水産庁の委託を受けた宮城県の施設(shè)では、福島第一原発周辺の海でとれた魚に含まれる水のトリチウム濃度の検査が行われています。

　海洋生物環(huán)境研究所の多賀城分室には、25日朝、福島第一原発から半徑5キロ圏內(nèi)の海で採取されたヒラメが運び込まれました。

　身の部分を10グラム切り取って細かく刻んだ後、専用の機械で燃やして體液や組織に含まれる水のトリチウム濃度を調(diào)べます。

　海洋生物環(huán)境研究所　松本陽主査研究員：「可能な限り毎日、魚の分析を続け、データに厚みを持たせて1個1個分析することで、消費者に安心してもらえるデータにしたい」

　検査結(jié)果は26日午後にも水産庁のホームページで公表される予定です。