國(guó)際空手道連盟?試合規(guī)則／審判動(dòng)作基準(zhǔn)

2017年11月3日發(fā)布

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I.K.O.ルール（國(guó)際空手道連盟?試合規(guī)則）

(2017年11月現(xiàn)在)

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【審判基準(zhǔn)】

審判員および審議委員は同等の権限をもって競(jìng)技の審査に當(dāng)たるが、競(jìng)技に関する最終決定はすべて審判長(zhǎng)の裁可による。組手時(shí)間の規(guī)定時(shí)間は1試合につき3分（予選は2分）、延長(zhǎng)戦は2分とする。ただし、必要と認(rèn)めた場(chǎng)合は審判長(zhǎng)の裁量により、あらためて時(shí)間を設(shè)定することもありうる。

大會(huì)進(jìn)行は極力予定スケジュールに沿わせるが、やむをえない事態(tài)が起きた場(chǎng)合は、審判長(zhǎng)?副審判長(zhǎng)が協(xié)議の上、審判長(zhǎng)が変更を指示することができる。審判長(zhǎng)は大會(huì)進(jìn)行に関し、大會(huì)審議委員會(huì)の意見(jiàn)を求めることができる。

【組手と勝敗】

１.組手は原則として1試合3分間（予選は2分）とする。延長(zhǎng)戦は同じく2分間とする。

２.組手の勝者は、①一本勝ち、②技有り2本による合わせ一本勝ち、③判定勝ち、④相手選手の失格、棄権による勝ち、により決定される。

【一本勝ち】

３.反則箇所を除く部分へ、突き?蹴り?肘打ち等を瞬間的に決め、相手選手を3秒以上ダウンさせるか、戦意を喪失させたときは一本勝ちとする。

４.自分の技（足掛け?足払い、相手の技にカウンターの下段蹴りなど）によって、相手を瞬時(shí)に転倒させ、転倒させた相手の背中が床についた狀況で腹部にライトコンタクトの下段逆突きを決め、気合いが伴う明確な殘心を示せば一本勝ちとする。

【技有り】

５.反則箇所を除く部分へ、突き?蹴り?肘打ち等を決め、相手選手が一時(shí)的にダウンもしくは戦意を喪失し、3秒以內(nèi)に立ち上がったとき、または、倒れはしないがバランスを崩したときは技有りとする。

６.クリーンヒットと殘心１：上段への蹴り（上段廻し蹴り、上段前蹴り、上段後ろ蹴り、上段後ろ廻し蹴り、上段膝蹴りなど）がクリーンヒットし、転倒やバランスを崩さなくとも、タイミング良く突きをして間合いを制し気合いが伴う明確な殘心を示せば技有りとする。

７.クリーンヒットと殘心２：中段への蹴り（中段前蹴り、中段後ろ蹴りなど）がクリーンヒットし、相手を瞬時(shí)に転倒させ、即座に突きをして間合いを制し気合いが伴う明確な殘心を示せば技有りとする。

８.自分の技（足掛け?足払い、相手の技にカウンターの下段蹴りなど）によって、相手を瞬時(shí)に転倒させ、即座に突きをして気合いが伴う明確な殘心を示せば技有りとする。

９.相手の捨身技（胴廻し回転蹴りなど）をかわして、即座にライトコンタクトで下段逆突きを決め、気合いが伴う明確な殘心を示せば技有りとする。

１０.転倒した選手が、倒れた瞬間に防御及び反撃の為に即座に攻撃（下からの蹴り上げ、廻し蹴りなど）をすることは認(rèn)められ、第３條また第５條の基準(zhǔn)で技有りや一本勝ちも認(rèn)められる。

１１.相手の有効技により負(fù)傷し、審判長(zhǎng)の判斷で試合場(chǎng)を下りて治療が必要となった場(chǎng)合、相手選手に技有りが與えられた上で試合続行となる。

