聴解練習
2022/8/21?。ㄈ贞兹眨┞椊饩毩?/p>
千葉県市原市(いちはらし)の消防局(しょうぼうきょく)トップの局長(きょくちょう)が起こした人身事故(じんしんじこ)について、救急隊(きゅうきゅうたい)が作成した記録が部下の課長の指示で書き換えられ、局長の名前が削除(さくじょ)されていたことがわかりました。市は対応が不適切(ふてきせつ)だったとして局長や課長らを懲戒処分(ちょうかいしょぶん)にしました。
市原市によりますと市原市消防局の小柳勝則(こやなぎかつのり)局長は去年十月、市內のコンビニエンスストアの駐車場で車を運転して女性と接觸(せっしょく)し、足に打撲(だぼく)など怪我を負わせました。
この事故について、去年12月市に不適切な対応が行われていると情報が寄せられ、市が調査した結果救急隊が作成した事故の記録の一部が後日(ごじつ)、消防局の課長の指示で書き換えられていたことが分かったということです。具體的には當初(とうしょ)、事故の當事者(とうじしゃ)として記載されていた小柳局長の名前が削除(さくじょ)されていて、調査に対し、課長は局長を守ろうと書き換えを指示したと説明した一方、局長は自分は指示おらず書き換えが行われていることも知らなかった話しているということです。この事故めぐっては局長による事故報告も規(guī)定で義務付けられた期間內に行わていませんでした。
この他、小柳局長が去年體調不良を訴えた市原市の職員を知人(ちじん)男性を義務中(ぎょうむちゅう)だった消防局の職員3人に指示して公用車で運ばせていたこともわかり、市は今日付けて局長を停職一ヵ月、課長減給(げんきゅう)十分の一、一ヶ月の懲戒処分(ちょうかいしょぶん)にしました。
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