陰陽師祈舞喚神活動劇情 祈神之宴③(中日雙語整理)
——都の中心
——平安京中心
【小白】
「セイメイ様!見てください、あそこはとても賑やかですね!」
晴明大人!快看,那邊好熱鬧??!
近くの屋臺には長蛇の列ができている??F結(jié)神の屋臺だ。
不遠(yuǎn)處排著一條長龍,正是緣結(jié)神的攤位。
【縁結(jié)神】
「あれ?やっとの思いで手に入れた霊語の絵本が見つからぬ。それに、春惜の國の花の種はどこじゃ?」
誒?我好不容易淘來的言文畫冊呢,還有春惜之國特有的花種子,被我放哪去了?
忙しなく動き回る縁結(jié)神は、荷物に頭を突っ込んで、全部屋臺の上にぶちまけたい気分だった。一方、隣で縁結(jié)神の手伝いをする御饌津は余裕綽々で商品を梱包している。
緣結(jié)神忙前忙后,恨不得把頭埋進(jìn)自己的簍子里,將帶來的小玩意們統(tǒng)統(tǒng)鋪到攤位上。一旁,御饌津則有條不紊地幫著緣結(jié)神打包。
【御饌津】
「急がず、順番を守ってください。皆様ご希望の品物をご購入いただけます?!?/p>
別著急,一個一個來,大家都會選到自己喜歡的東西的。
ついに目當(dāng)てのものを見つけ出した縁結(jié)神はそれを高く掲げ、今まで以上の勢いで客を集めている。
緣結(jié)神終于扒拉到了想賣的貨物,一把舉了起來,招呼著吸引更多路過的人。
【縁結(jié)神】
「よってらっしゃいみてらっしゃい、これは香行域の特別な香爐じゃ。精神を落ち著かせる効果……ではなく、見たい夢を見ることができるのじゃ!決して損はさせぬぞ。どれもここでしか買えぬ特別な品物じゃ!四人の舞姫様の紙人形もあるぞ。これは今日しか買えぬ特別記念品じゃ?!?/p>
看一看,瞅一瞅,這可是從香行域來的特制小香爐,可以養(yǎng)神安眠……不對,可以直接做想做的夢哦!不買不吃虧,過了這村就沒這店啦,都是些別處沒有的好貨哦……這邊還有四位舞姬大人的剪紙小像,是僅在今天限定出售的特殊紀(jì)念品哦。
【藤原陰陽師】
「うーん……見たことのないものばかりだな。最近懐が寒いけど、一つだけなら……」
唔……還真都是些沒見過的奇物,錢包空空,就挑一個吧……
【賀茂の陰陽師】
「冷やかしならさっさとどいてくれ、他の人が待っている?!?/p>
你要不買就讓開,這么多人還等著呢。
【縁結(jié)神】
「みなさん……わあ、危ないのう、屋臺にぶつかるところじゃった……」
大家……哎喲,小心點(diǎn),別撞到我的攤子了……
誰かに見られていることに気づいた御饌津が顔を上げると、晴明の姿が目に入った。
御饌津覺察到一道不同的目光,抬頭便看到晴明。
【御饌津】
「晴明様?何かお探しですか?縁結(jié)神に言って一つ取っておきましょうか?!?/p>
晴明大人?你也有什么想要買的嗎,我可以讓緣結(jié)神給你留一份。
【晴明】
「ありがとう、だが大丈夫だ。他の場所に比べてとても賑やかだから、ちょっと寄ってみたんだ。売上は順調(diào)に伸びているようだな?!?/p>
多謝,暫且不用了,我只是看見這處相比其他地方更加熱鬧,看來你們的生意好起來了。
【御饌津】
「ええ、四人の舞姫様が舞臺に上がった後、様子を見に來た陰陽師たちが増えたので、商売も繁盛します。」
畢竟四位舞姬大人登臺后,確實(shí)吸引了不少陰陽師們駐足圍觀,生意自然而然就好起來了。
【???】
「これ、これ、あとこれも……ああもう、全部買いますから、まとめて包んでください?!?/p>
這個、這個,還有……算了,這些東西全都包起來,我都買下了。
【縁結(jié)神】
「はいはい!少々お待ちを、今すぐお包みします。」
好!好!這位客人,我們這就給您全都裝起來。
【小白】
「太っ腹な異國のお客様ですね??兹该魍鯓旈v連の商品を、一つ殘さず買うなんて?!?/p>
真是一位闊綽的異域客人,居然把與孔雀明王大人相關(guān)的貨品都買下了。
その時、異國の女性は晴明一同に気づいたようで、そのまま近寄ってきてお辭儀をした。
此時,異域的女子注意到了晴明一行人,于是徑直走上前,向他們點(diǎn)頭示意。
【翠】
「晴明様ですよね?私は孔雀明王様に仕える護(hù)衛(wèi)、翠と申します。実は晴明様を探しに來ました。こほん……ですがどこを探しても見つけられなかったので、ここに來てみたのです?!?/p>
您就是晴明大人么?我是孔雀明王大人的侍衛(wèi)——翠,是專程來找您的??瓤取皇撬奶幎紱]看到您,這才走到這里來的。
【晴明】
「そうか。私の何の用だろう?」
我明白了,請問你前來所為何事呢?
