2022安田紀(jì)念賽后騎師采訪中文版
第72屆安田紀(jì)念(3歲上GI,草地1600米),東京11R,由四號(hào)人氣"前人足跡"(池添謙一)獲勝。 時(shí)間為1:32.3(良好)。2號(hào)人氣速度大師差一頸獲得第二,再差一頭獲得第三的是8號(hào)人氣戰(zhàn)舞者。
前人足跡是美浦林徹馬房的4歲母馬,爹是高情厚意,外公是吉兆。生涯11戰(zhàn)5勝。
賽后評論。
冠軍前人足跡(池添謙一騎師)。
我想讓這匹馬拿G1,一心想回報(bào)馬房,前人足跡很好的回應(yīng)了我。
只休2周賽程太緊了,用追切來延續(xù)狀態(tài),前人足跡很好的忍下來了,真的很不容易。
想獲得一個(gè)好位置,起跑不錯(cuò),想要拿更好的位置,但是戰(zhàn)舞者在外面。我在考慮接下來怎么辦,一邊忍耐著一邊思考,就這么跟在戰(zhàn)舞者后面。
上次沒跑好,這次希望能發(fā)揮她的能力。過了第四彎開始沖。直線的反應(yīng)非常好,跑的很好。
最后她伸了下頭,我覺得穩(wěn)了。真的非常高興,和前人足跡還有林馬房一起獲勝,單憑這一點(diǎn)就非常高興了。
(林徹練馬師)
'說實(shí)話,我仍然不覺得很踏實(shí),沒有贏了G1的實(shí)感。 我似乎一半在看比賽,一半沒在看,沖線的一瞬間,好像要贏了,這個(gè)時(shí)候終于看清楚了。
前兩周為了準(zhǔn)備比賽都是拿公馬當(dāng)對手,追切以外的運(yùn)動(dòng)量也很大,積極的調(diào)整。馬很好的回應(yīng)了我。馬房的工作人員也辛苦了,裝蹄師,獸醫(yī)都是需要感謝的。
有了遠(yuǎn)征沙特的經(jīng)驗(yàn),已經(jīng)可以適應(yīng)不熟悉的環(huán)境,精神強(qiáng)化了。這種強(qiáng)化在今天最后的大亂斗中顯現(xiàn)出來。
父母其實(shí)很反對我進(jìn)入賽馬的世界,現(xiàn)在終于贏了G1,多少也算是回報(bào)父母了。
總之,今天就是看了一半比賽,一半沒看。在下場比賽之前我會(huì)好好看比賽錄像認(rèn)真復(fù)盤的。
亞軍速度大師(李慕華騎師)。
'休息過后狀態(tài)很好,能力完全恢復(fù)了。沒贏挺可惜的。最后150米跑的很好,期待下一場比賽
第3名戰(zhàn)舞者(連達(dá)文騎師)。
跑了一個(gè)好位置,節(jié)奏也很好。最后直線反應(yīng)也很好。還剩300米的時(shí)候我覺得穩(wěn)贏了,馬的能力得到完全的釋放。是一場best賽馬但是無奈前兩名太強(qiáng)了。
第四名秀逸小島(藤岡佑介騎師)。
'從外道,跑的和我想象的差不多。我設(shè)想的是在戰(zhàn)舞者后面,就是前人足跡那個(gè)位置。從那里切入。配合還不錯(cuò),但是痛苦的是最后100米沒跟上來,如果不是這點(diǎn)差距的話是可以爭冠的"
第五名煥發(fā)嫣紅(武豐騎手)。
'出閘不是很快,之后進(jìn)了一個(gè)不錯(cuò)的位置。 沒有一個(gè)好的時(shí)機(jī)沖到外面去,只能跑在不太好的場地,沖不出去。如果閘位再外面一點(diǎn)就好了,但就算這樣還是匹好馬"
第6名 野田小子(川田將雅騎師)。
'他很健康的來到了這里,所以能夠自由的選擇跑法。雖然只有第六名,但是比上一場跑的好多了,要是能繼續(xù)加油就好了"
第7名盜海豪奪(幸英明騎師)。
腳力就算是在這個(gè)級別也夠了。不夠靈活,所以沖不上去。有些比賽還是可以的。
第八屆幻蹤黑豹(田邊裕信騎師)。
'沒有二之腳,節(jié)奏太慢了。沒辦法自由發(fā)揮,到最后也是,強(qiáng)者們都是前半段留了體力。"
第9名日照飛駿(丸田恭介騎師)。
'第一次跑1600,還是有自信的,跑的不錯(cuò),就是最后,腳跑到了一塊兒"
第10名樂桃園(杜滿萊騎師)。
訓(xùn)練中表現(xiàn)的不錯(cuò),結(jié)果比賽不太行。我拿了個(gè)好位置,但是他跑不起來,也沒什么反應(yīng)"
第11屆拉丁城市(橫山武史騎手)。
1600米有點(diǎn)長了,這次又是和公馬對戰(zhàn),和上次一樣連續(xù)出差。又是外道,不利條件太多了,但我還是看到了她的能力"
第12名好森林(坂井瑠星騎師)。
