不輸給佐佐木麟太郎的力量！“100kg的強(qiáng)打者” 內(nèi)藤鵬(三年級(jí))的可能性…中國(guó)籍的父母取的名字，希望他“像傳說(shuō)中十分強(qiáng)大的飛鳥(niǎo)(大鵬)一樣”

? ?轉(zhuǎn)自 Number Web 2022.05.04?

文章作者：沢井史

????180cm、100kg――不輸給飽受矚目的包括花巻?wèn)|·佐々木麟太郎在內(nèi)的一眾二年級(jí)強(qiáng)打者的體格，日本航空石川的內(nèi)藤鵬。

????高中入學(xué)后，雖然由于新冠疫情蔓延無(wú)法進(jìn)行比賽，但是他的本壘打數(shù)合計(jì)也達(dá)到了39支。比這個(gè)數(shù)字還要引人注目的是，他超乎同齡人的力量。揮棒速度達(dá)到驚人的161km。而這個(gè)數(shù)字，也是與佐々木等人一樣，在他二年級(jí)時(shí)計(jì)算的。

　中村隆教練這么說(shuō)道：

????“(他)低年級(jí)的時(shí)候揮棒的強(qiáng)度就不輸給高年級(jí)。進(jìn)入高年級(jí)后，揮棒速度也是隊(duì)內(nèi)第一。只是，沒(méi)有去成為無(wú)論在什么情況下都能擊中的打者。內(nèi)藤的優(yōu)點(diǎn)在于，即使被逼得非常緊也不會(huì)迷失自己。他中學(xué)時(shí)期在軟式棒球部打球，我曾擔(dān)心過(guò)轉(zhuǎn)為硬式他會(huì)不會(huì)覺(jué)得不適應(yīng)，但是在防守的時(shí)候，捕球方法等十分靈活，才發(fā)現(xiàn)他其實(shí)很快就適應(yīng)了硬式的棒球?！?/p>

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（中間內(nèi)容比較長(zhǎng)，和中國(guó)無(wú)關(guān)就省略了，生肉在文章最后一部分，有條件的朋友可以自己查看）

在家說(shuō)中文，在學(xué)校說(shuō)日語(yǔ)

????父母是中國(guó)國(guó)籍，和家人對(duì)話時(shí)使用中文。平常用日語(yǔ)進(jìn)行交流，但是現(xiàn)在和家人們的交流也很認(rèn)真，“中文的聽(tīng)和說(shuō)都沒(méi)什么問(wèn)題，但是不太認(rèn)識(shí)字，給父母發(fā)Line消息的時(shí)候都會(huì)發(fā)語(yǔ)音消息。（*Line是和微信差不多的聊天軟件。）

????每次大賽期間，父母都會(huì)特意從名古屋來(lái)到金澤給自己應(yīng)援，希望能夠讓他們看到自己的成長(zhǎng)。

????“初中時(shí)期還覺(jué)得職業(yè)棒球的世界是夢(mèng)里的世界。但是進(jìn)入高中后，漸漸打出一些成績(jī)，得到了各界人士的評(píng)價(jià)后，就開(kāi)始覺(jué)得不把自己的目標(biāo)確定為職業(yè)棒球運(yùn)動(dòng)員是不行的了?！?/p>

????中村教練說(shuō)：“認(rèn)真以職業(yè)棒球選手為目標(biāo)的話，只和周圍的人們做同樣的練習(xí)是不夠的。”一直和別人一樣是沒(méi)有辦法成長(zhǎng)的，這個(gè)道理他自己比誰(shuí)都要清楚。

????“到目前為止，只是在練習(xí)方面下苦功夫也是沒(méi)問(wèn)題的。但是除了棒球，生活中的其他方面也很重要。比如看見(jiàn)了垃圾就撿起來(lái)、溫柔地對(duì)待他人等，作為一個(gè)人也需要有所成長(zhǎng)，需要去成為那種，周圍的人們也會(huì)很樂(lè)意為自己應(yīng)援的人。”

