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第19話 文化祭、和你一起

2022-09-10 18:24 作者:ShadowFived  | 我要投稿

第19話 文化祭を、君と
第19話? ? 文化祭、和你一起

文化祭當(dāng)日

?

由于外部人員也是可以參加的、所以學(xué)校內(nèi)混雜了大量的人。


不管是外部的訪客也好、學(xué)校內(nèi)的學(xué)生也好、都單手拿著烤串或者可麗餅沉浸在思考接下來(lái)到底要去哪里的樂(lè)趣中、展位的招呼聲也在校內(nèi)各處回響著。


在這里有的只是單純的喧囂聲、可以說(shuō)正是祭典的氛圍


「可是再怎么說(shuō)……我們班的展位也太異樣的豪華了吧……」



在我不經(jīng)意間從走廊上向我們班級(jí)眺望時(shí)、首先引入眼簾的就是看板。


? 那個(gè)接近2米的木材是由好幾對(duì)木材用U型釘拼合起來(lái)的、但是一眼看去就會(huì)發(fā)現(xiàn)上面精心裝飾了些意義不明的油漆裝涂和拋光。

?

?

而在上面居然堂堂地用毛筆繚亂地寫(xiě)著『和風(fēng)章魚(yú)焼咖啡廳 octopus』??傆X(jué)得連筆也連的很離譜。



「店名再怎么說(shuō)也太隨便了吧、這個(gè)……」



「啊、你說(shuō)那個(gè)? 在我們商討店名之前赤崎君就好像擅自決定、并且擅自把那個(gè)做了出來(lái)哦?!?br>

對(duì)我的輕聲細(xì)語(yǔ)做出回應(yīng)的是同班的短發(fā)少年——筆橋。

?

以前基本上是沒(méi)怎么有過(guò)交流的存在、但是是通過(guò)這次文化祭的點(diǎn)點(diǎn)滴滴多少有點(diǎn)變的親近了起來(lái)的家伙中的一個(gè)人、憑借滿滿的元?dú)夂湍欠荼砝镆恢碌拈_(kāi)朗在男生中俘獲了很多人氣。


「不只是赤崎君、大家都好好地努力過(guò)了哦~。因此才有了這番盛況、我也感慨萬(wàn)千!」



「啊、確實(shí)大家都好好努力了啊……」



雖然在我最初的計(jì)劃里并沒(méi)有打算在展位的布置上下苦心、但是一旦決定好后展出的內(nèi)容后班上的同學(xué)就一路高歌猛進(jìn)地開(kāi)啟了豬突猛進(jìn)的模式、最終完成了這個(gè)無(wú)論拿到哪里去展示都不會(huì)感到羞恥的品質(zhì)。


在入口不僅還有華麗的看板還有裝飾著模仿瓦房的屋檐和門簾、此外地板上還鋪有紅色的地毯來(lái)歡迎客人。

?

內(nèi)部裝飾的木目調(diào)、門柱、拉門和門簾均采用日式的家具風(fēng)、不知道何時(shí)制作的雪洞燈之類的裝飾品、還有紙風(fēng)船、千紙鶴之類單圖案小物品也都很有氛圍地安置了起來(lái)。


「但是還真是非常壯觀啊……完成爆滿了」



身穿法被和頭繩的料理班正在忙碌地烤著章魚(yú)燒、身穿浴衣的男女們?cè)诓换挪幻Φ倪M(jìn)行著服務(wù)、由于客人不斷涌入所以好像連喘氣的時(shí)間都沒(méi)有。


「嗯、和新浜君預(yù)想的一樣我們和其他班的商品基本上沒(méi)有重合、超離譜俄羅斯章魚(yú)燒也賣的十分的好。那種類似懲罰游戲般的東西在祭典上果然很有意思啊」


「但是話說(shuō)回來(lái)這人數(shù)是不是也太多了……? 嘛~雖然是好事就是了」


「嗯嗯、是好事哦! 啊、還有就是業(yè)務(wù)聯(lián)絡(luò)的報(bào)告、第一點(diǎn)就是塚本君因?yàn)槁?tīng)到女朋摔倒導(dǎo)致膝蓋擦傷后就飛速前往醫(yī)務(wù)室了。所以他的排班就先拜托山平君了哦~」