１２.技有りは、2つで一本勝ちとする。

※転倒：攻防の中で相手の技によって瞬時(shí)に體を奪われ、お尻?背中が床についた場(chǎng)合。または足の裏以外の部位が床に著き、死に體（しにたい）となり直ちに攻防が続けられない狀態(tài)になった場(chǎng)合。

【判定】

１３.一本勝ちで決まらない場(chǎng)合は判定で決定する。

１４.判定は主審1名、副審4名のうち、3名以上の支持を有効とする。

１５.判定基準(zhǔn)は両選手の試合の流れを把握し、以下の基準(zhǔn)を元に判定を下す。

①ダメージ　②有効打?、凼?jǐn)?shù)?攻勢(shì)

１６.減點(diǎn)１を與えられた選手が「技有り」を取った場(chǎng)合、判定に於いて「減點(diǎn)１」と「技有り」は相殺され、それ以外の內(nèi)容で判定される。

減點(diǎn)1＝技有り

１７.相手選手の失格、棄権による勝ち。

【延長(zhǎng)戦】

１８.判定で主審1名、副審4名のうち、3名以上の支持がない場(chǎng)合は、引き分けとし、延長(zhǎng)戦を行う。

１９.延長(zhǎng)戦を2回繰り返しても判定がつかない場(chǎng)合は、10kg以上を有効とする體重判定によって軽い選手を勝者とする。體重に有効差がない場(chǎng)合は試割枚數(shù)によって決める。

ただし、予選の場(chǎng)合は、1回目の延長(zhǎng)戦で判定がつかない場(chǎng)合、10kg以上を有効とする體重判定によって軽い選手を勝者とする。體重に有効差がない場(chǎng)合は、再度延長(zhǎng)戦を行って決める。

２０.體重差、試割枚數(shù)でも決まらない場(chǎng)合は、選手の技量、気魄、反則數(shù)などによって、審判長(zhǎng)が決定する。この場(chǎng)合、3度目の延長(zhǎng)戦もありうる。

２１.第19條、第20條は原則として、審判長(zhǎng)、副審判長(zhǎng)、の判斷で変更することもある。

【反則】

２２.次の場(chǎng)合は、反則とする。

① 顔面毆打：手、肘による顔面および首への攻撃。手先が觸れても反則となる場(chǎng)合がある。ただし、手で顔面を牽制することはかまわない。

② 金的への攻撃。

③ 頭突きによる攻撃。

④ 倒れた相手への直接攻撃。第４條、第９條の場(chǎng)合を除く。

⑤ 背骨への攻撃：背骨（脊髄?脊柱）への直接攻撃。

⑥ 掛け：相手選手の首から上、及び胴體へ手掛けした場(chǎng)合。

⑦ 摑み：相手選手の道著、手足を摑んだ場(chǎng)合。

⑧ 抱え込み：相手選手の足や身體を抱えた場(chǎng)合。

⑨ 投げ：相手選手を投げた場(chǎng)合。

⑩ 顔面、首への押し：首から上への押し。

? 連続しての押し：相手選手を連続して押した場(chǎng)合。

? 抑え：相手選手を抑えた場(chǎng)合。

? 胸（手）を合わせての攻撃：相手選手と手や胸を合わせて膠著を誘発すること。

? 掛け逃げ：技の掛け逃げを再三繰り返した場(chǎng)合。

? 場(chǎng)外：何度も場(chǎng)外へ逃げた場(chǎng)合。

? 場(chǎng)外からの攻撃。

? 主審の「止め」が掛かった後の攻撃。

? 関節(jié)への攻撃：中足?足刀?カカトによる正面から膝関節(jié)への攻撃。

? 審判がとくに反則とみなした場(chǎng)合。

※押し：瞬間的な単発の押しを認(rèn)める。

※捌き：腕?足への瞬間的な捌きを認(rèn)める。ただし、捻り?投げは反則。

※押し?捌き?足掛けの複合技：押し?捌き?足掛けを同時(shí)に使うことが認(rèn)められる。

２３.反則には、悪質(zhì)な場(chǎng)合を除き1度目で「注意1」、2度目が「注意2」、3度目が「減點(diǎn)1」となり、4度目が「減點(diǎn)2」で失格となる。

