【睡前故事】星の王子さま-エピローグ-71

星の王子さま-エピローグ-71
あれから六年が過ぎた。/那之后已經(jīng)過了六年了
僕は、この話を誰にもしたことがなかった。/我從來沒有把這個(gè)故事告訴過別人。
再會(huì)した仲間たちは,/朋友們?cè)俅我姷轿遥?/p>
僕が生きて帰っただけで喜んでくれた。/都為我能夠活著回來而高興。
悲しかったが、仲間には、「疲れた?!工趣坤痹挙筏?。/我卻很悲傷,只對(duì)朋友們說了聲“我累了”。
今ではいくらか悲しみも癒された。/現(xiàn)在我的悲傷多少也平復(fù)了些,
すっかりというわけでわないが。/雖然說不上完全恢復(fù)。
しかし、王子さまがちゃんと星に帰ったことは知っている。/可是,我知道王子的確回到他的星球去了。
明け方、體が見つからなかったのだ。/因?yàn)槔杳?,王子的身體找不到了。
そんなに重い體ではなかったということだ。/這意味著他的身體并沒有那么重。
僕は夜、星を聞くのが好きだ。/我喜歡在夜里聽星星的聲音
星は、五億の小さな鈴だ。/星星就是五億只小鈴鐺。
しかし、気になって仕方がないことが一つある。/可是,我有一件很在意的事情,
口輪の絵を書いた時(shí),僕は皮紐(かわひも)を付けるのを忘れたのだ。/我在畫轡的時(shí)候,忘記添上皮繩了。
あれでは羊に口輪を嵌めることが出來ない。/那樣就無法給羊套上轡了。
だから僕は思う。/所以我會(huì)想,
「王子さまの星はどうなったかな?/“小王子的星球變得如何
もしかしたら、羊が花を食べてしまったかもしれない?!?也許,羊已經(jīng)把花給吃掉了也不一定?!?/p>
こう思うときもある。/有時(shí)也會(huì)這樣想,
「そんなはずはない。/“應(yīng)該不會(huì)的
王子さまは毎晩、花にガラスの覆いを被せるし/王子每天夜里,都給花罩上玻璃罩子,
羊だって、しっかり見張っているさ。」/羊也是牢牢地看守著?!?/p>
すると、僕は嬉しくなる。/于是,我就會(huì)變得心情愉快。
全ての星が優(yōu)しく笑う。/覺得所有的星星都在溫柔地微笑。