今天這個(gè)馬場狀態(tài)和對手實(shí)力來看,已經(jīng)盡力了,跑出了理想的比賽"
第13名神志勇進(jìn)(浜中俊騎師)。
沒跟上節(jié)奏,想拿位置沒拿到,直線的時(shí)候前面堵了沖不上。是我沒引導(dǎo)好,非常抱歉。
第14次全音階(巖田康誠騎手)。
'為了好的結(jié)果,我沖的毫不猶豫。 結(jié)果第三彎之前就沒體力了,這是今天的敗因"
第15名陳年美酒(巖田望來騎師)。
'和我想象跑的差不多,最后沒沖起來有點(diǎn)可惜。但是直線是被干擾的,如果能發(fā)揮全力的話結(jié)果就不一樣了,下次會(huì)在這個(gè)舞臺(tái)復(fù)仇的"。
第16名空手道(菅原明良騎手)。
'閘位太里面了,這比賽外道會(huì)比較自由。內(nèi)道就不行,馬的感覺不錯(cuò)"
第17名咖啡法老(福永佑一騎手)。
'比賽中節(jié)奏不錯(cuò),向前跑的也不錯(cuò)。在草地跑,出閘的時(shí)候太注意邊上馬了。如果泥地就能更集中,草地出閘會(huì)更花時(shí)間,在草地上不能跑到最高速。東京1600米跑的已經(jīng)不錯(cuò)了。"
第18名哥德教堂(戶崎圭太騎手)。
'出閘比平時(shí)好,帶了眼罩跑的不錯(cuò),只是后追的時(shí)候馬的感覺不太好。"
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東京11Rの第72回安田記念(3歳以上GI?芝1600m)は4番人気ソングライン(池添謙一騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分32秒3(良)。クビ差の2著に2番人気シュネルマイスター、さらにアタマ差の3著に8番人気サリオスが入った。
ソングラインは美浦?林徹廄舎の4歳牝馬で、父キズナ、母ルミナスパレード(母の父シンボリクリスエス)。通算成績は11戦5勝。
レース後のコメント
1著 ソングライン(池添謙一騎手)
「何とかこの馬でGIタイトルをと思っていましたし、廄舎の期待に応えたい一心で騎乗して、ソングラインがしっかり応えてくれました。
中2週というきついローテーションでしたが、しっかり攻めて追い切りもしっかり消化して、それにソングラインがよく耐えてくれて、よく頑張ってくれたと思います。
しっかりポジションを取りたいと思っていましたし、良い形でスタートを切ってくれたので、取りに行きたいと思っていましたが、サリオスが外にいたので、この馬の動(dòng)きでどうしようかと考え、そこは我慢させる判斷をして、サリオスの後ろにつけました。
前回うまく乗れなかったので、この馬の持ち味を出していこうと思い、4コーナー手前から出していきました。直線もステッキに反応して、よく伸びてくれたと思います。
最後、グイっとひと伸びしてくれたので勝ったと思いましたし、嬉しさがこみ上げてきました。ソングラインと林廄舎とGIを一緒に取りたいと思い、そこだけだったので、今日取れて本當(dāng)に嬉しく、良かったと思います」
(林徹調(diào)教師)
「まだ正直地に足がつかない感じで、GI制覇の実感がないです。レースも半分見ているようで半分見ていないようで、ゴールしそうな瞬間に、これは勝てそうだということで、ようやく見ることができました。
レースに向けては、中2週でも牡馬相手ということで、追い切り以外の運(yùn)動(dòng)を強(qiáng)くするなど、攻めた調(diào)教をしました。それに馬がよく応えてくれました。廄舎スタッフや支えてくれた裝蹄師さん、獣醫(yī)師さんたちに感謝です。
サウジアラビアの遠(yuǎn)征を経験して、慣れない環(huán)境で過ごしたことで精神的に強(qiáng)くなりました。そうした強(qiáng)さが、今日最後に競り勝ったことに繋がったのではないかと思います。
この世界に入るとき、両親には反対されたのですが、こうやって(GIを)勝つことができて、両親には少しは恩返しできたのかと思います。
とにかく今日は、レースを半分見て半分見ていないような感じだったので、次のことを考える前にレースをしっかり見て、振り返りたいと思います」
2著 シュネルマイスター(C.ルメール騎手)
「休み明けでもすごく良い狀態(tài)でした。この馬の能力が戻ってきました。勝てなかったのは殘念です。ラスト150mではすごく良い腳を使ってくれました。次走も楽しみです」
