【睡前故事】星の王子さま-花-23

星の王子さま-花-23
そしてある朝,?ぴったり日の出の時間に花は姿を現(xiàn)した。/然后某一天早晨,正值曰出時刻,花兒展現(xiàn)了身姿。
そして,あれほど念入りに裝いを凝らしておきながら,欠伸を噛み殺してこう言った。/于是,預先做了那么細致裝扮,那天還是咬著牙忍著哈欠,這樣說道,
「ああ、たった今目が覚めたばっかり。ごめんなさいね。髪がぼさぼさだわ。」/「啊,現(xiàn)在才醒來,對不起啦。頭發(fā)還亂蓬蓬的?!?/p>
しかし王子さまは,感動を抑えることが出來なかった。/可是小王子,卻沒能抑制住感動。
「なんて綺麗なんだ、君は。」,/「你是多么地漂亮啊?!?/p>
「でしょう?」,/「是吧??」
花は靜かに答えた。/花兒平靜地答道。
「私はお日様と一緒に生まれたんですもの。」/「因為我可是伴隨著太陽先生一起出生的。」
王子さまは,花があまり謙虛ではないことに気づいたが,?それでも目が眩むほど美しかった。/雖然小王子,注意到了花并不是很謙虛,盡管如此它仍是令人目眩的美麗。
「そろそろ朝食のお時間ね。お願いしてもよろしいかしら?!?「就要到早飯的時間了呢,能不能麻煩你呢?」
王子さまはすっかりどぎまぎしていたが,如雨露(じょうろ)に新鮮な水を汲(く)んできて,たっぷり花に掛けてあげた。/雖然小王子完全陷入了驚慌失措的狀態(tài)里,但還是將新鮮的水舀入噴壺里,給花澆了許多。
花はすぐに気まぐれな自惚れで,王子さまを困らせるようになった。/花兒立即又用反復無常、驕傲自大的態(tài)度,讓小王子變得為難。
例えばある日,自分の四本の刺の話をしながらこう言った。/比方說某一天,一邊談著自己四根刺的事情一邊這樣說道
「たとえ虎が來ても大丈夫よ。鋭い爪で…」,/「即使老虎來了也沒有關系哦。用這銳利的爪子……」,
「僕の星には虎はいないよ。それに、虎は草を食べないし?!?「在我的星球上沒有老虎哦,而且,老虎也不吃草?!?/p>
「私、草ではないんですけど?!?「我可不是草。」
「ごめんなさい。」/「對不起?!?,
「虎なんかちっとも怖くないけど,風が吹き込むのが苦手なの。貴方、衝立(ついたて)がないのかしら?!?「雖然老虎一點兒也不嚇人,可是我不善長應付刮風,你啊,難道沒有屏風嗎?」,
(風が吹き込むのが苦手だなんて,植物なのに、困ったことだわ。この花はけっこう気難し屋さんだぞ。)/(雖然是植物,卻說不善長應付刮風,真是讓人為難。這是朵頗為愛挑剔的花呢。)
「暗くなったら,ガラスの覆いを被せてちょうだい。この星はとても寒いわ。作りが悪いのね。前に私がいた所は…」,/「到了夜里,請給我罩上玻璃罩。這顆星球非常冷呢,環(huán)境很差呢。我以前住的地方啊……」
花はいきなり口を噤(つぐ)んだ。/花兒突然緘口不語,
種の狀態(tài)で來たのだから,他の世界のことなど,何一つ知っているはずがない。/因為它來的時候是粒種子,其它世界的情況,應該一概不清楚。
花はすぐに,ばれる噓をついてしまったことが,/花因自己,撒了這樣一個立馬就會敗露的謊,
恥ずかしくて,悪いのは王子さまのせいにしようと,二度三度咳をした。/而感到羞愧,打算將錯誤全推到小王子的身上,就接二連三地咳嗽。
「で、衝立は?」,/「那么,屏風呢?」
「探しに行こうとしていたら,君が話しかけてきたんでしょう?」,/「正打算去找的時候,是你來搭話的不是嗎?」
すると花は,わざとまた咳をして,王子さまの良心を疼かせた。/于是花,又故意咳嗽,令小王子的良心受到譴責。
こうして王子さまは,心から愛していたにもかかわらず,/就這樣小王子,盡管心里喜歡著花,
直(じき)に花のことを信用できなくなっていった。/也馬上變得不能相信花了。
些細な言葉を一々深刻に受け止め,その度に不幸になった。
/對每一句無關緊要的話太認真,結果就導致了不幸。
「花の言うことなんか,聞かない方がよかったんだよ。/「花兒說的話,不聽還比較好啊,
ただ眺めたり,香りを楽しんでいればいいんだ。/僅僅只要看著它啊,欣賞它的香味就可以了。
あの花は僕の星を,いい香りで満たしてくれた。/那朵花令我的星球,充滿了芳香,
それなのに僕はそれを楽しめなかった。/然而我卻沒能欣賞那些,
虎の爪の話にしても,僕はうんざりしたけれど,/即使對于談論老虎的爪子,我已經厭煩了,
花にしてみれば,ほろりとさせるつもりだったのかもしれない。/但是站在花的立場,也許是打算要我同情她的。
あのころの僕は,何(なん)にも分かっていなかったんだね。/那時候的我,怎么什么也不明白呢。
言葉ではなく,振る舞いで判斷しなくちゃいけなかったんだ。/我不該根據她的語言,而應根據她的行為來判斷她的。
花は僕の星をいい香りで満たし,明るくしてくれた。/花兒讓我的星球即充滿了芳香,又令它顏色鮮艷。
僕は逃げちゃいけなかったんだ。/我不應該離開她跑出來的
つまらない見せ掛けに隠れた花の優(yōu)しさに,気づくべきだった。/隱藏在花無趣的外表下的溫柔,我應該察覺到的。
花って、本當に矛盾しているからね。/因為花真的很矛盾呢
でも僕はまだ子供で,あの花の愛し方が分からなかったんだ。」/可是因為我還只是孩子,沒能理解那朵花兒愛的方式啊。」