鹿茸を鼻に當てて嗅ぐべからず:「鹿茸<ろくじょう>」は、鹿の角が落ちた後に生えてくる最初の角。これを切って乾燥させて粉末にして飲んだ。強壯剤といった。それを鼻にあてて嗅ぐと、蟲が出てきて脳に入って馬鹿になるというのだが。