陰陽師天魔歸來活動劇情 浮光片影·十九、二十(中日雙語整理)
浮光片影·十九
【煉獄茨木童子】
「友よ!さっき我々は、幻境に迷い込んだのか?待て、彼は…」
摯友!剛剛我們是不是誤入了幻境?等等,這位是……
【鬼王酒呑童子】
「邪神、まさかここで會うとはな。あの夢は、まさか貴様の仕業(yè)か?」
邪神,沒想到會在這里見面。那場夢境,該不會是你在搗鬼吧?
【ヤマタノオロチ】八岐大蛇
「冗談はやめてくれ、私はただここを通りかかっただけだ?!?/p>
鬼王真會開玩笑,我不過是路過此處罷了。
【煉獄茨木童子】
「邪神め、深淵の深部には數(shù)え切れぬほどの危険が潛んでいると知りながら、まだ私と友を嵌めようとする、卑怯だぞ!」
你這邪神,明知深淵底部危機四伏,還要暗算我和摯友,真是虛偽!
【ヤマタノオロチ】
「私が仕掛けたとは言っていない。この辺りを埋め盡くしている紅蓮を見て、それでも私の仕業(yè)だと言い張るのか?」
我可從未說過那場夢境是我所設(shè)。你看這附近遍地的紅蓮,該說是與我有關(guān)嗎?
【鬼王酒呑童子】
「問答無用、貴様と帝釈天との取引なんぞに興味はねえ。しかしこの全ては、必ず貴様らと何らかの関わりを持っている?!?/p>
不必辯解太多,你和帝釋天有過什么交易我不關(guān)心。但這背后的一切,恐怕都與你們脫不了干系。
【煉獄茨木童子】
「地獄の手!」
地獄鬼手!
地面が揺れ、轟音が鳴り響き、深淵の上にある巖石まで落ちてきた。しかし鬼手が毆ったのはただの幻だった。
伴隨著一陣地動山搖,深淵上方的碎石滾落下來,而被鬼手擊中的地方卻是幻影。
【鬼王酒呑童子】
「ヤマタノオロチは滅多に本體を見せない。さっきも邪神の威圧を感じなかった?!?/p>
八岐大蛇極少以真身示人,剛剛我也并未感受到來自邪神的壓迫。
【煉獄茨木童子】
「友よ、さっき夢の中で……一體何を見たんだ?」
摯友,剛剛你在夢中……看見了什么?
【鬼王酒呑童子】
「はははは、茨木童子、お前も話をそらす方法を?qū)Wんだのか?俺様は極稀にしか夢を見ない、さっきは少し眠っただけだ。お前はどうだ?まだ夢の中のことを覚えているか?」
哈哈哈哈,茨木童子,你怎么也學(xué)會了轉(zhuǎn)移話題?本大爺極少做夢,剛剛不過是小睡了片刻。
你呢?還記得夢里有些什么嗎?
【煉獄茨木童子】
「……子供の頃の出來事のようだったが、はっきり思い出せない。前に進もう。さっきの一撃のおかげで、上の石が崩れたようだ?!?/p>
……似乎是小時候發(fā)生的事情,我醒了就記不太清了。我們繼續(xù)向前方出發(fā)吧,這上方的石頭似乎被我剛才那一擊震得裂開了。
【鬼王酒呑童子】
「茨木童子、さすがだな。早くここを離れて、他のやつと合流しよう?!?/p>
茨木童子,不愧是你。我們即刻離開此地,早些與其他人匯合吧。
浮光片影·二十
【天人の少年】
「なんとか陛下のお帰りに間に合った?!?/p>
總算趕上迎接陛下回城的時候了。
【毘瑠璃】
「見慣れない顔だけど、今日初めて來たの?」
你這家伙看起來有些面生,今天是第一次來?
【天人の少年】
「うん、そんな感じ、今まではいつも人混みの一番後ろにいたけど、今日はなんとか前に來れました。お姉さんはとても格好いいですね。もしかして陛下に仕える將軍様ですか?」
嗯,算是吧,以往總是被人潮擠到后面,今天總算是在前排了。
這位姐姐,看您這副威武的模樣,莫不是朝中的武將?