「了解了。嘛~只是擦傷的話應(yīng)該很快就會(huì)回來(lái)了、估計(jì)也不會(huì)影響他的文化祭約會(huì)」


? 畢竟在文化祭的準(zhǔn)備階段塚本就一直心心念念著那點(diǎn)。以大人的立場(chǎng)來(lái)看我還是希望他能在僅有的青春里留下一段美好的回憶。



「文化祭約會(huì)好羨慕啊……只有被上天選中的一小部分高中生才能體味到的戀愛(ài)活動(dòng)」



「真好啊……那種青春正在爆發(fā)的實(shí)感」


雖然在漫畫(huà)或者動(dòng)漫中和心意的女孩一起卿卿我我、你儂我儂的逛著文化祭是既定情節(jié)、但是在現(xiàn)實(shí)中果然還是那以實(shí)現(xiàn)的夢(mèng)想啊。


「啊、還有就是業(yè)務(wù)聯(lián)絡(luò)的第二點(diǎn)! 風(fēng)見(jiàn)原同學(xué)現(xiàn)在有想讓新浜君去做的除排班以外的工作」


「哈……排班以外的工作……? 是什么呢?」



「雖然我也問(wèn)了『到底是什么?』、但是只是收到了『嘛、一言概況的話就是謝禮吧』這樣的完全無(wú)法理解的話語(yǔ)……總之只要去了正門走廊就會(huì)發(fā)現(xiàn)還有一個(gè)拜托的班上同學(xué)在那里、希望你去那里問(wèn)問(wèn)吧」


「雖然完全沒(méi)聽(tīng)說(shuō)過(guò)這回事……嘛、既然是這樣的話我就過(guò)去咯」


「嗯、好像說(shuō)了對(duì)新浜君來(lái)說(shuō)是非常重要的任務(wù)哦?」

?


? 越來(lái)越搞不清楚了、總之也不能讓另一個(gè)同班同學(xué)一直等著、我向筆橋告別后就向1樓走了過(guò)去。



??但是……到底是什么情況……?


「??! 新浜君! 這邊這邊!」



「誒? 紫條院同學(xué)――――」



想要對(duì)聽(tīng)?wèi)T的聲音做出反應(yīng)的我卻失去了語(yǔ)言能力。
? 要問(wèn)為什么的話就是在大門走廊迎接到達(dá)的我的是、身著和風(fēng)裝飾的天使。



(浴衣……紫條院同學(xué)的浴衣姿……!)



? 我忍受著仿佛能把我意識(shí)擊飛般的沖擊、被那份美麗的身姿奪走了心神。


 

印有櫻花圖案的粉色浴衣點(diǎn)綴著恰如少女身份的華麗、深藍(lán)色底紋上散落著的白色櫻花的夜櫻圖案的腰帶完美地點(diǎn)綴了浴衣。


黑色的長(zhǎng)發(fā)在背后扎成丸子頭、平時(shí)隱藏起來(lái)的白皙的后勁實(shí)在太過(guò)耀眼。插在頭發(fā)上的帶有玻璃珠子的紫藤花模樣的發(fā)簪透露出些許的大人氣息十分嬌艷。


(漂亮……真是太漂亮了……)
? 小野小町應(yīng)該就是這樣的美女吧、在這樣的和風(fēng)美女的身姿下我已經(jīng)完全被魅惑住了。

(注:小野小町是日本平安初期的主要寫(xiě)愛(ài)情詩(shī)的美女詩(shī)人)

?


「呵呵っ、在我和母親大人說(shuō)要在文化祭上穿下浴衣后、『那么就穿著這個(gè)去怎么樣~?』于是就拿出了家里有的這件借給我穿了……怎么樣?」


「啊、很漂亮哦……」



「欸……」



「非常合適哦、漂亮過(guò)頭了………………哈???」

?

當(dāng)因?yàn)楸击然蠛蠖兂蓱賽?ài)粉的我的腦袋注意到我的心聲完完整整地從口中輸出后、我的腦袋一片蒼白。



? 說(shuō)、說(shuō)出來(lái)了……由于太過(guò)可愛(ài)一不小心頭腦就一片空白了……!



「就是、那個(gè)……謝、謝謝你……」

?

?