【翠】
「女王様は、相談したいことがあると仰っていました。私と一緒に來ていただけませんか?あ、そうそう、女王様はできれば二人きりでお會いしたいとも仰っていました?!?/p>
女王大人有要事要與您商議,不知晴明大人是否有空與我一同前去呢。啊對了,女王大人希望能與您,單獨(dú)見面。
【晴明】
「……そういうことなら、小白、須佐之男様たちと一緒に結(jié)界の見回りに行ってくれ?!?/p>
……既是如此,小白,你隨須佐之男大人他們?nèi)パ惨曇幌陆Y(jié)界吧。
【小白】
「セイメイ様……」
晴明大人……
【晴明】
「心配するな、すぐ戻ってくる?!?/p>
不必?fù)?dān)心,我稍后便回。
【小白】
「はい……」
唔……(那小白等下應(yīng)該可以偷偷讓須佐之男大人給小白買油炸豆腐吃吧!)
【晴明】
「一つ聞きたい??兹袱螄槠桨簿─摔饯筏摔胜盲酷?、孔雀明王様の體調(diào)はいかがだろうか。ここ數(shù)日は一歩も外に出られなかったと聞いたが?!?/p>
還請問,孔雀明王大人自孔雀國來到平安京后,可還習(xí)慣,聽聞最近幾日女王似乎都閉門不出。
【翠】
「包み隠さずお話しすると、近頃女王様は精神的に疲れていらして、我々も心配しているのです。女王様のような偉大な方は、もう二度と孔雀の國に現(xiàn)れないかもしれません。ですから私は、どんなに些細(xì)なことであっても見逃すわけにはいきません……今日晴明様を探していたのも、女王様がこの地で邪気に侵されてしまったのではないか、確かめたかったからです?!?/p>
不瞞晴明大人,女王最近精神欠佳,令我們很是憂心??兹竾粫儆羞@么一位偉大的女王了,所以任何一點(diǎn)閃失,我都不會允許發(fā)生在女王的身上……今日找到晴明大人,正是想要確認(rèn)女王是否在這地界內(nèi)沾染上了污穢不祥之物。
【晴明】
「女王様は誘いに応じて來てくださった。我々も全力でお守りしよう。」
女王既愿應(yīng)邀至此,我們也定會護(hù)她萬無一失。
【翠】
「では晴明様、どうぞ中へお入りください。私はここで女王様のお呼びを待ちます?!?/p>
那么,請您進(jìn)去吧,晴明大人。我會守在門口,等待女王的傳喚。
中に入ると、晴明は真っ先に、部屋中にいい香りが漂っていることに気がついた。垂れ下がる帷越しに、美しい女性の人影がぼんやりと見えている。しかし美しい人影とは裏腹に、ちょきちょきとよく響く鋭い鋏の音が聞こえる。晴明は帷の前で足を止めた。
晴明步入室內(nèi),未見其人,先聞其香,一股怡人的香味彌散滿室。層層帷帳之后,隱約可見一個曼妙的身姿。而與那美麗身影形成對比的,卻是一聲接一聲干脆利落的剪子碰撞聲。晴明在帷帳前停下腳步。
【晴明】
「孔雀明王様、ご體調(diào)が優(yōu)れないと聞いたが、何かお手伝いできることはないだろうか?!?/p>
聽聞孔雀明王大人身體不適,精神欠佳,不知有無可以幫上忙的地方。
【孔雀明王】
「ふふ……」
呵呵……
鈴を転がすような聲が聞こえると、孔雀明王は帷の中から華奢な手を伸ばし、砂漠の花を晴明に見せた。
銀鈴般的笑聲中,孔雀明王纖細(xì)的手從中伸出,將一支荒漠之花遞到晴明面前。
【晴明】
「これ……は?」
這……是?
