【日本小4道德】23#響徹秋空的嘹亮號角
秋空に響くファンファーレ(響徹秋空的嘹亮號角)
「おはようございます。」
(“早上好?!保?/span>
「おはよう、涼太さん。今日も朝早くから、張り切っているね。」
(“早啊,涼太。今天也一早開始干勁十足呢?!?/span>)
ジュニアバンドの朝練習(xí)のために少し早く登校する僕を、山口さんはいつも笑顔で迎えてくれる。中町小學(xué)校の廊下や校庭を、毎日綺麗にしてくれている山口さん。僕はその元?dú)荬事暏蚵劋?、「今日も練?xí)を頑張るぞ?!工妊预Δ浃霘荬瑴イい皮搿?/p>
(因?yàn)樯倌陿逢牭脑玳g練習(xí),我稍微提早到校,山口一直笑著迎接我。山口每天將中町小學(xué)的走廊和校園打掃得很干凈。我一聽到他那精神飽滿的聲音,就涌起了“今天也要努力練習(xí)?!钡母蓜?。)
僕達(dá)の「中町小學(xué)校ジュニアバンド」は、町の人達(dá)も集まる秋の子供祭りで、毎年演奏會を行います。中でも、オープニングのファンファーレをトランペットで吹く上級生の姿を見て、(かっこいいな。)と思っていた僕は、四年生になって早速ジュニアバンドに入りました。
(我們的“中町小學(xué)少年樂隊”每年要在市民們也聚集的秋日兒童慶典上舉行演奏會。特別是看著首演的用小號吹奏嘹亮號角的高年級的身影,我想著好酷啊,于是升入四年級后趕緊加入了少年樂隊。)
初めてトランペットを手にした僕は、音を出すこともなかなか出來ませんでした。でも、五、六年生の先輩が丁寧に教えてくれたので、少しずつ簡単な曲を吹けるようになりました。そして、皆と一緒に曲を演奏出來るようになると、毎日の練習(xí)がもっと楽しくなってきました。
(最初拿著小號的我,都吹不大出聲音。但是,五、六年級的前輩們細(xì)心地教了我,所以我漸漸能吹出簡單的曲子了。然后,自從我能和大家一起演奏曲子了之后,每天的練習(xí)也變得更加有趣了。)
爽やかな秋の空が高く広がり、子供祭りの朝が來ました。僕達(dá)は、胸に「中町小學(xué)?!工妊预Υ炭悿稳毪盲郡獡Bいの白いシャツを著て登校しました。校庭では山口さんが、並べてあるお客さん用の椅子を一つ一つ丁寧に拭いていました。
(秋高氣爽,兒童慶典的早晨到來了。我們穿著胸口繡著“中町小學(xué)”的統(tǒng)一的白襯衫來到了學(xué)校。山口正在校園內(nèi)一把一把地仔細(xì)擦拭著排列著的客人用的椅子。)
「おはようございます。いつもありがとうございます?!?/p>
(“早上好。一直以來多謝了?!?/span>)
僕が聲をかけると、額の汗を拭いながら、山口さんが顔を上げました。
(我說道,于是山口擦著額上的汗,抬起了頭來。)
「おはよう、今日はいいお天気になって良かったね。私は、中町小學(xué)校の伝統(tǒng)あるお祭りで、ジュニアバンドの皆が演奏するのを、本當(dāng)に楽しみにしているんだ。ジュニアバンドは、中町小の皆をいつも元?dú)荬摔筏皮欷毪椁汀=袢栅?、涼太さんの初めての演奏會だね。さあ、頑張って?!?/p>
(“早啊,今天是個好天氣,太好了。我真的很期待少年樂隊的各位在中町小學(xué)傳統(tǒng)的慶典上演奏。少年樂隊總是令中町小學(xué)的各位感到精神。今天是涼太的首次演奏會吧?好,加油?!?/span>)
山口さんはそう言うと、また椅子を丁寧に拭き始めました。
(山口如此說道,又開始仔細(xì)地擦拭椅子了。)
「ジュニアバンドの演奏が、中町小の皆を元?dú)荬摔筏皮欷?。」と聞いて、何だかとても嬉しくなりました。そして、僕達(dá)の演奏を楽しみにしている皆の顔を思い出すと、「中町小學(xué)校」と言うシャツの胸の刺繍が、急に誇らしく思えてきました。僕は刺繍にそっと手を置いて、(ファンファーレの音が町中に屆きますように。)と願いながら、一つ大きな深呼吸をしました。
(聽到“少年樂隊的演奏總是令中町小學(xué)的各位感到精神。”后,我總覺得很高興。然后,我一想到期待我們的演奏的大家的臉,突然感到胸口的刺繡“中町小學(xué)”令人驕傲。我輕輕將手放在刺繡上,然后,一邊希望號角聲能傳遍整個城鎮(zhèn),一邊深呼吸了一下。)
澄みきった秋の空に、子供祭りの始まりを告げるファンファーレの音が高らかに響き渡りました。
(澄澈的秋空中,響徹了宣告兒童慶典開始的嘹亮的號角聲。)

