23あなたの愛が正しいわ~
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23 信頼できる仕事のパートナー
それから數(shù)日後。
ファルテール伯爵家とグラジオラス公爵家は、協(xié)力體制をとり、頻繁に情報のやり取りをしていた。
グラジオラス公爵家では、騎士団長を中心に信頼できる騎士団員たちだけで特別組織をつくり、密かにリンデンを監(jiān)視しているが、今のところ変わった様子はないらしい。騎士団員にも聞き込みをしても、だれもリンデンを悪く言う者はいないそうだ。
私は、公爵夫人マチルダからの手紙を読みながら、ため息をついた。
もし、リンデンの正體をあばけなかったら、ウソの情報を流したとして私はもちろんのこと、夫のデイヴィスまで処罰されてしまう可能性がある。
でも、デイヴィスがファルテール伯爵家を不利にするようなウソをつくわけがない。それに、第三王子のゼラフォルドも『リンデンには裏の顔がある』と言っていたそうなので、リンデンには必ず何かあるはすだ。
「ゼラフォルド殿下にお目通りを……。いえ、ダメよ。確証がないのに、これ以上ことを大きくするわけには……」
急に目の前を何かがよぎった。驚いた私が顔を上げると、デイヴィスが私の顔の前で手を振っていた。
「デイヴィス!?」
「ごめん、何度も呼んだんだけど、気がつかないみたいだったから」
デイヴィスは、「ローザ、これを見て」と私に書類を手渡した。
「これは?」
「リンデン様が、店に來たときの日付だよ。店が受けた被害について調べていたら、だいたい同じ間隔を空けて來店していることに気がついたんだ」
言われて日付を見てみると、リンデンはひと月ほど開けて來店しているようだ。
「そうなると、リンデン様が次に來るのは、あと一週間後……?」
「おそらく、そうだろうね」
「このことを、マチルダ様にご報告しないと!」
「うん、そうだね。リンデン様は、予約をしないで急に來るそうだから、リンデン様がいつきても対応できるように、僕は店に『他の客から個室の予約を受けないように』と指示しておくよ」
「デイヴィス、ありがとう」
私がお禮を言うと、デイヴィスは、嬉しそうに微笑む。
「君のお役にたてたなら嬉しいよ?!饯?、少しは僕のこと、信じてもらえそう?」
「ええ、もちろんよ! 仕事のパートナーとして、あなたのことを信頼しているわ」
「仕事のパートナー……」
デイヴィスは、複雑そうな顔をしている。
「仕事のパートナーじゃダメかしら?」
「い、いや、いいよ! すごく嬉しい!」
「そう? なら、良かった」
私は、グラジオラス公爵家宛に急いで手紙をしたためた。數(shù)日後に手紙の返信を受け取ると、予想は確信へと変わる。
デイヴィスに「マチルダ様は、なんだって?」と尋ねられて、私は手紙を閉じた。
「リンデン様は、アイリス様との婚約が決まってから、ひと月に一回、実家の侯爵家のタウンハウスを訪れているらしいわ。それまで騎士として暮らしてきたから、侯爵令息としてのマナーを學びにいっているそうよ。その日付と來店日が一致しているって」
「なるほど、実家?guī)ⅳ辘韦膜い扦?、店で羽目を外しているのか?/span>
この流れだと、マチルダが言っていたように、お酒を飲んで少し気が大きくなっているだけの可能性も出てきた。
「ねぇデイヴィス、店でのリンデン様はかなりひどいのよね? それこそ、あなたが婚約者のアイリス様が大丈夫か不安になるくらいに」
「そうだよ。もし、僕のことが信じられないなら、店の損害報告を見せようか?」
デイヴィスの提案を私は斷った。
「それはいいわ。あなたの仕事は信じているから」
「ローザ……」
頬を赤く染めて感動しているデイヴィスが、腕をのばして私を抱きしめようとしたので、私はスッと一歩下がってデイヴィスから距離をとった。
「デイヴィス、そういうのはいいから」
「あ、はい」
咳払いしたデイヴィスは、「じゃあ、リンデン様が侯爵家に帰る日が、店に來る日ってことだね?」と真面目な顔をする。
「そうね、必ず証拠をつかめるように、徹底的に準備しましょう」
「うん!」

