會(あ)えなくなるって

知(し)ってたなら

どんな言葉(ことば)

君(きみ)は探(さが)してたの

消(け)せないままの思(おも)い出(で)は

あの時(とき)と同(おな)じで涙(なみだ)が

溢(あふ)れてくるよ

君(きみ)のいないこの町(まち)でただ

過(すぎ)ぎる毎日(まいにち)

ふとした瞬間(しゅんかん)に

思(おも)い出(だ)すように

あの日(ひ)の匂(にお)いがした

困(こま)った顔(かお)で

受(う)け止(と)めてくれた

わがままも

強(つよ)がりも

不安(ふあん)をすべて

投(な)げ出(だ)した過去(かこ)も

未來(みらい)の夢(ゆめ)も

君(きみ)がいれば

強(つよ)くなりたい

だけど今(いま)は

抱(だ)きしめて

欲(ほし)しかった

もう一度(いちど)

會(あ)いたかった

苦(くる)しくて

悲(さみ)しくて

涙(なみだ)こぼれて

どうしてありがとうって

何度(なんど)も伝(つた)えられなかったんだろう

今(いま)なら

素直(すなお)になれのに

會(あ)えなくなるって

知(し)ってたなら

どんな言葉(ことば)

君(きみ)は探(さが)してたの

大人(おとな)になんてなれないまま

繰(く)り返(かえ)してる

新(あたら)しい日々(ひび)

新(あたら)しい朝(あさ)

こぼれ落(お)ちてく何(なに)か

強(つよ)がってみても

言(い)い聞(き)かせても

戸惑(とまど)いとか

不安(ふあん)だけが

積(つ)もって気(き)ある

ためらった聲(こえ)も

離(はな)れた欲(よく)も

君(きみ)のいないこの世界(せかい)で

目覚(めざ)めるから

屆(とど)かない聲(こえ)だって

戻(もど)らない時(とき)だって

溢(あふ)れ出(だ)す

思(おも)いまだ

隠(かく)せないまま

好(この)ませて

込(こ)めるんで

それでもそばにいて欲(ほ)しかったよ

今(いま)なら

素直(すなお)になれのに

ああ

まっすぐな優(yōu)(やさ)しさが

不安(ふあん)で確(たし)かめたって

傷(きず)つけた

小聲(こごえ)で呼(よん)び叫()

いまいくらい

知(し)ってたのでしょう

抱(だ)きしめて欲(ほしい)しかった

もう一度(いちど)會(あ)いたかった

苦(くる)しくて

悲(さみ)しくて

涙()こぼれて

どうしてありがとうって

何度(なんど)も伝(つた)えられなかったんだろう

今(いま)なら

素直(すなお)になれのに