【設(shè)定資料集】故事指導(dǎo)/第三之門 第三章(翻譯及原文)

寫在前面:今天被自愿重返校園一日游,然后今兒就被迫休息了。于是閑著也是沒事干,就把屯著的第三章故事指導(dǎo)翻譯了。(校園一日游就帶回個(gè)超市的20塊人民幣腌制牛排,小城市沒啥好買的啊qwq也去看了一直有在去的3個(gè)舊書店,沒啥看上眼的玩意兒)。
翻譯:
雖然從第一章到第二章都是唰地變化很大,但是第三章的變化又更強(qiáng)。背景變得單調(diào),音樂也變化成了輕快的東西。作為故事的構(gòu)造的是摯友背叛這樣的事情,瑪麗亞是壞女人這一點(diǎn)相對比較容易預(yù)料到。為了這個(gè),讓她的真面目被判明不是設(shè)置在后半而是在中盤。她的本性本身并不是這一章的大neta(故事、題材),只是同伴間關(guān)系一味地別扭著,把(他們)擦肩而過的樣子描寫到最后才是(這一章的)主要內(nèi)容。為了這個(gè),和至今為止的章相比的話,精神方面的描寫很多,另外,雅各布被父親的話逼到絕境的樣子也是精神上的部分。與第二章容易理解且具有沖擊性的相比,第三章在沖擊性方面的意義很弱。但是我認(rèn)為, 在前半(段劇情)里這一章是最痛苦的。
恐怕,對于這一章是否感到痛苦,與讀者的骨干(經(jīng)歷,譯者注:バックボーン,backbone、骨干,而構(gòu)成一個(gè)人骨干的是其記憶、經(jīng)歷,所以作此翻譯)和年齡也有關(guān)系吧。當(dāng)然和皮膚不相合適的也有的(譯者注:雖然有的人有這段【經(jīng)歷/骨干】,但是還是會出現(xiàn)對【游戲第三章/皮膚】不感到痛苦的情況)。我認(rèn)為一定程度上年紀(jì)大的人,比較能理解無法挽回的事情是何等的重罪。從這個(gè)意義上來說,我覺得這是件很微妙的事情。
雖然有點(diǎn)偏離話題,但“苦澀的故事”這個(gè)詞應(yīng)該可以貫穿這個(gè)作品全體,我是這么認(rèn)為的。雖然第一章講述的是兩個(gè)年輕人的故事,但是原本這部作品的主人公和女主角并不是中學(xué)生也不是高中生。對莫爾加娜來說也是(雖然)肉體上是年輕的,(但是)她的精神卻是復(fù)雜而成熟的。登場人物是十幾歲的年輕人的話更容易被社會接受——不,我覺得雖然(現(xiàn)在)已經(jīng)變成了這樣的社會,但是我自己很難接受太年輕的角色。在一定程度上積累了人生經(jīng)驗(yàn),即便如此,就整個(gè)人生來看還是可以說是年輕的20多歲——這也是中盤和后半(段故事)——角色年齡的取向。我認(rèn)為有思考·信念的確立,并有著過去的角色更能表現(xiàn)出深度。一定,今后以年輕人為主人公的情況也會很少吧。
當(dāng)然,我也喜歡那種被有深度的角色包圍著、不久就成長起來的十幾歲年輕人的故事,我也認(rèn)為如果能將這描繪出來的話會很棒。但是世界上,又有多少能充足講述成長故事的story(故事)呢。(當(dāng)然作者方的苦衷我也清楚。在不得不將整體尺寸縮小的現(xiàn)今,沒有機(jī)會描述角色的好好成長/角色那一步步的成長)
回到第三章的話題吧。關(guān)于雅各布,從編劇的角度來說我認(rèn)為是貫徹初衷的角色。從一開始就無法說出想說的話,是個(gè)性格別扭、純情的人物。雖然被賦予了帶有個(gè)性的裝模作樣、語言粗魯、鋒芒畢露等特征,但那個(gè)定位并沒有改變。
還是說(性格已經(jīng))變了的是瑪利亞嗎。正如她在官方網(wǎng)站的廢案草稿原畫集(沒ラフ集)上公開的那樣,當(dāng)初是更女性的、更可愛的類型。說實(shí)話雖然有些不好意思,但還是決定公開一部分初期的劇本。
“夫人……”
瑪利亞的大嘴顯得比實(shí)際年齡還要稚嫩,忍不住歪了起來。聽嗎,還是不聽,我煩惱著。連舉動都變得可疑起來,視線彷徨著。
但是結(jié)果,還是帶著追問的態(tài)度問了妻子。
“(雖然)我覺得(我這)是(在)多管閑事。如果(您)生氣了的話,請不必顧慮地打我吧。但是,夫人。為什么要這樣忍耐著呢?因?yàn)榉蛉耸莻€(gè)美女,那個(gè),雖然女仆說這種話是不行的,(但是)現(xiàn)在的時(shí)代的話(譯者注:女方提出的)再婚也是會被允許的!”