????去年三月與天理高中進(jìn)行的練習(xí)賽上，看到了他們當(dāng)時(shí)的王牌達(dá)孝太(現(xiàn)屬日本火腿斗士隊(duì))投出的球，真正體感到了全國(guó)水平：“打不到這樣的球的話是進(jìn)不了職業(yè)棒球的世界的”。吸取去年秋天失敗的經(jīng)驗(yàn)，今后需要研究的課題是如何磨煉自己的適應(yīng)能力。

????在電視上收看了選拔大會(huì)的直播，看到了一直很在意的花巻?wèn)|·佐々木等人的身影。他敬佩地說(shuō)：“一年級(jí)開(kāi)始就受到這么廣泛的關(guān)注，并且還能拿出成果，真是太厲害了?！北M管，他還未像佐々木等人一樣有名，但也未來(lái)可期。

????另外，他名字里的“鵬”，由來(lái)是中國(guó)傳說(shuō)中的飛鳥(niǎo)“大鵬”。

????“(父母希望我像)非常厲害的傳說(shuō)中的飛鳥(niǎo)——大鵬一樣強(qiáng)大，所以給我取了這個(gè)名字?！?/p>

????他能否像“傳說(shuō)中的飛鳥(niǎo)”一樣，以這個(gè)世代最強(qiáng)打者的身份名震全日本呢。這個(gè)夏天，希望能看到他擊出好幾支穿破天空的本壘打。

以下為原文：

麟太郎に負(fù)けず劣らずのパワー！“100kgスラッガー”內(nèi)藤鵬（3年）の可能性…中國(guó)籍の両親から授かった名前「すごく強(qiáng)い伝説の鳥(niǎo)らしくて」

????180cm、100kg――花巻?wèn)|·佐々木麟太郎ら注目を浴びる2年生の大型スラッガーたちに負(fù)けず劣らずの體格を誇るのが、日本航空石川の內(nèi)藤鵬（ほう·3年）だ。

　高校入學(xué)直後からコロナ禍に置かれているが、內(nèi)藤が積み上げたホームランは39本。その數(shù)字以上に目を引くのは桁外れのパワーだ。スイングスピードは驚異の161キロ。これは佐々木らと同じ2年生時(shí)に計(jì)測(cè)したものだという。

　中村隆監(jiān)督は言う。

「下級(jí)生の時(shí)から上級(jí)生顔負(fù)けのスイングの強(qiáng)さがあって、上級(jí)生を入れてもスイングスピードはチームでナンバーワンでした。ただ、どんな狀況でも當(dāng)てにいくバッティングはしたことがありません。內(nèi)藤の良いところは追い込まれても自分の形を崩さないところです。中學(xué)時(shí)代は軟式野球部でプレーしていて、硬式に苦労するのではないかと心配していましたが、守備ではハンドリングが柔らかく、実際は硬式にはすぐに対応できるようになりました」

昨秋にキャプテンに就任「練習(xí)姿勢(shì)も真面目」

1年秋から背番號(hào)5をつけ、早くから中軸を打った。比較的ヤンチャ気質(zhì)の選手が多いチームの中で、能力が抜きん出た?jī)?nèi)藤を“お山の大將”と見(jiàn)てしまう者もいるかもしれないが、実際は繊細(xì)で実直な性格だ。昨秋からはキャプテンに就任し、先頭に立とうという気持ちを前面に出し、練習(xí)でも常に大きな聲を出している。指揮官は続ける。

「練習(xí)姿勢(shì)も真面目で、キャプテンらしくチームを何とかしようという姿勢(shì)をいつも見(jiàn)せてくれます。自分に対しても厳しくて、自分に足りないものを明確にして、そこに向けて具體的に何をしていけばいいのかをきちんと考えられる選手です」

　その“足りないもの”として、昨冬から取り組んだテーマが、“腳を速くすること”だ。下半身の弱さを課題としていた?jī)?nèi)藤が俊敏性を高めるためにつけないといけないと目を付けたのは腸腰筋。その理由を內(nèi)藤はこう明かす。