不知是不是在公眾面前被我說(shuō)了奉承的話語(yǔ)而感到害羞、紫條院同學(xué)的臉頰上染上了比身上浴衣更鮮艷的紅潮。


??對(duì)不起紫條院同學(xué)……這里居然有一個(gè)認(rèn)為臉紅的表情也很可愛(ài)的自己在



「誒、誒多! 我是被風(fēng)見(jiàn)原以有班級(jí)上的工作要拜托為由被叫來(lái)這里的、紫條院同學(xué)也是這樣的嗎?」


「是、是的! 就是這樣的! 被拜托了兩個(gè)人每個(gè)人拿一本這個(gè)在校園內(nèi)邊走邊宣傳章魚(yú)燒咖啡店!」

?

面對(duì)著一邊害羞一邊提問(wèn)的我、紫條院同學(xué)給我看的是從剛剛開(kāi)始就一直拿著的廣告宣傳牌。



上面寫(xiě)著『2-B班 和風(fēng)章魚(yú)燒咖啡廳! 六種口味! 可以外帶!』這樣簡(jiǎn)單的宣傳口號(hào)。


(原來(lái)是這樣……那個(gè)數(shù)量非常厲害的客人原件是紫條院同學(xué)在正門走廊高舉著這個(gè)廣告宣傳牌帶來(lái)的嗎……)


從剛才開(kāi)始聚集在嬌艷的紫條院同學(xué)身上的視線無(wú)論男女都非常的多

雖然美女、嬰兒、動(dòng)物是商業(yè)廣告的基本要素、但是這份離譜的美貌的宣傳效果果然還是非??植腊?。

?

?

「嗯? 二人宣傳……?」



「對(duì)! 兩個(gè)人拿著這個(gè)廣告宣傳牌在學(xué)校內(nèi)各處走走的工作! 即使是有展位的教室也要積極的進(jìn)去表現(xiàn)一下!被這樣說(shuō)了?!?br>

 …………啊嘞? 

我和紫條院同學(xué)兩個(gè)人一邊看著各種展位一邊來(lái)回巡游文化祭……?

欸、不、那不仿佛就是……!


「啊、還有就是風(fēng)見(jiàn)原讓我把這個(gè)給新浜君」


「欸……?」



紫條院同學(xué)親手遞交給我的是一封包裝簡(jiǎn)樸的信。

我懷抱著動(dòng)搖著的悸動(dòng)內(nèi)心、接過(guò)信并將其展開(kāi)閱讀。


『成功和紫條院同學(xué)匯合了嗎? 是的、正如你察覺(jué)的一樣是文化祭約會(huì)哦。這是對(duì)你從差點(diǎn)因?yàn)槲业臒o(wú)能而變成和垃圾一樣班級(jí)文化祭展示中把我拯救出來(lái)的小小的謝禮哦。宣傳什么的就先扔到一邊好好去卿卿我我吧。』


等、你你你你!?
? 為、為什么我喜歡紫條院同學(xué)的事情會(huì)……!



『為什么我會(huì)知道新浜君喜歡紫條院同學(xué)的這件事呢? 如果我回答是因?yàn)樽罱恢痹陉P(guān)注著新浜君之類的話、仿佛就有一種我是候補(bǔ)女主角的感覺(jué)、嘛~只是普通的看到你們兩個(gè)在開(kāi)學(xué)習(xí)會(huì)而已』


 居然被、被看到了……!?
? 我和紫條院同學(xué)的那個(gè)學(xué)習(xí)會(huì)?



『就算是與戀愛(ài)無(wú)緣的我在看到學(xué)習(xí)會(huì)上新浜君的戀愛(ài)氣場(chǎng)后也會(huì)察覺(jué)到哦。所以我就把名為工作的這個(gè)借口當(dāng)作禮物送給你了、請(qǐng)好好享受哦。呼呼、雖然我作為執(zhí)行委員是那樣子的、但是作為丘比特是不是太過(guò)有能了?』


信的內(nèi)容到這里就結(jié)束了。
? 嘛、那個(gè)、怎么說(shuō)呢……雖然有好幾點(diǎn)想說(shuō)的但是……。
(謝謝——??! 聽(tīng)我說(shuō)謝謝你風(fēng)見(jiàn)原! 真的真的太有才能了……?。?br>

 雖然你以笑顏說(shuō)著『雖然比自己有能力的人出現(xiàn)后自己成為眾矢之的、但實(shí)際上還真是有點(diǎn)感謝呢。托你的福我才能退居秘書(shū)的工作』之類的話語(yǔ)把班級(jí)的指揮權(quán)全部推諉給了身為顧問(wèn)的我……但是這些我全部原諒了!