現(xiàn)在看起來雖然看不出誰是前狀態(tài)(前面那個(gè)),(但是)這就是瑪麗婭的初期方案。關(guān)于名字也是,叫瑪利亞(這個(gè)名字)。結(jié)果雖然她做的事情沒有改變,但是(如果設(shè)計(jì)成)像女孩子一樣的女孩子這樣的角色會和第一章的奈莉撞上,
(譯者注:動漫閱歷多的讀者應(yīng)該知道,創(chuàng)作者在設(shè)計(jì)角色的時(shí)候盡量避免角色的屬性撞車,要各個(gè)兒角色都不一樣。舉個(gè)例子,如果我沒記錯(cuò)的話,高中的時(shí)候看JOJO的名言錄語集,里面有荒木飛呂彥的訪談,當(dāng)初他說打算讓打手槍的荷爾·賀斯加入主角團(tuán),但是考慮到這樣的話在遠(yuǎn)程角色上就和花京院撞車了,所以就沒這么做)
也沒有短發(fā)的元?dú)馀?,也沒有粗暴的類型,綜上所述就角色從根本上進(jìn)行了調(diào)整。還有就是白發(fā)少女的定位,與之前的章節(jié)相比更加親近(譯者注:和這章的主人公雅各布)也是(一大)特點(diǎn)。就第一章來說是梅爾和奈莉加上白發(fā)少女這樣的形式,第二章的關(guān)系圖也與此相近。只是關(guān)于第三章,是雅各布和白發(fā)少女加上瑪利亞般的形式。這在作品中也有所提及,這與(前面各章主人公)和莫爾加娜的距離感有關(guān)系。在過去的時(shí)代中,原本和她呆在最近的位置就是雅各布。另外,關(guān)于白發(fā)少女的詳細(xì)情況將在其他項(xiàng)目中進(jìn)行。(譯者注:啊這,那我可不是白翻譯了嗎qwq氣死偶咧)
最后是制作方面的話。
三章幾乎沒有重寫(即便有初稿以來的第二稿,但這在所有章中都有)我覺得是很流暢地就寫出來了。雖然在演出上也不怎么華麗,但是雅各布的父親的聲音重疊的強(qiáng)迫觀念的場景讓人很中意。
還有就是關(guān)于瑪利亞的場景,重視了節(jié)奏的良好。和音樂有著相輔相成的效果,我覺得這是一個(gè)讓人情緒高漲的部分。
原文:
一章からニ章もがらりと変わったが、三章もまた変化が強(qiáng)い。背景はモノトーンとなり、音楽も軽快なものへと変化する。物語の構(gòu)造としては親友が裏切っていたという話であり、マリーアが悪女であることは割と予想がつきやすいところでもある。そのため、彼女の正體を判明させるのは、後半ではなく中盤に持ってきている。彼女の本性自體がこの章の大ネタなのではなく、ただひたすらに仲がこじれ、すれ違っていく様を最後まで描寫するのがメインである。そのため、今までの章と比べると精神面の描寫が多く、また、ヤコポが父親の言葉に追い詰められていく様もまた精神的なところである。二章が分かりやすく衝撃的なのに比べ、三章は衝撃という意味では弱い。しかし私は、前半ではこの章が一番辛いと思っている。
恐らく、この章を辛いと感じるかどうかは、読み手のバックボーンや年齢にも関わってくるのではないか。もちろん肌に合う合わないはあるにせよ。ある程度歳を重ねていた方が、取り返しのつかないことがいかに重罪であるか理解できると思う。そういう意味で、ビターな話だったと思っ ている。
