SKE48 Team Eオリジナル新公演『聲出していこーぜ!!!』開催! メンバー感想と抱負(fù)を
SKE48 Team Eオリジナル新公演『聲出していこーぜ!!!』開催! リーダー佐藤佳穂&副リーダー福士奈央&斉藤真木子&菅原茉椰&倉(cāng)島杏実が感想と抱負(fù)を語(yǔ)る!
エンタメ
2023年08月16日
取材?文/林將勝 撮影/成田智広?。╟)2022 Zest. Inc.
去る7月15日、名古屋?栄を拠點(diǎn)に活動(dòng)するSKE48 Team Eがオリジナル新公演『聲出していこーぜ!!!』の初日公演を開催した。Team S『愛を君に、愛を僕に』公演、Team KII『時(shí)間がない』公演に続くオリジナル新公演となっており、Team Eとしては結(jié)成以降初めてのオリジナル公演だ。
今回の新公演は、SKE48オリジナル公演としては『手をつなぎながら』公演(2009)、『制服の芽』公演(2009)、『ラムネの飲み方』公演(2011)、『愛を君に、愛を僕に』公演(2022)、『時(shí)間がない』公演(2022)に続く、第6弾のオリジナル公演。楽曲制作にはももいろクローバーZの『行くぜっ! 怪盜少女』などの楽曲で知られるヒャダイン氏をはじめ、俊龍氏ら豪華作家陣を迎え、振付はAcchan(アッチャン)氏、CRE8BOY(クリエイトボーイ)、MAYU氏、TAKAHIRO氏が擔(dān)當(dāng)した。
まずは今回のSKE48 Team Eの新公演『聲出していこーぜ!!!』について、リーダーの佐藤佳穂と副リーダーの福士奈央に話を聞いた。

SKE48 Team Eの(左?リーダー)佐藤佳穂と(右?副リーダー)福士奈央
――お疲れ様でした! とてもいい公演でしたね。
佐藤 ありがとうございます。Team Eもやっと初日を迎えることができました。SKE48の3チームの中で最後に新公演を迎えるにあたって、応援してくださっている方からの期待やプレッシャーもありました。初日からもっとTeam Eの色がついて、ファンの方が更に彩ってくれる、この公演のステージに大好きなTeam Eのメンバーと立てたことがとても嬉しく思いました。
福士 本當(dāng)に安心しました。ただ終わった後は身體の限界がきていて、グッタリしちゃいましたけど(笑)。Team Eが結(jié)成してから13年が経ちます。Team Eとして初めてのオリジナル公演で、そんな大切なオリジナル公演をこのメンバーにいただけたこと、このメンバーで初日を迎えられたことを本當(dāng)に誇りに思います。
新公演を経験するのが今回全員初めてで、決して楽しい気持ちだけでは乗り切ることが出來(lái)ない新公演への難しさもありましたが、ファンの方に楽しんでいただけるにはどうしたら良いのか、それを一番に考えてより良いTeam Eで新公演を迎えられるようにみんなで準(zhǔn)備してきました。
――相當(dāng)なプレッシャーがあったと思います。
佐藤 Team SとTeam KIIがかなりクオリティの高い新公演を迎えていて、周りから「Team Eもすごく期待している」って言われていました。Team Eも続くことができるのか、っていう心配もありながらの新公演に立ちました。
福士 周りからは色々アドバイス等をもらいましたけど、私はTeam Eのメンバーはちゃんとできるコたちだとわかっていたので、そんなに心配はなかったですね。

