奶奶雖然動作很慢，但是也竭盡全力。我總覺得老人們看起來熠熠生輝，我想道：“真好啊。上了年紀(jì)，身體變?nèi)跏抢硭?dāng)然的，我將來也會變成奶奶?！保?/span>

次は、私達(dá)の番です。私もお年寄りに負(fù)けずに、立方體を自分のチームのピンクに変えました。その後、綱引き、私達(dá)の出し物、玉入れと競技は続き、最後の得點発表になりました。結(jié)局、私達(dá)ピンクチームが勝ちましたが、どちらのチームも、皆にこにこ顔で拍手をしていました。この時私は、先生がおっしゃていた「お年寄りが楽しんでくれるように。」と言う言葉を思い出しました。

（接下來輪到我們了。我也不輸給老人，將立方體變成自己隊伍的粉色。之后，是拔河，我們的節(jié)目，紅白球投籃的比賽，最后發(fā)表得分，結(jié)果是我們粉隊的勝利，但是無論哪一個隊伍，大家都笑嘻嘻地拍著手。這時，我想起了老師所說的“讓老年人感到快樂。”）

（楽しんでいたのは、お年寄りよりも私達(dá)の方ではなかったかしら。でも皆が楽しめたということは、よいボランティア活動になったということかしら。）と、私が考えていると、由紀(jì)ちゃんが言いました。

（感到快樂的，與其說是老年人，不如說是我們吧？但是，大家都感到快樂了，說明這是一次不錯的志愿者活動吧。我如此考慮著的時候，由紀(jì)說道。）

「志保ちゃん、私、あまりやる気がなかったの。ボランティア活動だから仕方ないと思ったのよ。でも楽しかった?！?/p>

（“志保，我沒什么干勁的。覺得因為是志愿者活動沒辦法才做的。但是很愉快?！保?/span>

すると、そばにいた七十才ぐらいのお婆さんが、「私もボランティアをしているのよ。今日は、どのお爺さんもお婆さんもとても楽しそう。あなた達(dá)皆のおかげね?！工?、話しかけてきました。この人は、近くに住んでいる高橋さんと言う人で、老人ホームに洗濯や食事の手伝いに來ているのだそうです。私は、介護の人は、皆ここの職員だと思っていたので、ボランティアの人もいることにびっくりしました。

（于是，旁邊70歲左右的奶奶說道：“我也是志愿者。今天每位爺爺奶奶都很愉快。多虧了你們?！彼亲≡诟浇母邩颍瑩?jù)說是在養(yǎng)老院幫忙洗衣做飯。我還以為看護的人都是這里的員工，沒想到還有志愿者，對此我非常驚訝。）

「ここに來ると、腕や腰が痛くなったりして、大変なこともあるけれど、少しでも役に立ったなと思うと、自分が生き生きしてくるのを感じるの。今日は、私もあなた達(dá)に沢山『元気』をもらったわ?！?/p>

（“來到這里后，雖然有時也會手腕痛腰痛，但是一想到能稍微幫上一點忙，就覺得自己生氣勃勃。今天，我也從你們這里收獲了很多的‘朝氣’?！保?/span>

「本當(dāng)ですか。良かった。」

（“真的嗎？太好了?！保?/span>

私は、そんな高橋さんの話を聞いて、（私でも皆を喜ばせることが出來るのだ。私がここに來るというだけで喜んでもらえる。）と、嬉しく思いました。

（我聽著高橋的話，想道就連我也能給大家?guī)砜鞓罚抑皇莵淼竭@里就能讓他們快樂，就覺得很開心。）

最後にホールから出ていく時、車椅子を使っているお年寄りが、皆並んで、私達(dá)を送ってくれました。皆がお年寄りと楽しそうに握手をしています。私もお婆さんと握手をしました。お婆さんが、「また來てくださいね?！工?、涙をこぼしながら言ってくれました。その手は、とても暖かくて柔らかでした。

（最后準(zhǔn)備離開大廳的時候，坐著輪椅的老年人排著隊給我們送別。大家很快樂地和老年人握著手。我也和奶奶握手了。奶奶流著淚說道：“再來啊。”她的手非常溫暖又柔軟。）

帰り道、私は、由紀(jì)ちゃんに、「また、ボランティアしようよ。私達(dá)に出來ることを?！工仍挙筏蓼筏俊Ｓ杉o(jì)ちゃんも賛成してくれました。

（歸途中，我對由紀(jì)說道：“我們再做志愿者吧。做我們能做到的事?！庇杉o(jì)也對此表示贊成。）