晴明が花を受け取る。
晴明接過花朵。
【孔雀明王】
「これは孔雀の國から持ってきた砂漠の花。水の少ない砂漠にしか生えない、健気に咲く花よ?!?/p>
這是從孔雀國帶來的荒漠之花,只有在缺水的荒漠之中,才能找到它那無懼盛開的身影。
突然吹き出した風(fēng)が帷を押し開けた。鋏を持つ孔雀明王の姿が目に入る。彼女の笑顔は砂漠の薔薇のようにとても美しい。しかし鋭い鋏に、思わず恐怖を感じる。
一陣風(fēng)來,吹開帷帳,帷帳之后,是拿著剪子的孔雀明王,她的笑容如同這荒漠玫瑰一樣迷人,手中閃著寒光的利器卻讓人不寒而栗。
【晴明】
「……ありがとうございます?!?/p>
多謝……孔雀明王大人的好意。
適當(dāng)に機(jī)上に鋏を置くと、孔雀明王は耳にかかっていた髪をまとめ直した。
孔雀明王將手中的剪子隨意地扔到桌上后,將耳邊落下的鬢發(fā)挽起。
【孔雀明王】
「でもね……健気に咲くだけじゃないの。綺麗だけれど、この花は死に至る猛毒を隠している?!?/p>
不過……它不光能無畏盛開,在那極致美麗的花瓣下,還隱藏著瞬間致命的毒刺呢。
【晴明】
「……!」
【孔雀明王】
「心配しないで、毒を持つ棘はさっき全部剪定したから。晴明様に贈るものだもの。」
不用擔(dān)心,我方才已經(jīng)將毒刺悉數(shù)修剪完了,畢竟是要贈予晴明大人的禮物呢。
【晴明】
「女王様がお呼びだと聞いたが、用件は何だ?」
不知道女王此番找我來所為何事?
【孔雀明王】
「用件?それはね、晴明様に「教えてほしい」ことがあるの。この前、平安京に來るよう誘ってくれた時、必ず身の安全を守ると約束してくれたでしょう。でも今、私は見ての通り、邪気に侵されているの?!?/p>
何事?當(dāng)然是喊你來「興師問罪」的。此前,你們邀我來到平安京,許諾會護(hù)我安全,可如今卻讓我沾染上了這里污穢邪氣。
羽衣を脫ぐと、孔雀明王の鎖骨の下方には、汚れた邪気が漂っていた。
孔雀明王脫下羽衣,她的鎖骨下方,竟然正纏繞著一股污穢邪氣。
【孔雀明王】
「晴明様は、どうやって私に償うべきかしら?」
晴明大人,你說該如何補(bǔ)償我?
晴明は落ち著いた様子で呪文を唱え、霊符を燃やした。すると霊符は數(shù)多くの呪言となり、孔雀明王のほうに飛んでいった。
晴明面色沉靜,他口念咒語,點(diǎn)燃符咒,符紙皆幻化為咒言,紛紛指向了孔雀明王。
【晴明】
「孔雀明王様、不躾だが、あなたも隠している事があるはずだ。そもそも孔雀明王様の満開の舞は厄払いの力を備えている。並の邪気では、御身に近づくことすらできないだろう。つまりその邪気は、おそらく平安京のものではなく、むしろ……御身によるものだろう?!?/p>
孔雀明王大人,恐怕是您有所隱瞞吧?您的綻放之舞本身就有除厄驅(qū)邪的力量,一般的邪氣并不能近您身。所以說,您身上的邪氣,恐怕并不來自平安京,而是源于您自身。
【孔雀明王】
「晴明様は、私が邪悪だと言いたいのかしら?」
按照晴明大人的意思,我是邪惡的嗎?
