空言舌語?可以把0讀作zero嗎?
原文:ゼロでいいの?
皆さんは電話番號を人に伝えるとき、どのように言いますか? 変な質(zhì)問だとお思いでしょうが、多分ほとんどの人が「ゼロ?ゴウ?ニの…」と言うはずです。でも、テレビのアナウンサーは「レイ?ゴウ?ニの…」と言っていることにお気づきだったでしょうか。 0は零で「レイ」と読む。これはフジテレビ系列だけでなく、すべての放送局がそう決めているはずです。それは何故か?!弗讥怼梗絑EROは英語だからです。 何かにつけてよくやるカウントダウンを思い浮かべてください?!弗攻戛`」「ツー」「ワン」「ゼロ」なら問題ないのですが、「三」「ニ」「一」「ゼロ」となると どうでしょう。実際、こう言うことも多いのですが、これは日本語と英語の混合型で統(tǒng)一がとれず、本來正しい用法とはいえません。 まるで重箱の隅をつついているようですが、アナウンサーはこんなことまで考えてしまうのです。 では、一體いつ頃から0=零をゼロと言うようになったのでしょうか。 私は、戦後の外來語大量流入によって、0は「零」から「ゼロ」にかわってしまったと推理しているのですが、いかがでしょう。 それに「レイ」は舌を巻き上げて撥ねるように発音するのに対し、「ゼロ」は舌の動きが少なくて発音しやすいことも、零のゼロ化に関係がありそうな気がします。 今や、駅の案內(nèi)放送では「まもなくゼロ番ホームに入ります列車は……」とやっているし、NTT番號案內(nèi)の音聲も「ゼロ」を使っています。それにテレビでもCMでは「0120」のフリーダイヤルを「ゼロ?イチ?ニ?ゼロ」と放送しているのが現(xiàn)実です。結(jié)局「ゼロ」ほど日本語化した外來語はないといえそうです。 それでも「午前0時」「0勝1敗」「テストの0點」のように、まだまだ生き殘っている零(レイ)もあります。皆さんもこれから「零」と「ゼロ」の使い分けを、少しだけ意識してみて下さい。自分がどれほど「ゼロ」に染まっているかがよく分かります。
訳文:
大家跟別人報電話號碼時都是怎么說的? 可能有人會覺得這個問題莫名其妙,但我猜大多數(shù)人會說成“zero 5 2…”。不過,大家有沒有注意到電視臺主持人通常會報成“零 5 2…”? 0寫作零,日語讀作“rei”。不僅是富士電視臺,所有的電視臺應(yīng)該都這么讀。至于為什么標題這么問,其實是因為日語中0還有外來語“zero”的讀法。 請大家想象一下我們?nèi)粘I钪谐J褂玫牡箶?shù)時的場景。如果是“three、two、one、zero”那當(dāng)然沒問題,但如果說成“三、二、一、zero”呢?實際上后者的使用并不在少數(shù),但由于這種日語與英語混合的形式并未得到統(tǒng)一,不能稱之為一種正確的用法。 這似乎有點吹毛求疵,但主持人必須要做到這種程度。 那么究竟是何時開始,日本人在念0(零)的時候讀成了zero呢? 據(jù)我推測,這應(yīng)該是由于戰(zhàn)后大量外來語傳入,0逐漸從“零”讀成了“zero”。不知大家是否同意。 在讀“rei”(零)時,舌頭要卷起來勾住才能發(fā)音,與其相比,日語讀“zero”時舌頭動作小,更容易發(fā)音?!傲恪睗u漸讀作“zero”大概與之有關(guān)。 如今,鐵路的到站播報中出現(xiàn)“列車即將駛?cè)雤ero號站臺…”,致電NTT(日本電信公司)時其指示音也會使用“zero”。事實上,電視的廣告中免費熱線“0 1 2 0”也被讀作“zero 1 2 zero”。可以說沒有一個外來語能如同zero一般融入得這么成功。 不過像是“凌晨0點”“0勝1敗”“考試0分”這些,依舊保存著“零”的讀音。今后還希望大家注意區(qū)分“零”和“zero”的讀法,就能夠知道自己究竟被“zero”荼毒得有多深。