●佐藤佳穂(さとう?かほ)1997年5月16日 愛知県出身 T160cm A型 2016年にSKE48に8期生として加入。2022年11月、須田亜香里の後任としてTeam Eリーダーに就任?!篠KE48 ZERO POSITION』(TBSチャンネル)の「次世代グラビアクイーン対決」優(yōu)勝
――初日まで苦労した點(diǎn)はありましたか?
福士 あまり心配していなかったです。ただメンバーのメリハリの部分がちょっと苦手なのかなって気づいたり、切り替えですかね!? そこが新公演を通して、Team Eの直していく部分なのかなって思いました。
佐藤 人によって感情が違うこととか、自分が100%でやっていても周りが見たときに100%に見えないメンバーとか、私もそうかもしれないし、ちょっとしたズレというか。みんながみんな、毎日のレッスンをポジティブにやれないメンバーもいるわけじゃないですか。レッスンの覚えるスピードもメンバーによって変わってきますし。
そういうことを見てきて、私自身、みんなを優(yōu)しく支えていくだけではダメなんだという葛藤もあって。自分の物差しで引っ張っていかなきゃいけないときもあったりして、Team Eの気持ちの持っていき方について悩みました。
――レッスン後に全員で話し合ったりはされたんですか?
佐藤 それはしました。深刻な狀況になる前にちゃんと全員で話をしていました。
福士 Team Eの新公演をより良くしたいという話をずっとしていたので。大変でしたけど、有意義な時(shí)間だったなって思います。

●福士奈央(ふくし?なお)1999年4月23日 栃木県出身 T159cm 不明 2013年11月『第1回AKB48グループ ドラフト會(huì)議』においてTeam Eに第3巡目で指名される。Team E副リーダー?!概|人No.1決定戦 THE W」では準(zhǔn)決勝に進(jìn)出経験があり、蕓人としても奮闘中
――ファンの方の聲援があったのは良かったです。
佐藤 全く違いました。前日に両親や関係者が観るゲネプロがありましたが、それとは違った緊張感、パワーがありました。私自身も自分の表情の変化を見せられたのか、チェックをしていて、それができていたのも安心しましたね(笑)。
――なんでも公演に約8200人の募集があったそうですね。
福士 本當(dāng)にすごい人數(shù)ですよね。聞いた時(shí)は本當(dāng)にビックリしました。それはやはりヒャダインさんやTAKAHIROさんなど今回?cái)yわってくださった方々の名前の大きさも注目される要因だったと思います。
――初日が終わって點(diǎn)數(shù)を付けるとしたら何點(diǎn)ですか?
福士 私は94點(diǎn)かなぁ。自分の中では100點(diǎn)なんですけど、初日が良すぎると、今後、よくなくなるんじゃないかって思って。前回の公演よりもいいものを作りたいって考えているので、100點(diǎn)に近い94點(diǎn)にしました。
佐藤 私は80點(diǎn)かな。実は當(dāng)日、100%の狀態(tài)で挑めなかったメンバーもいて。初日に自分が見せたかった100%のアイドル像を見せられなかったと思うと、マイナスの意味ではなくて、これからTeam Eが100%の公演を見せられるのが20%殘っているのかなって。私もまだまだいろいろな姿を見せたいので80點(diǎn)って思いました。

SKE48 Team E『聲出していこーぜ!!!』初日公演の様子
――身體的には大丈夫でしたか?
福士 実はゲネプロが終わった後、身體が限界だったのでマッサージ90分コースに行ったんです(笑)。すごくスッキリしました。ゲネプロで自分の限界、ここまで踴れるんだっていうのを見つけることができたので、それは本當(dāng)によかったですけどね。
佐藤 えーーー!? マッサージ! いいなー。私はゲネプロのDVDをいただいたので、自分の動(dòng)きをチェックしていましたよ(笑)。
――あははは。初日の公演に前リーダーの須田亜香里さんが観にいらしていたとか。何か言われました?
福士 「一緒に出たいって思っちゃった」って言われたので、そう思ってもらえたので勝ったなって思いました(笑)。
佐藤 私は「メンタルのケアだけは気をつけてね」って言われました。Team Eは他のチームと比べるとメンタルが弱いコが多いので、須田さんはちゃんと見ていたんだなって思いました。
――最後にメッセージをお願(yuàn)いします。
福士 48グループのファンの方だけでなく、様々なアイドルファンの方々にもぜひ観てほしいと思っています。この新公演でSKE48の名前を広く轟かせたい。
佐藤 新公演で発見できるものがいっぱいあると思いますので、ぜひ劇場(chǎng)へ足を運(yùn)んでほしいなって思います。
* * ?。?/p>
続いて、今回の新公演の振り付け師の中で最も話題になったのが、欅坂46の『サイレントマジョリティー』『二人セゾン』などで知られるTAKAHIRO氏だ。今までのSKE48にはなかった振り付けと圧倒的パフォーマンスで魅了していたメンバーの中から、斉藤真木子、菅原茉椰、倉(cāng)島杏実の3人に話を聞いた。