「腳が上がらないのは腳が遅い人の特徴なんです。腳を上げるための筋肉が腸腰筋というところで、ここを鍛えるために腳を出來(lái)るだけ高く上げることを繰り返すとか、20mの塁間ダッシュとか、色んなトレーニングをやってきました。お陰でこの春以降は體にキレが出て少し速くなったような気がします」

　だが、その心意気が、予想外の事態(tài)を引き起こしてしまう。

「今年初の対外試合で、內(nèi)野ゴロで思い切り一塁を駆け抜けたら左足の太ももが肉離れになってしまって……。キャプテンとして全力疾走しないといけないというのもありましたし、思い切り走っていたら、途中であれ？という感じで足が攣ったような感覚でした」

　決して重癥ではなかったが、別メニューの練習(xí)の時(shí)期は1カ月近く続いた。春の県大會(huì)には何とか間に合ったが、今度は4月下旬の守備練習(xí)中にボールに勢(shì)いよく飛び込んでしまい、右肩を負(fù)傷。こちらも大事には至らなかったが、「自分の準(zhǔn)備不足も原因。アップから見(jiàn)直さないといけないです」と反省しきりだった。

星稜·マーガードから2三振

昨秋は石川県大會(huì)の準(zhǔn)々決勝で星稜と対戦した。だが、センバツでも活躍したマーガード真?zhèn)ポxキアン投手のキレのあるストレートに全く対応できず、2打數(shù)2三振。チームも2－7で敗れた。

「星稜さんが自分の特徴を見(jiàn)て徹底的に対策していて、インハイをかなり攻められました。自分もしっかり攻めていけば良かったのですが、自分の攻めが鈍くて仕留めきれませんでした。自信を持って試合に入ったつもりでしたが、打席に立つと冷靜さを失ってしまって、打たなきゃという気持ちが空回りしていました。普段は手を出さないような球に手を出していましたし、自分のバッティングができませんでした。マーガード投手はゾーンにどんどん投げ込んでくるイメージがあったのですが、実際はコースにもしっかり投げ分けていました」

　反省の弁しか口から出てこない。それほど屈辱的な敗戦だった。だが、秋の公式戦が終わって以降、內(nèi)藤はまず“チーム改革”に乗り出した。

「自分を優(yōu)先するのではなくチームを優(yōu)先して、それで初めて自分のことを意識(shí)できると思っています。自分が2年生の時(shí)のチームは、“あぁ、今日もランメニューや”ってどちらかと言うと暗い気持ちのままキツイ練習(xí)に入っていったんですけれど、自分たちの代になってからは、ランメニュー前に一度集合して“みんなで今日も頑張っていこうや！”みたいに全員で気合いを入れて始めるんです。実際に1人が走り切る寸前くらいで“頑張ろうや！”ってみんなで聲を掛け合っていたんです。

　秋までは“自分さえ打てばいい”みたいな考えの選手が多かったので、冬場(chǎng)はきつい練習(xí)を1人で乗り越えるのではなく、みんなで乗り越えるようにしました」

　自分だけが満足するのではなく、みんなで満足する?；イい酥匍gを優(yōu)先することが自分の結(jié)果にも繋がる。內(nèi)藤は周囲にそう言い聞かせて、厳しい練習(xí)に前向きに取り組んできた。

　日本航空石川は石川県の能登半島中部にあり、冬場(chǎng)のグラウンドが深雪で覆われる。今年の冬も多い時(shí)で雪が50cm近く積もった。連日の室內(nèi)練習(xí)場(chǎng)での練習(xí)は根気と持久力との戦いだが、全員で乗り越えたからこそ、チームの結(jié)束力が固くなったと自負(fù)している。

　內(nèi)藤は名古屋市緑區(qū)出身。元々はサッカー少年だった。通っていた小學(xué)校では4年生から運(yùn)動(dòng)部に入部する決まりがあり、當(dāng)初はサッカー部に所屬していたが、野球のクラブチームのコーチをしていた1年上の先輩のお父さんから、“お願(yuàn)い”をされたという。