※反則により相手選手が負(fù)傷し、直ちに試合続行が不可能で１試合以上の回復(fù)時(shí)間が必要となり、審判長(zhǎng)がその反則が重大なものと判斷した場(chǎng)合は、反則をした選手に２つ分の注意が與えられる。

【減點(diǎn)】

２４.次の場(chǎng)合は1度目でも減點(diǎn)1となる場(chǎng)合がある。

①悪質(zhì)な反則を行った場(chǎng)合。

②審判の判斷により、悪質(zhì)な試合態(tài)度とみなされた場(chǎng)合。

【失格】

２５．次の場(chǎng)合は、失格となる。

①減點(diǎn)2となった場(chǎng)合。減點(diǎn)2=失格

② 試合中、審判員の指示に従わない場(chǎng)合。

③粗暴な振る舞い、とくに悪質(zhì)な反則、とくに悪質(zhì)な試合態(tài)度とみなされた場(chǎng)合。この場(chǎng)合、審判長(zhǎng)の判斷で順位が剝奪される場(chǎng)合がある。

④見(jiàn)合ったままの狀態(tài)で１分間以上経過(guò)した場(chǎng)合。この場(chǎng)合は戦意喪失として、両選手とも失格とする。

⑤出場(chǎng)時(shí)刻に遅れたり、出場(chǎng)しない場(chǎng)合。

⑥主催者が定めた服裝、防具の規(guī)定に反している場(chǎng)合。

⑦出場(chǎng)申し込み時(shí)に申告した體重と當(dāng)日の體重に10kg以上の相違があった場(chǎng)合。

【試合放棄】

２６.正當(dāng)な理由なくして試合を放棄したときは、弁償金を支払わなければならない。ただし、下記の場(chǎng)合は例外とする。

①大會(huì)醫(yī)師の診察を受け、試合続行不可能となった場(chǎng)合。

② 大會(huì)直前または大會(huì)中に、本人に関係する不慮の事故（家族の不幸など）が発生し、審判長(zhǎng)が協(xié)議の上、退場(chǎng)を許可した場(chǎng)合。

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國(guó)際空手道連盟?試割規(guī)定

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①試割の材料は、33cm×21cm、厚さ2.4cm（13インチ×8インチ、0.9インチ）の杉板を使用する。材質(zhì)は國(guó)際空手道連盟の規(guī)格に合致したもので、審判員、審議員の検査を通ったものとする。

②割った枚數(shù)によって點(diǎn)數(shù)を競(jìng)うが同枚數(shù)の場(chǎng)合は、體重の軽い選手を優(yōu)位とする。その際の有効體重差は原則として10kgとする。

③選手は、正挙?足刀?猿臂?手刀の4種類の技で試割を行い、その合計(jì)點(diǎn)を得點(diǎn)とする。

④選手は、試割の枚數(shù)について、規(guī)定枚數(shù)（3枚）以上であれば何枚でも指定できる。

⑤指定した枚數(shù)が1回の試技で完全に割れない場(chǎng)合は「失敗」とし、得點(diǎn)にならない。

⑥「失敗」した場(chǎng)合は、再度試みることができるが、この場(chǎng)合は規(guī)定枚數(shù)の3枚とする。

⑦再度試みた試割に失敗した場(chǎng)合は、得點(diǎn)を0とする。

⑧試割は、固定したブロックを臺(tái)として所定の位置で行う。ブロックの臺(tái)は、審判員?審議員の許可がない限り動(dòng)かすことはできない。

⑨選手は試割に當(dāng)たって、ブロックの臺(tái)、板にはいっさい觸れてはならない。ただし、間合いを計(jì)ること、板の上に審判員、審議員の検査を受けた薄い布（手拭、タオル等）を敷くことはできる。

⑩試割は、審判員の指示で行う。制限時(shí)間は2分とし、それを超えると失敗とみなす。

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試合の主な有効技（PDF）／反則技（PDF）

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審判動(dòng)作基準(zhǔn)

