日本小6課文:因為笑所以快樂【久我Masahi的日語課堂】#78

笑うから楽しい(因為笑所以快樂)
作者:中村 真(なかむら まこと)
私達の體の動きと心の動きは、密接に関係しています。例えば、私達は悲しい時に泣く、楽しい時に笑うというように、心の動きが體の動きに表れます。しかし、それと同時に、體を動かすことで、心を動かすことも出來るのです。泣くと悲しくなったり、笑うと楽しくなったりするということです。(我們身體的變化與內心的變化密切相關。比如說,我們悲傷的時候哭泣,快樂的時候笑,諸如這樣,內心的變化表現(xiàn)在身體的變化上。然而,與此同時,通過身體的變化,也能讓內心發(fā)生變化。哭泣的時候感到悲傷,笑的時候感到快樂。)
私達の脳は、體の動きを読み取って、それに合わせた心の動きを呼び起こします。ある実験で、參加者に口を橫に開いて、歯が見えるようにしてもらいます。この時の顔の動きは、笑っている時の表情と、とてもよく似ています。実験の參加者は、自分達が笑顔になっていることに気づいていませんでしたが、自然と愉快な気持ちになっていました。この時、脳は表情から「今、自分は笑っている」と判斷し、笑っている時の心の動き、つまり楽しい気持ちを引き起こしていたのです。(我們的大腦讀出了身體的變化,引起了與之相對應的內心的變化。在某實驗中,讓參加者嘴橫向張開,能看到牙齒。這時臉的動作和笑的時候的表情非常相似。實驗的參加者們雖然沒有注意到自己的笑臉,但是自然地感覺愉悅。這時,大腦從表情判斷出“現(xiàn)在,自己在笑”,于是引起了笑的時候的內心變化,也就是說引起了愉快的感情。)
表情によって呼吸が変化し、脳內の血液溫度が変わることも、私達の心の動きを決める大切な要素の一つです。人は、脳を流れる血液の溫度が低ければ、心地よく感じることが分かっています。笑った時の表情は、笑っていない時と比べて、鼻の入り口が広くなるので、多くの空気を取り込むことが出來ます。笑顔になって、沢山の空気を吸い込むと、脳を流れる血液が冷やされて、楽しい気持ちが生じるのです。(根據表情,呼吸發(fā)生變化,腦內的血液溫度產生變化,這也是決定我們內心的變化的重要的要素之一。人如果腦內流動的血液溫度低的話,會感到愉快。笑的時候的表情,與不笑的時候相比,鼻腔口更寬,所以能夠吸入更多的空氣。笑的時候,吸入大量空氣,讓大腦內流動的血液冷卻,從而產生愉快的心情。)
私達の體と心は、それぞれ別々のものではなく、深く関わり合っています。楽しいという心の動きが、笑顔という體の動きに表れるのと同様に、體の動きも心の動きに働きかけるのです。何か嫌なことがあった時は、このことを思い出して、鏡の前でにっこり笑顔を作ってみるのも良いかもしれません。(我們的身體和內心并非互不相關,而是緊密關聯(lián)。愉快時的內心的變化,體現(xiàn)在笑臉這一身體的變化上,同樣的,身體的變化也會引起內心的變化。當有什么討厭的事情的時候,想起這件事,不妨試著在鏡子前微笑。)

詞匯
読み取る(よみとる):讀懂、領會、看出、理解
呼び起こす(よびおこす):叫醒、喚醒;喚起、引起、激起;回憶起
働きかける(はたらきかける):推動、發(fā)動、對……做工作

作業(yè)
1.讀課文
2.看圖寫話:

3.閱讀圖片內容:

4.漢字練習:
