イタリア沿岸 移民を乗せた船が転覆 幼い子どもなど59人死亡
アフガニスタンなどからの移民を乗せた船がイタリアの海岸近くで転覆し、これまでに幼い子どもを含む59人の死亡が確認(rèn)されました。
地元當(dāng)局やメディアによりますとこの船はアフガニスタンやイランなどからの移民200人ほどを乗せて、數(shù)日前にトルコを出発しましたが26日、悪天候の中、南部カラブリア州の海岸近くで座礁、その後転覆したとみられるということです。
イタリアの沿岸警備隊が公開した映像では、木製の簡素な船が海岸に流れ著いた様子が映っています。
これまでに少なくとも59人の死亡が確認(rèn)され、なかには生後數(shù)か月の赤ちゃんもいたと地元メディアが伝えていて、なおも行方不明者の捜索が続いています。
イタリアのメローニ首相は「悪天候の中、20メートルほどの船に200人を乗せたのは犯罪行為だ」とコメントし、出航を仲介した業(yè)者の責(zé)任を追及する姿勢を示しました。
國連によりますと、地中海ではここ數(shù)年、毎年2000人ほどの移民が死亡したり、行方不明になったりしていて、國連のグランディ難民高等弁務(wù)官は「各國はさらなる悲劇を生まないよういまこそ効果的な対策を取るべきだ」とコメントしました。
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