【晴明】
「そういうわけではない??兹该魍鯓敜兢盲?、邪心の火こそが悪なのだ。おそらくそれは孔雀明王様が自分にかけた呪いだろう。未解消の執(zhí)念、執(zhí)念の蟠りは往々にして人を惑わす魔になるものだ?!?/p>
邪惡的并非您,而是您所染上的這股心邪之火。這恐怕是您加諸于自己的詛咒,難以消除的執(zhí)念,而久未解開的執(zhí)念,往往最后都成了困住內(nèi)心的魔。
【孔雀明王】
「……さすがは平安京一の陰陽師。ならば私と一つ、賭けをしましょう!私の心の魔を見つけてくれたら、一つだけ願いを葉えてあげる。できなければ、殘念だけど、祈禱の舞は延期せざるを得ないかもしれない。どうかしら?晴明様、平安京の守護(hù)者のあなたなら、この程度の試練は朝飯前でしょう?!?/p>
……不愧是平安京最負(fù)名望的陰陽師,不如就由你來與我打個賭吧!若你能找到我的心魔所在,我便答應(yīng)你一個愿望;但倘若你無法做到,祈神之舞的事,恐怕是要延期了~如何?晴明大人,作為平安京的守護(hù)者,這點(diǎn)小小考驗(yàn),想必不會造成你的困擾吧。
【晴明】
「先程言った通り、何があろうと必ず御身を、孔雀明王様の身の安全をお守りしよう。あなたの要望であれば、もちろん引き受ける。とはいえ邪心の火はすぐ解決できるものではない。もし可能なら、いつも持ち歩いているものを一つ貸してくれないか。術(shù)を使うのに必要なんだ?!?/p>
方才便已說過,無論何事,我們都會保護(hù)您孔雀明王大人的安全。既是孔雀明王大人的要求,我自不會推托。不過心邪之火很難一舉斬除,如果可以,女王能否借我一隨身攜帶之物,讓我感應(yīng)一番。
【孔雀明王】
「そんな面倒なことはいいのよ、晴明様?!?/p>
不必如此麻煩,晴明大人。
孔雀明王は晴明に向かって手を差し伸べた。返事の代わりに頷いたあと、晴明は禮儀正しく孔雀明王の手を摑んだ??兹该魍酩问证擞|れた瞬間、骨まで凍えそうな寒さが伝わってきた。
孔雀明王徑直朝晴明伸出手,晴明微微頷首,禮貌地握住了孔雀明王的手。觸碰到手的瞬間,晴明感受到一股徹骨寒意從孔雀明王的手心傳來。
【晴明】
「ずっと邪心の火に対抗していたようだな。しかしこのまま消耗し続ければ、じきに邪心の火の悪影響を受けてしまう。」
看來您一直都在與這股心邪之火做著斗爭,如果再如此消耗下去,您很快便會被這股邪火反噬。
【孔雀明王】
「本當(dāng)に……あなたに隠し事はできないわね、晴明様?!?/p>
看來……什么都瞞不過你呢,晴明大人。
孔雀明王はようやく少し気が楽になったようだ。彼女の體に、いくつもの恐ろしい傷跡が浮かび上がってきた。鎖骨の下にある恐ろしい傷跡が、一番目立っている。
孔雀明王似乎終于放松了一些,而她的身上竟然開始接連浮現(xiàn)出道道觸目驚心的疤痕。而在她的鎖骨之下,出現(xiàn)了一道尤其顯眼的可怖傷疤。
【晴明】
「……!」
【孔雀明王】
「どこを見ているの?晴明様。 」
你在看哪里呢?晴明大人。
【晴明】
「すまない、私は……」
抱歉,我……
急に目眩に襲われたせいで、晴明は目がかすみ、女王の顔もはっきり見えなくなってきた。?