「野球部の人數(shù)が少なかったことと、自分を見(jiàn)て“野球の才能を感じるから、すぐに入らなくてもいいから體験入部に來(lái)てくれないか”と言われたのが始まりでした」

　當(dāng)時(shí)は野球のルールは全く分からなかったが、5年生の夏に體験入部へ。すると投げるボールの力が強(qiáng)く、バットを振れば遠(yuǎn)くへ飛ばす內(nèi)藤を見(jiàn)て周囲から感嘆の聲が挙がった。

「“うわー、めっちゃ速い”とか、大飛球を打ったら“めっちゃ飛ばすやん”とか言われるようになって。それが嬉しくて、だんだん野球に興味が湧いてきました」

　當(dāng)時(shí)から體は大きく、食べることが好きな子供だった。あまりにも食いしん坊で、數(shù)人のクラスメイトが殘した給食を全部食べたこともあるという。だが、そのエネルギーは全て野球に注がれた。中學(xué)ではクラブチームに入り、甲子園を意識(shí)するようになると「高校は野球に集中できる環(huán)境がいい」と親元を離れる決心を固めていた。そんな時(shí)に聲を掛けられたのが日本航空石川だった。

家では中國(guó)語(yǔ)、學(xué)校では日本語(yǔ)

両親が中國(guó)籍で、家族との會(huì)話は中國(guó)語(yǔ)。普段は日本語(yǔ)で話すが「中國(guó)語(yǔ)は聞くことや話すのは大丈夫なのですが、ちゃんと字が読めないので、親にLINEを送る時(shí)はボイスメッセージを使っています」と、現(xiàn)在も家族とのコミュニケーションはマメに行っている。

　大會(huì)のたびに名古屋から金沢まで応援に駆けつけてくれる両親へ、今後も成長(zhǎng)した姿を見(jiàn)せたいと思っている。

「中學(xué)生まではプロ野球の世界は夢(mèng)の世界だと思ってきました。でも高校に入って結(jié)果を出せるようになってからは色んな方に評(píng)価してもらって、プロの世界は目指さないといけないところだと思うようになりました」

　中村監(jiān)督からは「プロを本気で目指すのなら周りと同じ練習(xí)をしていてはダメだ」と言われている。人と同じでは成長(zhǎng)できないことは誰(shuí)よりも熟知しているつもりだ。

「今までは練習(xí)してうまくなればいいと思っていましたが、野球以外の普段の生活態(tài)度だとか人間性も大事だと思います。ゴミを見(jiàn)つけたら拾うとか、人に優(yōu)しく接するとか、人としても成長(zhǎng)して、普段から周りからも応援されるような人間になりたいです」

昨年3月に行われた天理との練習(xí)試合で、當(dāng)時(shí)のエースの達(dá)孝太（日本ハム）の球を見(jiàn)て「こういうボールを打てるようにならないとプロでは通用しない」と全國(guó)レベルを肌で感じた。昨秋の敗戦も糧にし、対応力を磨いていくことも今後の課題だ。

　意識(shí)する花巻?wèn)|·佐々木らの姿は、センバツの映像でも見(jiàn)た?！?span id="s0sssss00s" class="s2 font-size-12">1年生からあれだけ注目される中、結(jié)果を殘せるのはすごい」と脫帽。ただ、まだ佐々木らほど全國(guó)へ名を馳せている訳ではないが、その素質(zhì)は十分に秘めている。

ちなみに名前の「鵬」は中國(guó)の伝説の鳥(niǎo)からあやかり名付けられたという。

「すごく強(qiáng)い伝説の鳥(niǎo)らしくて、“鵬”のように強(qiáng)くなって欲しいという意味が込められているそうです」

“伝説の鳥(niǎo)”となり、世代最強(qiáng)打者としてその名を馳せることはできるのか。大空を打ち抜く一打を、この夏は何本も見(jiàn)てみたい。

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