少し話はそれるが、ビターな話であるという言葉はこの作品全體通して言えるのではないか、と考えている。 一章は若者二人の話ではあったが、そもそもこの作品の主人公とヒロインは、中學(xué)生や高校生ではない。モルガーナにしても肉體こそ若いものの、彼女の精神は複雑に成熟している。登場人物が十代の若者である方が世の中に受け入れやすい——いや、そういうような世の中になっている気がするが、私自身はあまりにも若いキャラクターは受け入れにくい。人生経験をある程度重ね、それでもまだ人生の全體を見通せば若いと言える二十代——それも中盤や後半——の世代が好みだ。思考?信念の確立であったり、過去があるキャラクターの方が深みが出ると思っている。きっと、今後も若者を主人公に據(jù)えることは少ないだろう。
もちろん、深みのあるキャラクターに囲まれて、やがて成長していく十代の若者の物語、というものも好みだし、それが描かれているのなら素晴らしいと思う。だが世の中に、成長物語足りえるストーリ—はどれほどあるのだろう。(無論作者側(cè)の事情も分かる。全體的に尺を詰めなければならない昨今、じっくりと成長を描ける機(jī)會がないのだ)
三章の話に戻ろう。ヤコポに関しては、シナリオライター的には初志貫徹のキャラクターだと思う。最初から言いたいことが言えずにこじれる、純情な人物だった。個(gè)性付として気取った様子であるとか言葉の亂暴さ、刺々しさは付與したものの、そのポジションは変わらない。
変わったのはマリーアだろうか。彼女は公式サイトの沒ラフ集でも公開しているように、當(dāng)初はもっと女性的で可愛らしい夕イプだった。正直恥ずかしいが、初期のシナリオを一部公開してみることとする。
「奧様……」
マリアは年よりも幼く見える大きな口を、堪え切れずに歪めます。聞くか、聞くまいか悩み、挙動すらあやしく視線を彷徨わせました。
しかし結(jié)局、問い詰めるいきおいで妻に聞きました。
「差し出がましいことだと思います。腹がたったら、速慮なくあたしをぶってください。でも、奧様。 どうして耐えてらっしやるんですか?奧様は美人だから、その、女中がこんなことを言っちゃいけないんですけど、今の時(shí)代なら再婚も許されるんですよ!」
今見ると誰だお前狀態(tài)だが、これがマリーアの初期案だった。名前に関しても、マリアとなっている。結(jié)局彼女がやることは変わらないのだが、女の子女の子したキャラクターは一章のネリーと被ってしまうし、ショートカツトの元?dú)菽铯猡い胜い贰y暴なタイプもいないし、ということでキャラクターを根本的に調(diào)整していった。
そして白い髪の娘の立ち位置だが、今までの章と比べて近い立場にいるのが特徴でもある。 一章ではメルとネリーに白い髪の娘が加わるような形で、二章も関係図で言えばそれに近い。ただ三章に関しては、ヤコポと白い髪の娘にマリーアが加わるような形だ。 これは作中でも觸れているが、モルガーナとの距離感も関係している。過去の時(shí)代において、本來彼女にー番近い位置にいたのがヤコポだった。なお、白い髪の娘に関する詳しい話は、別の項(xiàng)目で行うこととする。
最後に制作面の話。
三章は書き直しもほとんどなく(初案からの第二稿はあるにせよ、これはすべての章にある)スムーズに書ききることが出來たと思う。演出的にもさほど派手ではないのだが、ヤコポの父親の聲が重なる強(qiáng)迫観念のシーンは気に入っているところだ。
あとはマリーアのシーンについては、テンポの良さを重視した。音楽との相乗効果もあり、中々テンションが上がる部分になった気がしている。




完