SKE48 Team Eの(左から)斉藤真木子?菅原茉椰?倉(cāng)島杏実
――まずは斉藤さん、おめでとうございます!
斉藤 SKE48に入って14年が経ち、初めてオリジナル公演をもらえることができました。29歳になってしまいましたが、20代ギリギリ、15年目に突入した私にとって初めての経験です。ファンに方々たちに観てもらえることができて、心の底からうれしいです。
――本當(dāng)によかったですね! 自分の立ち位置や衣裝をもらってどうでした?
斉藤 もちろん、めちゃくちゃうれしかったんですけど、14年間もSKE48にいると、オリジナル衣裝、オリジナルの立ち位置を公演以上にもらっていたので、実感が湧かないというか......(苦笑)。本當(dāng)に恵まれた環(huán)境で來(lái)たんだなって本當(dāng)に思いました。新公演については緊張感や責(zé)任感の方が強(qiáng)かったなって思います。

●斉藤真木子(さいとう?まきこ)1994年6月28日 大阪府出身 T153cm A型 2009年3月29日にSKE48第2期オーディションに合格?,F(xiàn)在、SKE48劇場(chǎng)支配人 兼 キャプテン。東大阪市をPRする「チーム東大阪アンバサダー」に就任
――菅原さんはいかがでしたか?
菅原 オリジナル公演の立ち位置、衣裝をいただいて、本當(dāng)に不思議な気持ちなんですよね。ありがたいという感謝の気持ちよりも先に不思議な気持ちが出てきてしまって。今のメンバーと一緒にゼロから作り上げるものがなかったので、こういう機(jī)會(huì)を作ってくださって本當(dāng)によかったです。
――倉(cāng)島さんは?
倉(cāng)島 私はSKE48に入って7年ぐらい経つんですけど、劇場(chǎng)公演をものすごく大切に活動(dòng)してきました。オリジナル公演をもらえたことで、やっとSKE48のメンバーになれた気がして。まぁ、なれてはいたんですけど(苦笑)。
今後、入ってくるコだったりが、私の衣裝やポジションを目にするでしょうから、私がSKE48にいたという証が殘せたのかなって。すごく幸せな気持ちになりました。
――今回、振り付けをTAKAHIROさんにお願(yuàn)いをされて、メンバーの中でも3人がとくに目立っていた印象です。TAKAHIROさんからの期待感はありましたか?
斉藤 初めてお會(huì)いしたときにはもう振りが出來(lái)ていたりして、TAKAHIROさんの中の世界観に入っていたのはラッキーだったと思います。16人の中から選ばれたのは本當(dāng)によかったなぁって思っていますね。
菅原 私はあまりセンターにこだわりはなかったんですけど、ファンの方々から「茉椰ちゃんのセンターを見たい」って言われていて。いつか立てたらいいねって話していたら、新公演の曲『Don't judge me』でセンターに選んでいただけました。
実は運(yùn)営の方にどうして私をセンターに選んでいただけたのか、聞いたんです。以前、私が初選抜メンバーに選ばれたAKB48さんの54thシングル『NO WAY MAN』の作曲家の前迫潤(rùn)哉さんに新公演の曲を作ってもらうことになって。その縁があって、私をセンターに選んだって教えてもらったんです。