3著 サリオス(D.レーン騎手)
「良いポジションで、リズム良く競馬ができました。直線に入っても手応えが良かったです。殘り300m前後では勝つ自信がありました。馬の力はすべて出し切って、ベストの競馬をしましたが、前に2頭強(qiáng)い馬がいました」
4著 セリフォス(藤岡佑介騎手)
「外枠からイメージ通りのレースができました。理想はサリオスの後ろ、ソングラインの位置でしたが、そこに入られてしまいました。しかし、折り合いはピッタリとついていました。追い出したら、まとめて差し切れるかなというくらいでした。しかし苦しくなって、ラスト100mで腳が上がってしまいました。その差が埋まってくればトップを目指せると思います」
5著 ファインルージュ(武豊騎手)
「ゲートがあまり速くなかったですが、その後は良いポジションにつけられました。しかし、外に出すタイミングがなくて、馬場の悪い所を通らされました。抜け出せず、もう少し外枠が欲しかったです。それでも良い馬ですし、通用すると思います」
6著 ダノンザキッド(川田將雅騎手)
「とても健康に競馬場に來られたと思いますし、その分自分から進(jìn)んでの競馬を選択しました。著順はこの著順ですけど、前回よりも遙かに競馬ができたので、また改めて頑張っていけたらと思います」
7著 エアロロノア(幸英明騎手)
「持っている腳はこのクラスでも足りると思います。器用なところがないので前に行けないのですが、展開ひとつで通用すると思います」
8著 イルーシヴパンサー(田辺裕信騎手)
「二の腳がつきませんでしたし、ペースが遅くて動(dòng)けないところにいました。自分で競馬を作れないタイプです。最後も、上位は前半に腳が溜まっていたので、同じ腳になってしまいました」
9著 ナランフレグ(丸田恭介騎手)
「初めてのマイルでしたが、こなせると思って、自信を持っていました。上手にこなしてくれました。しかし最後は、腳が一緒になってしまいました」
10著 ロータスランド(M.デムーロ騎手)
「調(diào)教では動(dòng)いていましたが、競馬に行くとイメージとずれていました。良い位置を取れましたが、自分であまり進(jìn)んでいかず、反応が悪かったです」
11著 レシステンシア(橫山武史騎手)
「1600mはやっぱり少し長いですね。今回は牡馬相手で間隔が詰まって、前回に続いて輸送が2回。外枠でもありましたし、厳しい條件が多かったですからね。ただ、地力は見せてくれたと思います」
12著 ホウオウアマゾン(坂井瑠星騎手)
「今日の馬場狀態(tài)とメンバーで、自分の出せる力は出せたと思います。やりたいレースができました」
13著 ソウルラッシュ(浜中俊騎手)
「ペースが流れないと思っていたので、位置を取りたかったのですが取れず、直線は前が壁になって追えませんでした。上手く自分が誘導(dǎo)できませんでした。申し訳ない気持ちです」
14著 ダイアトニック(巖田康誠騎手)
「結(jié)果的には、迷いなくハナに行くべきでした。スタートしてから3コーナーまでが力んでしまったので、今日はそこが敗因ですね」
15著 ヴァンドギャルド(巖田望來騎手)
「イメージ通りのレースはできたのですが、最後に伸び切れなかったのが殘念でした。ただ、直線で邪魔されるところもありましたし、全部力を出し切れたかというと、そうではないのですが。またこの舞臺(tái)でリベンジしたいです」
16著 カラテ(菅原明良騎手)
「少し內(nèi)枠すぎました。外から自分から動(dòng)いていくようなレースがしたかったのですが、內(nèi)枠だったのでそれができませんでした。馬の雰囲気はとても良かったです」
17著 カフェファラオ(福永祐一騎手)
「道中は良いリズムで、前向きさもあって走れていました。良い形でした。ただ芝の分、抜け出す時(shí)に隣の馬を気にするところがあって、ダートでは集中できていたのですが、芝の分、抜け出すのに時(shí)間がかかりました。芝ではどうしてもトップスピードが足りないところは感じました。東京1600mというコース形態(tài)は良いと思います」
18著 カテドラル(戸崎圭太騎手)
「ゲートはいつもより出てくれました。ブリンカーを著けて行きっぷりも良かったです。しかし、追ってから馬の雰囲気が良くなかったです」