一陣強(qiáng)烈暈眩突然襲來,女王的面孔也隨之漸漸變得模糊不清。
【孔雀明王】
「あ、そうだ、言い忘れていたわ。砂漠の花の毒の棘は剪定したけれど、催眠効果を持つ花粉を取り除くのを忘れたみたい。でも心配いらないわ……」
噢,對了,忘記告訴晴明大人了,雖然我剪去了荒漠之花的毒刺,但是似乎忘記拂去它那會令人沉睡的花粉了呢。不用擔(dān)心……
孔雀明王がふらつく晴明を支える。
孔雀明王扶住步伐不穩(wěn)的晴明。
【孔雀明王】
「疲れが溜まっているあなたへの、贈り物だと思って?!?/p>
就當(dāng)是我送予勞累的你的一份禮物吧。
晴明は術(shù)で體に入り込んだ花粉を取り除きたかったが、いかんせん體に力が入らない。
晴明想用術(shù)法逼出體內(nèi)吸進(jìn)的花粉,卻只覺得越來越乏力。
【孔雀明王】
「最初から、安神香は効用を発揮し続けているのよ……」
從一開始這安神香,可是源源不斷地……
孔雀明王が晴明の顔を優(yōu)しくなでる。
孔雀明王輕撫晴明的面龐。
【孔雀明王】
「きっといい夢が見れる……」
你會有一個好夢的……
何もわからない中、ふと目覚めた晴明は、細(xì)長くて暗い洞窟の中にいた。
混沌之中,晴明蘇醒過來,發(fā)現(xiàn)自己身處一條悠長黑暗的隧道之中。
【晴明】
「さっきまで孔雀明王と話していて、うっかり彼女の策にはまったが、ここは彼女が作り出した幻境なのか、それとも……とりあえず、彼女の心の魔を探してみよう?!?/p>
方才還在與孔雀明王對話,卻不料中了她的計,這里是她制造的幻境還是……總之,先去尋找一下困住她的心魔吧。
洞窟の奧にわずかな光が見える。そこからかすかに鼻歌が聞こえてくる。光を抜けた晴明は、ある宮殿に足を踏み入れた。広々とした客間に月明かりが降り注いでいる。純白の羽衣をまとった白孔雀が月明かりを浴びながら、もう一人の小柄な孔雀に手取り足取り舞を教えている?;丐攴胍?、月明かりを浴びたきらびやかな羽衣は光を反射していて、きらきらと光っている。
隧道的盡頭泛著白光,白光處隱隱傳來哼唱之聲,晴明穿過白光,踏入了一座宮殿。空曠的大廳中,月光從上方鋪灑下來,而在月光之中,一位身披純白羽衣的白孔雀,正扶著一個身形稍小的孔雀共舞。旋轉(zhuǎn)的舞裙,華麗帶著亮片的羽衣,在月光的映照下泛起層層漣漪。
【白】
「青、少し休まない?もうずっと練習(xí)しているわ。その足……きっと痛いでしょう。 」
青,要不要休息一下,我們已經(jīng)練習(xí)很久了,你的腳……應(yīng)該很疼吧。
【青】
「大丈夫!全然痛くない。今日はせっかく姉様が舞の練習(xí)に付き合ってくれてるから、もう少し練習(xí)したい。もう少しだけ……」
不疼!一點(diǎn)也不疼,姐姐今天好不容易能有時間和我練舞,姐姐,我們就再練一會好嗎?就一會……
【白】
「舞の練習(xí)に打ち込むだけの青より、私はこうして甘える青のほうがいいと思うけれど。 」
我倒寧愿你像這樣多撒會嬌,而不是只想著練舞。
【青】
「満開の舞を習(xí)得できれば、姉様と、皆と同じ尾羽が生えてくるかもしれない。」
只要我努力學(xué)會綻放之舞,或許就能早點(diǎn)恢復(fù),長出和你,和大家一樣的尾羽了。
言っているうちに、青の表情が少し暗くなってきた。この時ようやくはっきりと見えた。彼女は尾羽が不完全で、足が歪な形をしている。?
青說著,表情有些黯淡,此時才看到她的殘缺的尾羽,和略帶彎曲的腿骨。
【白】
「尾羽が生えてこなくてもいいじゃない。あなたが私の一番可愛い妹であることには変わりないんだから?!?/p>
就算不長出尾羽又怎么樣呢?你依舊是我眼中最可愛的妹妹。
白は青の頬をつまむと、無理やり彼女の口角を上げた。
白揉了揉青的臉龐,把她耷拉下去的嘴角撐了起來。
【白】
「ほら、可愛い?!?/p>
看,多可愛。
【青】
「またからかって!」
你又拿我打趣!
