閑話休題2
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閑話休題2
Bonjour,世界上的麻將迷們
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2014年7月15日開始我去了法國巴黎10天,因為“第一屆世界立直麻將錦標賽”在當?shù)嘏e行。
首先讓我吃驚的是巴士導(dǎo)游的觀光介紹,“請看向左手邊?!边@么一說,誰都會想到這是法國的一個旅游景點吧,然而,接下來傳來的卻是令人啞然失笑的驚人消息,“他們是法國有名的扒手集團,請大家多加小心?!?/p>
旅行指南上確實記載了各種扒手的手法,但在那里的人他們的角度來看,不明所以的日本人或許是絕佳的獵物。即便如此,法國仍有許多歷史建筑。我把過去在世界史上學(xué)過的那些建筑物深深印在眼前——埃菲爾鐵塔、凱旋門、盧浮宮、凡爾賽宮、圣母院大教堂等。
雖然只是想親身感受一下那種氛圍,但另一方面又不得不注意扒手,實在令人遺憾。如果發(fā)生這種情況,必然會對無辜的人產(chǎn)生懷疑,誰都會覺得不太好吧。
還有水,據(jù)說那里的水是石灰成分多的硬水,不適合日本人的體質(zhì)。如果是礦泉水的話,價格比較貴。在街上買一瓶500mL的塑料瓶裝水,可能要花費2.5歐元(當時1歐元約合141日元),按日本人的感覺,會顯得很蠢。
那么,讓我們把目光轉(zhuǎn)向比賽。2014年世界立直錦標賽(WRC '14)共有23個國家參加,雖然比之前舉行的世界杯略少,但可以看出日本的立直麻將已經(jīng)在世界范圍內(nèi)普及到了這種程度。
在本屆WRC'14中,所有參賽選手首先進行8輪資格賽,得分最高的選手晉級最佳32強。從那以后變成淘汰制,打完兩局半莊后的前兩名進入下一階段的系統(tǒng)。決賽也是通過兩個半局進行,決賽的贏家將光榮地成為“第一屆世界立直麻將錦標賽”的冠軍。
如此漫長的預(yù)選賽,在日本也并不多見,但這次困擾球員的不是其他,而是高溫。根據(jù)最初收到的信息,法國7月份的平均氣溫約為24℃,上面還寫著帶輕薄的開衫或類似的衣服比較保險。
然而,在比賽期間,接連幾天出現(xiàn)了超過30度的高溫天氣。你可能認為那是在外面,但事實并非如此。 會場是皮托市政廳,完全沒有任何空調(diào)設(shè)備,甚至連照明都要充分利用陽光。在這個是室內(nèi)又不完全是室內(nèi)的地方打手疊麻將的情況,著實耗盡了我的體力。我們每天打四個半莊的對局,需要補充5升的水(這倒是為我們提供的)。
這也是一場與中暑的戰(zhàn)斗。這樣寫也許會讓人覺得是一場生存比賽,但其中也有放松的時候,那當然是和異國選手的交流。
“打得真好!”當我和出一個滿貫時,美國選手高聲贊美。
(啊,真好。這是我們?nèi)毡救怂鶝]有的感覺)。
半莊結(jié)束后,大家互相稱贊對方的奮斗精神,互相握手。這也是在日本很少見的行為,但足以讓我想起一些我已經(jīng)忘記的事情。
我一直認為,再沒有比麻將更好的溝通工具了。而通過此次大賽,這一切都變成了確信。即使語言不通,也沒有比這更能分享感情的了。據(jù)悉,第二屆WRC大賽將于2017年在美國舉行。我們有責任把這項比賽發(fā)展成不僅是麻將實力的比賽,更重要的是深入交流的場所。
最后我必須記錄大會的結(jié)果。想必很多人都知道,冠軍是山井弘pro。Hiroshi Yamai的名字作為第一屆的冠軍被永久地刻在了歷史上(啊,不甘心!)。如果不能奪冠,第2名和第100名都一樣,但我是第9名。如果是棒球的話,那就是最佳九人組了。
閑話休題2
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ボンジュール世界の麻雀ファン
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2014年7月15日から10日間、フランス、パリに行ってきた。
「第1回リーチ麻雀世界選手権」 が當?shù)丐情_催されたためである。
まず最初に驚いたのはバスガイドの観光案內(nèi)である。
「左手をご覧ください」
