新興5か國(guó)“BRICS”に融資の銀行新総裁にブラジル元大統(tǒng)領(lǐng)就任
中國(guó)やロシアなどの新興5か國(guó)?BRICSのインフラ整備に融資をしている「新開発銀行」の新しい総裁に、ブラジルの元大統(tǒng)領(lǐng)ルセフ氏が就任しました。
中國(guó)の上海に本部を置くBRICSの開発銀行「新開発銀行」は、ブラジル、中國(guó)、インド、ロシア、南アフリカの新興5か國(guó)が出資し、この5か國(guó)のインフラ整備などに融資をしています。
新開発銀行は24日、新しい総裁にブラジルのルセフ元大統(tǒng)領(lǐng)を理事會(huì)の全會(huì)一致で選出したと発表し、ルセフ氏が総裁に就任しました。
ルセフ氏を選出した理由について「ブラジルの大統(tǒng)領(lǐng)として、経済の安定や雇用創(chuàng)出に加え、貧困の撲滅に積極的に取り組んだ。國(guó)際的には多國(guó)間主義や持続可能な開発を推進(jìn)した」などとしています。
新開発銀行の総裁は2025年7月までの5年間をブラジル出身者が務(wù)めることになっていて、ことし1月に就任したブラジルのルーラ大統(tǒng)領(lǐng)は、ボルソナロ前大統(tǒng)領(lǐng)が任命した外交官出身のトロイホ前総裁の交代を主張していました。
ルセフ氏は2011年にブラジル初の女性大統(tǒng)領(lǐng)となり、2014年に再選されましたが、政府會(huì)計(jì)の不正操作に関わったなどとして、議會(huì)の弾劾裁判で2期目の途中で罷免されたため、ルセフ氏の総裁就任はブラジル國(guó)內(nèi)で賛否が分かれています。
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