【白】
「からかったんじゃないよ、私は元?dú)荬い盲绚い吻啶姢郡い坤薄!?/p>
怎么會,我倒是很想看到青這般開朗活潑的樣子。
白は青に柔らかい羽衣を羽織らせた。
一件柔軟的羽衣披在了青的身上。
【白】
「これは私の尾羽で紡いだ孔雀羽衣よ、著てみて。これで、あなたも綺麗な孔雀舞が踴れる。いつも本を読むばっかりじゃなくて、たまには外に出てみんなと遊んでね。みんな、きっと青を受け入れてくれるよ?!?/p>
這是用我的尾羽編織的孔雀羽衣,穿上它吧。如此,你也能跳出漂亮的孔雀舞了,不要總把自己關(guān)在書庫里,偶爾也出門跟小伙伴們散散心吧,我想,他們會接受你的。
【青】
「姉様…… 」
姐姐……
【白】
「あなたが頑張っているのは知ってる。私がいなくても、一度も練習(xí)を怠らなかった。満開の舞に宿る力がきっと治してくれるよ、きっとね……」
我知道你一直很努力,即便我不在的時候,你也從未停止過練習(xí),我相信綻放之舞中所蘊(yùn)含的神力一定會讓你好起來的,一定會……
それを聞いた青は俯いて、長い間考えに耽った。そして著ていた羽衣を脫ぎ、綺麗に畳んだ。
青聽聞反而垂下了頭,思考了良久,她將披在身上的羽衣脫下疊好。
【青】
「姉様の羽衣は一時的に私の劣等感をごまかせるかもしれない。でも現(xiàn)実は何も変わらない。 姉様、私は守られるだけの孔雀にはなりたくない。姉様にできることは、私にもできるはず。いつか私も姉様のように、眩しい綺麗な姿で皆の前に現(xiàn)れる。その時、私は姉様の側(cè)で、姉様を守る資格を手に入れる?!?/p>
姐姐的羽衣或許能遮掩我一時的自卑,但卻不會改變羽衣下的事實(shí)。姐姐,我不想成為被你護(hù)在羽翼下的小孔雀。姐姐能做到的,我也可以做到。而總有一天,我會像姐姐一樣,以同樣耀眼之姿站于眾人面前。到那時,我便有資格站在姐姐身邊,守護(hù)姐姐了。
白は優(yōu)しく青を抱きしめ、彼女の額に口づけした。
白溫柔地抱住青,在她的額前留下一吻。
【大長老】
「白の女王様、祈りの時間です、どうぞこちらへ?!?/p>
白女王大人,祈禱時刻到了,隨我們來吧。
【白】
「青、あなたもそろそろ休みなさい。眠れなかったら書庫で本を読めばいい。私を待たなくていいから?!?/p>
青,你也早點(diǎn)休息,如果睡不著就去書庫看看書,不必再等我回來了。
月の初めはいつも、白の女王は長老に導(dǎo)かれて、謎の祈りの儀式に參加する。儀式の詳細(xì)は、白の女王と長老を除けば、誰も知らない。儀式が終わったあと、白の女王は毎回疲れ切った様子で帰ってくる。青は姉様にどんな儀式なのか聞いたが、女王は何も言わずにただ眉をひそめ、珍しく不愉快そうな顔を見せた。
每個月初之日,白女王都會跟隨長老參與神秘的禱告儀式,這個儀式除了白女王與貴族長老,無人知曉其中內(nèi)容。只是每次參與儀式歸來,白女王都異常疲憊,當(dāng)青問起姐姐那是什么儀式時。女王都閉口不提,只是眉頭緊皺,臉上難得地露出不快的神色。
【大長老】
「王女様、あれは聖なる儀式、神への獻(xiàn)身でございます。女王は少しお疲れなだけ、なにも心配いりません?!?/p>
小公主,儀式是非常神圣的,那是向神明的奉獻(xiàn)。女王只是累了,你不必?fù)?dān)心。
【青】
「でも……」
可是……
【大長老】
「足と尾羽の病を治すことだけを、姉上のように美しい舞を踴ることだけを考えていてください。その他のことは考えなくてもいいのです?!?/p>