そう言われれば誰しもがフランスの観光スポットなのだろうと思うはず。ところが次に発せられたのは、バスの內(nèi)部から失笑が漏れるほどの仰天ニュースだったのだ。
「あちらがフランスでも有名なスリグループです。 皆さんも十分にお気をつけください」
確かに旅行のしおりにも様々なスリの手口という項目が載せられていたが、あちらの人間からすれば、右も左もわからぬ日本人など格好の餌食と言っていいのかもしれない。そうは言ってもフランスには歴史ある建造物が數(shù)多く立ち並んでいる。 かつて世界史で習ったそれらの建造物をこの目に焼き付ける。 エッフェル塔、 凱旋門、 ルーブル美術(shù)館、ヴェルサイユ宮殿、ノートルダム大聖堂 etc...。
その雰囲気を肌で感じたいだけなのに、一方でスリへの注意も欠かせないというのは誠に殘念だ。そうなれば必然的に何の罪もない人にまで疑いの目を向けなければならなくなる。 誰だってあまり良い気のするも のではないだろう。
そして、水である。 あちらの水は石灰分が多い硬水のため、日本人の體質(zhì)には合わないそうである。 ならばミネラルウォーターかとなるのだが、これが中々に高い。 街中などで500mのペットボトルを買うと、 2.5€ (當時1€は約141円) も支払わされることもあり、日本の感覚でいくと馬鹿を見ることになる。
さて、大會の方に目を移そう。
World Riichi Championship 2014 (WRC '14) の出場國は全23カ國。
先だって行われたサッカーのW杯に比べればやや少ないものの、日本のリーチ麻雀もここまで世界に広まっているのだということがわかる。
このWRC '14は、まず參加選手全員が予選8回を打って得點上位者ガベスト32へと進む。そこからはトーナメント方式となり、半荘2回を打って上位2名が次のステージへと進むシステムである。決勝戦も半荘2回を戦い、そこで勝った者が栄えある「第1回リーチ麻雀世界選手権」のチャンピオンとなるわけだ。
こういった長い予選を戦うことは日本でもあまりないが、今回何よりも選手が悩まされたのが暑さだった。 最初に受け取った資料によれば、7月のフランスの平均気溫は24℃ほど。薄手のカーディガン等を持參した方が無難とも書かれていた。
ところが大會期間中は、連日30度を超える猛暑。 そいつは外の話だろうと思われるかもしれないが、そうではない。會場となる Mairie de Puteaux には一切の空調(diào)設(shè)備がなく、 照明でさえ太陽光を有効活用しているような場所だったのだ。 室內(nèi)であって室內(nèi)でない、そんな狀況下での手積みの麻雀。 これはさすがに體力を消耗した。 1日半荘4回に対して、補給した水分は5リットル(これは提供して頂きましたよ)。
まさに熱中癥との闘いでもあったのだ。 こうやって書くとサバイバルマッチかのように思われるかもしれないが、そんな中にも安らげるひと時はあった。 それはもちろん異國の選手との交流である。
「ベリーナイス!」
私が満貫をアガると、 アメリカの選手から賞賛の聲が上がる。
(あぁ、なんかいいなぁ。 日本人にはない感覚だ)
半荘が終了すれば、皆が健闘を稱えあって握手を交わす。これも日本ではまず見ない行為だが、忘れていた何かを思い出させるには十分な光景だった。
私は以前から、麻雀ほどの優(yōu)れたコミュニケーションツールは他にないと思ってきた。そしてそれは、今大會を通じて確信へと変わった。 言葉が通じなくても、これほどまでに感情を分かち合えるものはそうあるもんじゃない。2017年には、 WRC の第2回大會がアメリカで行われるという。 麻雀の実力を競うばかりでなく、より深い交流の場としてこの大會を発展させていくことが、我々の責務(wù)と言えるだろう。
最後に大會の結(jié)果を記さねばなるまい。 ご存知の方もおられるだろうが、優(yōu)勝は山井弘プロ。
Hiroshi Yamai の名は第1回のチャンピオンとして永久にその歴史に刻まれることとなった(あー、悔しい!)。
優(yōu)勝できなければ2位も100位も一緒だが、 私は9位。
野球ならベストナインってか。