??◇

濃厚なスープともちもちの自家製太麺。

“橫浜家系”のとんこつしょうゆラーメンが看板の人気ラーメン店が

先月オープンしました無人販売所。

そのこだわりのラーメンが、白晝堂々盜まれる一部始終を、

複數(shù)の防犯カメラが捉えていました。

今月12日午後2時ごろ、無人販売所に入ってきた高齢の男。

店內(nèi)にあるポリ袋には目もくれず、

カバンの中から大きな袋を取り出すと、

冷凍の「とんこつしょうゆラーメン」を1つ、2つ、3つと手を止めることなく、

次々と袋に詰め込んでいきます。

一度、手を止め、機(jī)の上で袋の中を整理しますが、まだ入ると思ったのか、

再びケースの中からラーメンを1つ取り出し、袋の中へ。

およそ10パック分の料金を支払うことなく出て行ったということです。

“コロナ禍”で外食を控える人にも楽しんでもらおうと、

具材のボリュームを増やすなどこだわったという「冷凍ラーメン」。

それだけに――

「悲しいなっていうのが一番大きいところですね」

しかし、その悲しみに追い打ちをかけるできごとが、8日後にも起きました。

今月20日午前0時ごろ、無人販売所に入ってきた別の男。

店內(nèi)にあるポリ袋を手にすると、冷凍ギョーザ1パックを取り出し袋の中に。

料金箱の方へと向かい、支払うのかと思いきや、何かを抜き取り、上著のポケットにしまいました。実はこの時、別の客が支払った1000円札が料金箱からはみ出していたのです。

店によると、被害額は2日あわせて1萬9000円で、警察に被害屆を提出したということです。

??◇

無人販売所での盜難被害が相次ぐ中、昨日、千葉県の無人販売所で、“スピード逮捕”されました男。自稱?流山市の無職、外山和也容疑者　23歳です。

柏市の無人販売所で、冷凍のラーメンやケーキなど17點(diǎn)、1萬7000円分を盜んだ疑いがもたれていますが、一夜明け、動機(jī)がわかってきました。

昨日午前1時過ぎ、オレンジ色のダウンジャケットにフード姿で現(xiàn)れた外山容疑者。

リュックに次々と商品を詰め込んで去って行きました。

この時は　フードで顔が見えていませんでしたが。

このわずか5分後、警察官とともに戻ってきたときには顔がはっきりと映っています。

実はこの店では、先週立て続けに同様の被害が起きていて、相談を受けた警察がマーク。昨日店に現(xiàn)れたところ、その場で現(xiàn)行犯逮捕されたのです。

調(diào)べに対し容疑を認(rèn)めているという外山容疑者。

動機(jī)について、「無職で金がなく、腹が減っていたので盜みました」。

警察はこの店のほかの竊盜にも関わっているとみて捜査しています。