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組手の部

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【試合開(kāi)始】

１.両選手を進(jìn)行係が呼ぶ。（このとき対戦者はお互いに反対の位置より試合場(chǎng)に登る）

２.中央の線を境に一定の間合い3ｍをとり中央に主審が立つ。両選手に正面に禮、互いに禮を指示し、主審の「はじめ」の合図で試合を開(kāi)始する。

３.試合続行中、服裝が亂れたとき、主審は試合を止めさせはじめの位置に戻し、お互いに背を向けて服裝を直させる。

【試合中】

１.試合中、一本勝ち、技有り、反則、場(chǎng)外などの場(chǎng)合、副審は笛の合図とともにそれぞれ旗によって示す。主審は「やめ」の指示で両選手を分け、元の位置に戻す。

２.旗の振り方は、以下の通りとする。

① 一本勝ち／勝った選手の方の旗を真上に上げる。大きく笛を吹く。

② 技有り／技有りを取った選手の方の旗を真橫に上げる。大きく短く笛を吹く。

③ 反則／反則をした選手の方の旗を下方に振る。旗の動(dòng)きに合わせて短く笛を吹く。

④ 場(chǎng)外／その側(cè)の旗で床を叩く。

旗の動(dòng)きに合わせて短く笛を吹く。

⑤ 認(rèn)めず／2本の旗を交差させて振る。旗に合わせ長(zhǎng)めに弱く笛を吹く。

⑥ 見(jiàn)えず／2本の旗を正面で交差させる。笛は吹かない。

⑦ 判定の際：引分け?中立／2本の旗を前で交差させる。大きく笛を吹く。

赤の勝利／赤の旗を真上に上げる。大きく笛を吹く。

白の勝利／白の旗を真上に上げる。大きく笛を吹く。

３.一本勝ち、技有り、反則の場(chǎng)合、主審は副審の判斷を求め主審を含め3名以上の判斷を有効として、それぞれ宣告する。

【一本勝ち】

１.試合規(guī)則　第３條、第４條の一本勝ちの技が決まった場(chǎng)合、主審は両選手の間に入って分け、試合を止め元の位置に戻す。

２.主審を含め3名以上の支持を有効とし、一本勝ちを宣言する。

【判定勝ち（優(yōu)勢(shì)勝ち）】

１.一本勝ち、失格がない場(chǎng)合、試合終了の合図によって、主審は「止め」と指示し両選手を分け、元の位置に戻す。

２.主審は両選手を正面に向かせ、「判定」と指示して副審の判斷を求める。副審は各自の判斷によって勝ち選手の方の旗を真上に上げ、もしくは引分けと判斷した場(chǎng)合は2本の旗を前で交差させる。主審を含め3名以上の支持を有効とし、3名以上の支持がない場(chǎng)合は引分けとする。

【反則】

１.反則があった場(chǎng)合は、主審が両選手の間に入って試合を止めさせる。

２.反則の認(rèn)定には原則として主審を含め３名以上の支持を有効とする。

３.反則には、悪質(zhì)な場(chǎng)合を除き1度目で「注意１」、2度目が「注意2」、3度目が「減點(diǎn)１」となり、4度目が「減點(diǎn)2」で失格となる。

４.反則技については、試合規(guī)則「反則」(第22條)を參照。

【失格】

１.減點(diǎn)２になった場(chǎng)合は失格とする。

２.失格の基準(zhǔn)は、試合規(guī)則「失格」（第25條）を參照。

【試合終了】

１.一本勝ち、失格の場(chǎng)合、主審はただちに組手を中止させ、両選手を向かい合わせたまま勝ちを宣告し、両選手に正面に禮、互いに禮を指示し、握手をさせ、退場(chǎng)させる。

２.一本勝ち、失格がない場(chǎng)合は、試合終了の合図とともにただちに組手を中止させ、両選手を正面に向かせ副審の判斷を求め、勝者を決定した上同様にする。