「那個(gè)、風(fēng)見(jiàn)原的信上寫(xiě)了些什么呢? 因?yàn)檎f(shuō)了只有身為顧問(wèn)的新浜君才能看所以里面的內(nèi)容我沒(méi)有看……」


「啊、啊~! 為了哪怕多拉一個(gè)人到我們店里、讓我們作為班級(jí)代表拿著宣傳廣告牌到其他班的展位上進(jìn)行突擊! 但是由于要不能被認(rèn)為是妨礙行為、所以充其量也只是作為客人前往這點(diǎn)不要忘了哦!」


「哇、那還真是重要的工作呢! 呼呼~(yú)、我也要好好加油了!」


純真無(wú)邪的紫條院同學(xué)很快就相信了我的話語(yǔ)情緒高漲了起來(lái)。

嗚~這份單純。


「那么我們就出發(fā)吧! 反正我也想去各個(gè)展位好好享受一下! 啊、烤面包絕對(duì)不能錯(cuò)過(guò)喲!」

?

看著浴衣美少女沉浸在對(duì)祭典的期待中浮現(xiàn)出的仿佛繁花盛開(kāi)般的笑顏、我的世界安靜到與周圍的喧囂割裂般靜靜地墜入了愛(ài)河。



「啊、是啊……機(jī)會(huì)難得好好享受一下吧」



于是我們結(jié)伴開(kāi)始了享受文化祭的旅程。

?

把宣傳廣告牌當(dāng)作免罪符、只是純粹地為了享受這個(gè)文化祭。


啊、有種今天會(huì)和過(guò)去不同變成永生難忘的一天的感覺(jué)。


中秋快樂(lè)~本來(lái)晚上要和朋友去吃飯的但是朋友跑去和妹子吃了。。?,F(xiàn)在只能自己吃外賣然后寫(xiě)東西了,難頂哦。


以下為日文原文

第19話 文化祭を、君と



 文化祭當(dāng)日。

 外部參加もOKなだけあり、校內(nèi)は大勢(shì)の人で混み合っていた。



 外來(lái)のお客もこの學(xué)校の生徒も、焼き串やクレープを片手に次はどこに行こうかと楽しそうに歩き、そこかしこで出し物の呼び込みをやってる聲が響く。



 ただただ喧噪のみがそこにあり、まさに祭りという雰囲気だ。



「それにしても……異様に立派になったなウチの出し物……」



 ふと廊下から我がクラスを眺めると、まず目につくのが看板だ。

 2m近くあるその木材は何個(gè)もの木材片をステープルで合體させたものだが、一目ではそうとわからないようニス塗りやヤスリがけが工夫されている。



 そしてその上に踴るのは――『和風(fēng)蛸焼喫茶 おくとぱす』という堂々たる筆文字。

 なんか滅茶苦茶達(dá)筆だった。



「店名がいくらなんでも安直すぎないかこれ……」



「あーそれ? 店名を話し合う前に赤崎君が勝手に決めて勝手に作ったらしいよ」



 俺の呟きに応えたのは、クラスメイトのショートカット少女?筆橋だった。

 以前はさほど話す仲じゃなかったけど、この文化祭のアレコレを通して多少は気安くなった奴の一人で、元?dú)荬茄Y表のない明るさは男子からの人気も納得できる。



「赤崎君だけじゃなくてみんなかなり頑張ったよねー。おかげでかなり盛況だし私も感無(wú)量って感じ!」



「ああ、確かにみんなよくやったよな……」



 俺の最初の計(jì)畫(huà)ではそこまで店のセットに労力はかけないつもりだったのだが、いざ出し物が決まるとクラスメイトたちはノリ良く突っ走り、どこに出しても恥ずかしくないクオリティに仕上げた。



 入り口には立派な看板だけでなく瓦を模した軒先とのれん、そして床に敷かれた赤い毛氈が客を迎える。

 內(nèi)裝は木目調(diào)の柱や障子?すだれで和民家風(fēng)になっており、いつの間にか作られたぼんぼりなどの置物や、紙風(fēng)船や鶴の折り紙などの小物ワンポイントもセンス良く配置されている。



「しかし凄く盛況だな……満?jiǎn)T御禮だ」



 法被はっぴとねじりはちまきを身につけた調(diào)理班が忙しくタコ焼きを作り、浴衣を著た女子たちと著流しを著た男子たちが忙しなく給仕をしているが、客はどんどん入ってきて息つく間もないようだ。