【毘瑠璃】
「少し判斷力を備えているようね。私は毘瑠璃、陛下に仕える護衛(wèi)。護衛(wèi)と言っても、ただの武將じゃない。陛下が処理しきれない仕事を、私達姉妹が代わりに処理することもある?!?/p>
還算你有點見識,我叫毗琉璃,是陛下的侍衛(wèi)。不過侍衛(wèi)可不僅僅是武將,平日里陛下無暇處理的一些事宜,有時也會由我和姐姐來處理。
【天人の少年】
「そうなんですか。じゃあ毘瑠璃お姉さんは、きっと陛下のことにとても詳しいですよね?!?/p>
原來如此,毗琉璃姐姐,那你一定知道許多陛下的故事吧。
【毘瑠璃】
「陛下のことを話したら、とても一日では終わらないわ。それでも聞きたい?」
要說陛下的故事,那可是一整天也講不完的。你很想聽?
【天人の少年】
「もちろんです!僕は子供の時から陛下に憧れていました。いつか陛下にお仕えしたいと思っています。」
那是自然!我自幼便仰慕陛下的風(fēng)采,盼望有朝一日也能追隨在他身后。
【毘瑠璃】
「立派な志ね。まだ時間があるから、少しだけ教えてあげましょう?!?/p>
不錯,很有志向?,F(xiàn)在時候尚早,我倒是可以說與你一二。
善見城のゆったりとした鐘音の中で、毘瑠璃は語り始めた……
在善見城悠長的鐘聲里,毗琉璃開始了她的講述——
天人と鬼族の千年続いた戦爭の中、天域は神託を受け、本當の聖なる子供、即ち陛下を迎え入れた。
在天人和鬼族持續(xù)了千百年的戰(zhàn)爭里,天域受到神諭終于迎來了真正的圣子,那便是陛下。
陛下は若くして驚異的な才能を持ち、人の心を汲み取ることができて、誰に対しても平等に接する。
陛下自幼天賦異稟,善察人心,對待任何人都和睦親近,一視同仁。
成人すると、陛下は危険を顧みず、霊神體が戦闘に向かないにも関わらず、毅然と軍に入った。その後翼の団を立ち上げ、鬼族との戦いに身を投じ、天域を守るために全力を盡くした。
成年后不顧艱險,亦不在乎自己的靈神體不善實戰(zhàn),毅然參軍,后親自組建翼之團與鬼族抗爭,為守護天域不計一切代價。
最初、翼の団は軍需品を輸送することしかできなかった。でも陛下は有能な者を採用し、翼の団は日に日に実力を伸ばし、すぐに天域の精鋭部隊の一つになった。
一開始的翼之團只能運送軍用的物資,經(jīng)陛下招賢納士,越來越多的年輕人加入,實力與日俱增,突飛猛進,很快成為了天域最為精銳的部隊之一。
そして私達は大役を任され、深淵の竜巣を突破して、鬼王迦樓羅を始めとする金翅鳥一族を討伐することになった。
于是我們被委以重任,要前去突破深淵的龍巢,殲滅以鬼王迦樓羅為首的金翅烏一族。
それは翼の団が成立して以來、一番厳しい戦闘だった。幸い、陛下が奇策を巡らせ、翼族の弱點をついた。おかげで最後は勝利を勝ち取り、見事に凱旋を果たすことができた。
那是翼之團有史以來經(jīng)歷過最為艱難的一場戰(zhàn)役,所幸的是,陛下屢出奇招,將那翼族弱點各個擊破,最終凱旋而歸。
この戦いの後、聖なる子供である陛下に異を唱える者はいなくなり、皆口々に陛下は天人一族を救う英雄だと稱えた。竜巣の戦いであげた功績と聖なる子の名が相まって、十天衆(zhòng)は陛下を新王に任命すると宣言した。
這一戰(zhàn)后,城中再無人對圣子有所非議,大家都發(fā)自內(nèi)心地崇拜身為圣子的陛下,將他視為能夠拯救天人一族的救星。陛下因龍巢之戰(zhàn)的功績和圣子之名被十天眾加冕為新王。
陛下が即位してから、天人を評価するのは出自ではなくなり、力のある平民は再評価され、相応な待遇を獲得した。
陛下登基以后,天人的地位不再以出身論處,越來越多出身平凡卻實力強大的天人得到了公正的對待。
天域に希望がようやく降臨したと思っていたけれど、私達は想像もしなかった。迦樓羅との戦いは単なる始まりで、その裏には、天魔阿修羅の勢力が隠れているなんて。
本以為天域的光明就此降臨,但未曾想到,迦樓羅一戰(zhàn)僅僅只是開始,在那魔頭背后,便是天魔阿修羅的勢力。
