大好きなフルーツポンチ（最喜歡的水果露）

給食の人気メニューの一つが、フルーツポンチ。

（供餐的人氣菜單之一是水果露。）

久しぶりにデザートに出るので、僕は朝から楽しみにしています。それに、僕は今日、給食當(dāng)番でフルーツポンチを配る係りです。皆が嬉しそうな顔で、配膳臺(tái)の前に並ぶから、それを見(jiàn)るのも好きなんです。

（甜點(diǎn)是久違的水果露，因此我從早上開(kāi)始就很期待。而且，我今天是供餐值日，負(fù)責(zé)分配水果露。我也很喜歡看著大家都很開(kāi)心地在配餐桌前排隊(duì)。）

給食の時(shí)間です。白衣を著て、帽子をかぶり、マスクをつけて、準(zhǔn)備完了。

（供餐時(shí)間。我穿上白衣，戴上帽子，戴上口罩，準(zhǔn)備完成。）

そして、全員に配ることが出來(lái)るように、僕は気をつけながら、裝い始めました。前にクラスでは、一人一人に多く裝いすぎて、足りなくなってしまったことがあるからです。

（然后，為了能夠給全員分配到，我一邊注意著，一邊開(kāi)始盛水果露。因?yàn)橹鞍嗉?jí)一人一人盛得太多了，導(dǎo)致不夠。）

フルーツポンチを配られて、笑顔いっぱいの友達(dá)。

（分配到水果露后，朋友笑容滿面。）

（嬉しいよね。僕だって、こんなに嬉しいんだもん。）

（很開(kāi)心吧。畢竟我也是如此開(kāi)心。）

そう思った時(shí)、目の前に、俊太さんがいました。

（如此想道的時(shí)候，俊太出現(xiàn)在我眼前。）

（あっ、次は、仲良しの俊太さんだ?？√丹螭猊榨氅`ツポンチが大好きだったな。）

（啊，接下來(lái)是要好的俊太?？√沧钕矚g水果露了。）

僕は、俊太さんには、皆よりも多く入れてあげたいと思いました。その時(shí)、（もしも、足りなくなったらどうしよう。）とも思いました。でも、（そうだ、あとで、健ちゃんのをちょっと少なくすればいいんだ。健ちゃんは文句を言わないから。）と、考え、俊太さんの器にフルーツポンチを沢山入れました。

（我想給俊太盛入比大家更多的水果露。此時(shí)，也想道如果少了怎么辦？但是，對(duì)了，之后給小健少盛一點(diǎn)就可以了。因?yàn)樾〗〔粫?huì)抱怨的。我如此考慮著，給俊太的器皿中盛入了很多水果露。）

その時(shí)です。

（此時(shí)。）

「どうして俊太さんのだけそんなに多いの?！?/p>

（“為什么只給俊太盛那么多？”）

隣でパンを配っていた、香織さんの聲が響きました。

（在一旁分配面包的香織的聲音回響著。）