「うん、新浜君の読みどおり他のクラスと商品がかぶってないし、大ハズレロシアンタコ焼きも凄く売れてるみたい。ああいうゲーム的なものってお祭りだとやっぱりウケるよね」



「しかしそれにしたって多過(guò)ぎのような……? まあいいことなんだけど」



「そうそう、いいことだって! あ、それと業(yè)務(wù)連絡(luò)その1なんだけど、塚本君が彼女さんが転んで膝をすりむいたとかで保健室にすっ飛んで行ったから山平君にシフト入ってもらってるよー」



「了解っと。まあそれくらいならすぐに戻ってくるだろうし、あいつの文化祭デートにも影響ないだろう」



 塚本は準(zhǔn)備段階からそこを気にしてたからな。大人の思考としては僅かな青春に美しい思い出を殘して欲しい。



「文化祭デート羨ましいよねぇ……選ばれた一握りの高校生しか味わえないレアイベントだよ」



「いいよなあ……まさに青春が爆発してる感じだ」



 漫畫(huà)やアニメでは定番だが、意中の女の子とキャッキャウフフしながら文化祭を回るなんてリアルではまさに見(jiàn)果てぬ夢(mèng)だ。



「あ、それと業(yè)務(wù)連絡(luò)その2ね! 風(fēng)見(jiàn)原さんが新浜君に今からシフト外の仕事をお願(yuàn)いしたいんだって」



「は……シフト外の仕事……? なんのことだ?」



「私も『何それ?』って聞き返したんだけど、『まあ、一言で言うならお禮です』とかよくわからないことを言ってて……とにかく玄関ホールに行けばもう一人お願(yuàn)いしているクラスメイトがいるからそこで話を聞いて欲しいみたい」



「全然聞いてないけど……まあ、そういうことなら行ってくるよ」



「うん、なんか新浜君にとって最重要なミッションとか言ってたよ?」



 ますますわけがわからないが、とにかくそのもう一人のクラスメイトとやらをいつまでも待たせているわけにもいかず、俺は筆橋に別れを告げて1階へ向かった。



 しかし……何なんだ一體……?





「あ! 新浜君! こっちですこっち!」



「え? 紫條院さ――――」



 聞き慣れた聲に反応しかけた俺は、言葉を失った。

 なぜなら玄関ホールに著いた俺を出迎えてくれたのは、和裝束の天使だったからだ。



(浴衣……紫條院さんの浴衣姿……?。?br>


 俺は意識(shí)が飛びそうになる衝撃をこらえ、その艶姿に魅入った。



 桜柄のピンク色の浴衣は少女らしい華やかさを彩っており、紺青に白い桜の模様が散る夜桜イメージの帯が素晴らしいアクセントになっている。



 長(zhǎng)い黒髪を結(jié)い上げてバックでお団子にしており、いつも隠れている真っ白なうなじがあまりにも眩しい。髪に挿してあるガラスビーズで藤の花を模したかんざしも、やや大人な雰囲気でとても艶っぽい。



(綺麗だ……綺麗すぎる……)



 小野小町もかくやという和美人ぶりに、何もかもが魅了される。

 激烈な感動(dòng)が胸を満たし、涙すら溢れそうだ。



「ふふっ、文化祭で浴衣を著ることをお母様に話したら、『ならこれを著て行ったらどう~?』ってウチにあったものを貸してくれたんですけど……どうですか?」

 

「ああ、綺麗だ……」



「え……」



「すごく似合ってて、綺麗すぎる………………はっ?。俊?br>


 魅了されてピンク色になった脳が心の聲をそのまま口から出力していることに気付き、俺は青ざめた。

 し、しまった……つい可愛(ài)すぎて頭がバカに……!



「あの、その……あ、ありがとうございます……」



 公衆(zhòng)の面前で俺にキザな臺(tái)詞を言われたのが恥ずかしかったのか、紫條院さんは著ているピンクの浴衣より頬を紅潮させた。



 ごめん紫條院さん……そんな赤くなった顔も可愛(ài)いとか考えている自分がいる……。



「え、ええと! 俺は風(fēng)見(jiàn)原からクラスの仕事って言われて來(lái)たんだけど、紫條院さんもそうなのか?」



「は、はい! そうなんです! 二人でこれを1本ずつ持って歩いてタコ焼き喫茶の宣伝をしてきて欲しいって!」



 照れ隠しを兼ねて尋ねた俺に紫條院さんが見(jiàn)せてくれたのは、さっきから紫條院さんが持っていたプラカードだった。

 『2-B 和風(fēng)タコ焼き喫茶! 味は6種類! テイクアウト可!』というシンプルな宣伝が書(shū)いてある。



(なるほど……あのすごい客の數(shù)は紫條院さんがこの玄関ホールでプラカードを掲げて宣伝していたからか……)



