『るろうに剣心』が初登場トップ!興収13億円突破の大ヒットスタート!

興行通信社が16日に発表した、土日2日間(13日~14日)の全國映畫動員ランキングでは、佐藤健主演の映畫『るろうに剣心 伝説の最期編』が今年度ナンバーワンとなるオープニング成績で初登場1位を獲得した。
本作は人気コミックを実寫化した大ヒットシリーズの完結編。全國435スクリーン公開で71萬7,958人を動員し、興行収入は9億1,947萬9,200円を記録。実寫の邦畫作品が土日2日間で9億円を超えるのは、2010年の『THE LAST MESSAGE 海猿』以來4年ぶりとなる。初日を含めた3日間成績は、動員103萬4,988人、興収13億840萬500円で、早くも興収10億円を突破。さらに前作『るろうに剣心 京都大火編』も公開7週目にしてベストテン圏內をキープしており、こちらは興収50億円が間近だ。
マーベル原作のアドベンチャー大作『ガーディアンズ?オブ?ギャラクシー』は3位に初登場。全國595スクリーン公開で、動員17萬6,233人、興収2億2,414萬5,400円を記録した。世界的なヒットを支えているのが10代を中心とした層であることから、日本では初日3日間限定で「高校生以下500円均一キャンペーン」を実施。全國動員に対して、高校生以下では約30%の動員を達成した。
また女性客を中心に幅広い年齢層が來場。都心の劇場では若いカップル、10代~20代の女性グループが目立ち、今までのマーベル作品と比べてもファン層が大きく広がった。配給元では最終興収について「10億円を超える見込み」としている。
周防正行監(jiān)督最新作『舞妓はレディ』は初登場5位。全國300スクリーン公開で、動員9萬1,772人、興収1億1,015萬8,500円を記録した。男女比は54対46。年齢別では30代~60代の大人層が90%を占めているという。また今週4位の『ルパン三世』が累計興収15億9,475萬3,500円と興収15億円を突破。さらに6位の『ホットロード』が累計動員170萬人、累計興収20億円を突破している。
今週末は『猿の惑星:新世紀(ライジング)』『柘榴坂の仇討』などが公開予定。(ランキング?數字などは興行通信社、文化通信社、配給元など調べ)(取材?文:壬生智裕)
【2014年9月13日~14日の全國映畫動員ランキングトップ10】※()內は先週の順位
1? (NEW)『るろうに剣心 伝説の最期編』:1週目
2? (1)『STAND BY ME ドラえもん』:6週目
3? (NEW)『ガーディアンズ?オブ?ギャラクシー』:1週目
4? ?(2)『ルパン三世』:3週目
5? ?(NEW)『舞妓はレデ?!唬?週目
6? ?(4)『ホットロード』:5週目
7? (3)『るろうに剣心 京都大火編』:7週目
8? (6)『LUCY/ルーシー』:3週目
9? (5)『フライト?ゲーム』:2週目
10 (9)『思い出のマーニー』:9週目