●菅原茉椰(すがわら?まや)2000年1月10日 宮城県出身 T165cm O型 2015年5月10日、「第2回AKB48グループ ドラフト會(huì)議」において、Team Eに第1巡目で指名。2016年、19thシングル『チキンLINE』で表題曲選抜メンバーに初選出
――それはすごい運(yùn)命ですね! 倉(cāng)島さんはTAKAHIROさんの振り付けでも目立っていましたが、ユニット曲でもセンターを務(wù)めていましたね。
倉(cāng)島 私はユニット曲『釘付けwink?』で、初めてセンター曲をいただけました。SKE48に入って若い時(shí)から入る苦労とかもあってダメなのかなって落ち込んだ時(shí)期もありました。でも最近はやっと自信を持ててきて。
それはすごく新公演が影響しています。ユニットセンターをいただけたのもそうですし、TKAHIRO先生が振り付けしてくださった『Loose control』で(斉藤)真木子さんとシンメトリーで踴らせていただいたりもして。私はかっこいいのもかわいいのもどっちのジャンルも全力で見せていきたいと思っていたので、今回、どっちの見せ場(chǎng)もいただけたのはすごくありがたいと思いました。
――ファンの方たちや周りのお友達(dá)も喜んでくれたんじゃないですか?
倉(cāng)島 ファンの方たちが喜んでくださったのはSNS等で見ましたし、お友達(dá)などからは直接メッセージが來(lái)ました。本當(dāng)にありがたいなって思っていますが、それだけで満足せず、もっといいものを見せていきたいと思っています。今後はもっとSKE48の主要なメンバーになっていきたいと思います。

●倉(cāng)島杏実(くらしま?あみ)2005年6月28日 神奈川県出身 T153cm B型 2016年10月29日、SKE48に8期生として加入。新公演のユニット曲『釘付けwink』ではセンターを務(wù)める
――3人にお聞きしたいんですが、今回の新公演の振り付けで覚えるのが大変だった、苦労したという曲があれば教えてください。
斉藤 新公演の曲全ての振り付けがひと作品というか、全部が表題曲というか。私が入った頃は指の先まで伸ばすとか、自分の全てを出す振り付けのイメージだったじゃないですか。でも今回はそのエネルギッシュな部分を殘しつつ、時(shí)代に沿ったキャッチーな振り付けを覚えなきゃいけなくて、すごく難しいことをしているなっていう印象です。
今回、初めて話すんですけど、ユニット曲『Revolver』の振り付けの物足りなさを感じていたので、公演1週間前ぐらいに振り付けを足してもらったんです。かなりやり込みましたけど、まだまだと言われたので、これは追求すべき曲だなって思っています。
菅原 今回、一人一人、目立つ曲があるので、踴りながら、歌唱力をキープするのは本當(dāng)に大変だなって思いました。
倉(cāng)島 私が一番練習(xí)したなって思う曲は『Loose control』ですね。ダンスは得意な方だと思っているんですけど、力強(qiáng)いダンスをするのが初めてだったので何回も踴って、身體を大きく見せられるように研究していました。
――では、最後に斉藤さんからメッセージをお願(yuàn)いします。
斉藤 たくさんの方々に関わってもらったからこそ、これを劇場(chǎng)公演だけで終わらせるのはもったいないって思うんですよね。今すぐってわけではないですけど、見たいという聲が大きくなれば、他のグループの劇場(chǎng)で出張公演をしてみたいです。
ファンの方たちのためにもそういう取り組みを出來(lái)たらいいなって思っています。そのためにもまずはSKE48劇場(chǎng)でしっかり作っていきたいと思います。
【SKE48 Team KII 8th Stage『時(shí)間がない』 初日公演セットリスト】
01.overture(SKE48 ver.)
02.貴方へ
03.単推しシンドローム
04.誰(shuí)しもいつか止まる心臓を
05.聲出していこーぜ!!!
06.Revolver
07.釘付けwink?
08.ユースコール
09.キラスキ
10.星の雫
11.ねえ 橫浜のあの子を好きになっちゃったの?
12.Loose control
13.Don't judge me
14.グーとパー
15.Long long way home
EN1.ぎゃぎゃぎゃわいい
EN2.君ダケ好キダッタ私ヲ置イテユク
EN3.あなたへ