 さっきから艶やかすぎる紫條院さんに集まる視線の數(shù)が男性?女性問(wèn)わずものすごい。

 美人、赤ちゃん、動(dòng)物はコマーシャルの基本だが、ここまでの美貌だとその効果もやはり凄まじいことになるんだな……。



「ん? 二人で宣伝……?」



「はい! 二人でプラカードを持って校內(nèi)のあちこちを歩いてくる仕事です! 出し物をやっている教室とかにも積極的に入ってアピールして欲しいって言われました!」



 …………あれ? 

 俺と紫條院さんが二人で色んな出し物を見(jiàn)ながら、文化祭を歩き回る……?

 え、いや、それじゃまるで……!



「あ、それと風(fēng)見(jiàn)原さんからこれを新浜君にって」



「え……?」



 紫條院さんが手渡してきたのは簡(jiǎn)素な手紙だった。

 俺は動(dòng)揺して亂れる心を抱えたまま、それを受け取って広げる。



『紫條院さんとは合流できましたか? はい、お察しのとおり文化祭デートです。私の無(wú)能さのせいでゴミみたいな結(jié)果になるはずだったクラスの出し物を救ってもらったささやかなお禮です。宣伝なんてそっちのけでイチャイチャしてください』



 ちょ、おまええええええええ!?

 ど、どうして俺が紫條院さんのことを好きだってことを……!



『どうして新浜君が紫條院さんのことを好きだと知っているかですか? ここ最近新浜君をずっと見(jiàn)ていたからとか言えばサブヒロインっぽいですが、まあ普通に二人の勉強(qiáng)會(huì)を目撃しただけです』



 み、見(jiàn)られていただと……!?

 俺と紫條院さんのあの勉強(qiáng)會(huì)を?。?br>


『いくら戀愛(ài)に疎い私でもあの勉強(qiáng)會(huì)での新浜君のラブオーラを見(jiàn)れば察します。そういうわけで仕事という口実をプレゼントしますので、ゆっくりしてきてください。ふふっ、私って実行委員としてはアレでしたがキューピッドとしては有能すぎません?』



 手紙はそこで終わっていた。

 まあ、その、なんだ……言いたいことはいくつかあるが……。



(ありがとうっっっ?。 ·ⅳ辘趣︼L(fēng)見(jiàn)原! マジのガチで有能だ……!)



 お前ってば『自分より仕事できる人がいると矢面に立ってもらえて実にありがたいですね。おかげで私は秘書(shū)的なポジションでいられます』とか笑顔で言ってアドバイザーの俺にクラスの指揮を丸投げしていたけど……全部許した!



「あの、風(fēng)見(jiàn)原さんからの手紙は何て書(shū)いてあったんですか? アドバイザーの新浜君しか読んじゃダメって言われたので中身は見(jiàn)てなくて……」



「あ、ああ! 一人でも多くの客をウチに誘導(dǎo)するために、クラスの代表としてプラカード持って他の出し物に突撃してこいって! でも妨害と思われないようにあくまで客として行くのは忘れずにってさ!」



「わあ、それは重要な仕事ですね! ふふっ、私もしっかり頑張ります!」



 純真無(wú)垢な紫條院さんが、俺の言葉をすぐに信じてテンションを上げる。

 うーん、このピュアさよ。



「それじゃあさっそく行きましょう! 私、どうせなら色んな出し物に行って楽しんでみたいです! あ、焼きソバは絶対食べますよ!」



 浴衣姿が美しい少女がお祭りのワクワクに花咲くような笑顔を浮かべ、俺は周囲の喧噪が聞こえなくなるほどに魅入ってしまう。



「ああ、そうだな……せっかくだから楽しもう」



 そうして、俺たちは連れ立って歩き出した。

 プラカードを免罪符にして、ただ純粋にこの文化祭を楽しむために。



 ああ、この1日は――前世と違って忘れられない日になりそうだ。

第19話 文化祭、和你一起的評(píng)論 (共 條)

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