天魔は闇と罪の中から生まれる。彼が従える魔神は彼が定めた法を守り、深淵で殺し合いながら、進化を繰り返している。そしてそに過程の中で、また新たな闇と罪が生み出される。
天魔誕生于黑暗與罪孽之中,追隨在他身后的魔神尊崇他所制定的法則,在深淵中互相吞噬殘殺,不斷進化,又從這其中所誕生出新的黑暗和新的罪孽。
彼は魔神を集結(jié)しながら、邪神とも共謀した。故に都の陰陽師と鬼王は真相を探すべく、長旅を経て善見城を訪れた。
他不斷集結(jié)魔神,又與邪神勾結(jié),引得京都的陰陽師和鬼王不遠千里來善見城一探究竟。
その時、天魔が企んでた戦いは火蓋を切った。彼は魔神を統(tǒng)べ侵攻を始め、私達を善見城の中に閉じ込めた。しかし陛下は異族の客人の協(xié)力のもと、城を守り抜き、善見塔にて天魔と死闘を繰り広げた。
天魔籌劃已久的大戰(zhàn)亦在那時爆發(fā),他帶領(lǐng)魔神大軍進攻善見城,將我們圍困城中。
陛下與異族的能人異士通力合作,守住了城池,最后與天魔在善見塔頂決一死戰(zhàn)。
天域をも揺さぶる対決の間、私に見えたのは雲(yún)上で輝く眩しい金色の光だけだった。そして最後に、白と黒の二つの人影が光の中から深淵に墮落した。
在那場天地都為之撼動的對決中,我只能從云端窺見灼目的金色光芒,而最終在那光芒中,向著深淵墜落了一黑一白兩個身影。
私と姉の蘇摩は、直ちに深淵に向かい捜索を始めた。そして柔らかい草むらで、気を失った陛下を見つけた。陛下の姿は亂れていたけれど、外傷は一つも見當たらなかった。きっと慈悲深い忉利天神が、陛下を守ってくださったのだと思う。
我與姐姐蘇摩即刻前往了深淵搜尋,最終在一處柔軟的草坪上發(fā)現(xiàn)了昏迷的陛下。陛下的模樣雖不如平日里整潔,但卻無一處外傷。我想這一定是忉利天神對陛下的憐憫,庇佑他周全。
戦いが終わった後、天域は陛下の願い通りに鬼域の楽土となった。天魔は深淵に封印され、天人と鬼族との爭いはなくなり、平和に商売をするようになった。
自打那場大戰(zhàn)結(jié)束后,天域如陛下所愿那般成為了鬼域中的凈土。
天魔被封印在深淵中,天人與鬼族之間不再有紛爭,取而代之的是互通商路,友好往來。
あの大戦での勝利を祝う鐘音が鳴り響く中、陛下は一人で深淵に向かった。陛下は記憶を失くしたと仰っていた。それにいつも天魔のことをお聞きになる。きっと陛下はあの日の出來事を思い出したいのでしょう。
當慶祝那場大戰(zhàn)勝利的鐘聲響起時,陛下卻獨自一人前往深淵所在的位置。
陛下曾提及自己失憶一事,又時常詢問起天魔相關(guān)的事宜,想來他的心中仍是希望能夠回憶起那天的境況。
でも私はこう思う。聖なる子である陛下の體內(nèi)には、いかなる罪悪もきっと入ることができない。深淵天魔に纏わる罪の思い出は、本當に陛下の頭を侵すことができるのかしら?
但在我看來,陛下身為純白的圣子,與罪孽有關(guān)的一切都將不會留存于他的身體,深淵天魔飽含罪孽的回憶,真的會沾染陛下嗎?
そもそも、例え陛下が覚えていなくても、あの大戦を経験した天域の人々が全て覚えている。そして聖なる子の伝説は、天域で永遠に受け継がれる。
更何況,若是陛下不能記得,自有天域千萬經(jīng)歷過大戰(zhàn)之人銘記所有,而關(guān)于圣子的一切傳說,都將在天域流芳千古。
【毘瑠璃】
「はい、今日はここまでね。あの馬車を見て、陛下のお戻りよ。」
好啦,今天就講到這里吧。你看前方那隊車馬,陛下已經(jīng)回城了。
【天人の少年】
「以前何度も遠くから見たけど、今日は近くで陛下の顔を拝むことができた。やはり特別なお方ですね。」
雖然從前遠距離看過很多次,今日就近得見陛下容姿,果真與眾不同。
【毘瑠璃】
「あなたも、これから頑張れ、いつか將軍になれるかもしれないわよ。」
你這家伙,現(xiàn)在開始好好努力,將來說不定也能成為一名大將。
【天人の少年】
「お褒めに預(yù)かり光栄です、ご期待に応えられるように頑張ります?!?/p>
那便借毗琉璃姐姐吉言,我一定不負所望。