超黨派の日韓議員連盟 新會長に菅前首相が就任へ
超黨派の國會議員でつくる日韓議員連盟の新たな會長に、自民黨の菅前総理大臣が就任することになりました。

超黨派の國會議員でつくる日韓議員連盟は、3日、國會內(nèi)で役員會を開きました。
この中で、10年にわたり會長を務(wù)める自民黨の額賀元財務(wù)大臣は「日韓関係が好転する明るい兆しが見えるようになれば、次の方にバトンタッチしたいと考えていた。太平洋戦爭中の『徴用』をめぐる問題で政府間の大詰めの協(xié)議が行われるなど、明るい見通しが期待できる狀況になっている」と述べ、退任する考えを明らかにしました。
そして、額賀氏は後任に菅前総理大臣を推す考えを示し、了承されました。
このあと菅氏は「微力だが、しっかりと日韓両國の友好発展のために取り組んでいく」とあいさつしました。
役員會のあと、額賀氏は記者団に対し「菅氏はこれまでの経験を生かして、ユン?ソンニョル(尹錫悅)大統(tǒng)領(lǐng)と岸田総理大臣をしっかりと支えてくれると思う」と述べました。
議員連盟は、今月中に総會を開き、菅氏の會長就任を正式に決定することにしています。
公明 石井幹事長「総理経験者が就くこと 評価したい」
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公明黨の石井幹事長は、記者會見で「太平洋戦爭中の『徴用』をめぐる問題も大きな山場を迎えつつある中、議員連盟の會長に総理大臣経験者が就くことは、日本側(cè)が日韓関係を非常に重視していることの表れだと韓國側(cè)も受け止めると思い、評価したい」と述べました。
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