卵子凍結 メリットデメリット説明動畫公開 日本産科婦人科學會

健康な女性が將來の妊娠や出産に備えて卵子を採取し保存する卵子凍結について、日本産科婦人科學會がメリットとデメリットを説明する動畫を公開しました。卵子凍結が広がるなかで、正しく理解して必要かどうか検討してほしいとしています。
卵子凍結はがんなどの治療を受ける前に行うものがありますが、近年、健康な女性が將來の妊娠と出産に備えるために行うのを企業(yè)や自治體で費用を助成する動きも出てきたことから、日本産科婦人科學會は先月、卵子凍結について説明する動畫を學會のウェブサイトで公開しました。

動畫では、卵子は年齢とともに量と質が低下し、女性が不妊の原因となる病気になる可能性もあるため、卵子凍結で將來の妊娠に備えることができるのはメリットだとしています。
一方、▽必ずしも妊娠や出産に至るわけではなく▽年齢が高くなってからの妊娠や出産は妊娠中の病気の発癥や早産など母體や赤ちゃんへのリスクが高くなるなどとしています。
海外の報告では凍結した卵子を使わずに妊娠するケースがあるなど、凍結卵子の9割以上が使われていないことも紹介し、いつ出産を望むか、自身のライフプランとともに検討してほしいとしています。
學會の木村正理事長は「卵子凍結を考えている人は、正しい情報を得てから決めてほしい。また、卵子凍結をしなくても誰もが子どもを産みたいときに産める社會にしていくことが大切だ」としています。
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