你只需要專心治好腿疾和尾羽,像你的姐姐一樣,跳出漂亮的舞蹈,其他的你無需煩憂。
姉を待つ夜、青はいつも地下書庫に來る。書庫の隅っこには、彼女だけの特等席がある。彼女は本の世界に浸り、古の象形文字が描き出す孔雀の國に夢中になる。本を通じて、彼女は孔雀の國の成り立ちを知っていく——
每一個等待姐姐的不眠之夜,青都會來到地下書庫,靠近角落的地方,有她的專屬座位。她沉迷在書海中,沉浸在這些古老象形文字所描繪出的孔雀古國,她在書中,逐漸知曉了孔雀國的由來——
「千年前、ここは荒れ果てた、砂に覆われた大地だった。砂を追い払った孔雀神は、種を植え、緑地をもたらした?!?/p>
「千年前,此地曾是一片荒蕪,被黃沙所籠罩,驅(qū)散黃沙的神孔雀將種子埋在沙中,誕生了綠地」
「この緑地こそが最初の孔雀の國である??兹袱螄稳恕─衔瑜靡猡恰⑽瑜尾凰甲hな力で厄を払うことができた?!?/p>
「這片綠地就是最初的孔雀國,國中之人,人人擅長以舞化靈,驅(qū)散災(zāi)厄?!?/p>
「しかし、孔雀神が亡くなったあと、すべては変わった。孔雀神の死を境に、緑は砂嵐に侵され、何も芽生えなくなった?!?/p>
「然而這一切,最終都伴隨著神孔雀的離去而畫下了終結(jié)。自神孔雀隕落后,綠意開始被沙暴蠶食,再也無法長出新苗。」
「それ以來、文明は衰退の一途をたどり、孔雀の國の霊力も減り続けていた。緑地を奪われ、人々は存続の危機(jī)にさらされていた?!?/p>
「自那以后文明倒退,孔雀國的靈力也走向衰敗,綠地被不斷侵蝕,人們的生存壓力與日俱增?!?/p>
「その後——新たな神が降臨し、婚姻の契約を結(jié)んだ。おかげで侵食の速度はようやく少し落ちた?!?/p>
「直到——新的神明到來,訂下聯(lián)姻的契約,綠意的侵蝕才減緩?!?/p>
「かろうじて殘ったいくつかの壊れた遺跡や遺物だけが、あの時代を証明している?!?/p>
「那個時代殘存下來的,只剩部分損壞的遺跡文物?!?/p>
「白の女王は過去の文獻(xiàn)や遺物の修復(fù)に心血を注いでいるが、孔雀の國が繁栄を極めた時代を取り戻すことはできないだろう?!?/p>
「雖然白女王一直在致力于修復(fù)過去的文獻(xiàn)古物,但孔雀國已再回不去那個極其繁榮昌盛時代。」
【青】
「本の記録を除けば、私は夢の中でしか繁栄を極めた孔雀の國を見たことがない。あの時代には、一體どんな美しい景色が広がっていたの?孔雀神って、一體どんな人なんだろう?孔雀神は孔雀の國のために全力を盡くし、一生をかけて無限に湧いてくる砂嵐に抗い続け、やがて力盡きて亡くなったと本には書かれている。私も孔雀神のような、偉大な英雄になれるかな……ううん、やっぱり無理??兹干瘠悉盲葎C々しくて、綺麗な尾羽を持つすごい孔雀だもん。私とは全然違う……こんな願い、もし人に知られたら、きっと馬鹿にされる……長老が言ってたみたいに……足と尾羽の病を治して、美しい舞を踴るべきなんだ……そろそろ帰ろう、もっと現(xiàn)実的なことを考えないと?!?/p>
除了在書里,我就只在夢中見過繁華的孔雀國,那個時代的風(fēng)花雪月,該是如何的美麗呢?神孔雀,又是怎樣的一個存在呢?書中說神孔雀將身心都奉獻(xiàn)給孔雀國,衪的一生都在與無盡的沙暴作斗爭,而最終神力衰竭,隕落在了孔雀國。說不定我也能像衪一樣的,成為一個大英雄呢……唉,還是算了吧,神孔雀肯定是位身姿英氣,長著華麗尾羽的耀眼孔雀,不像我……若是被其他人知道了,他們一定會嘲笑我的愿望……我的任務(wù)便是像長老說的那樣……治好腿疾和尾羽,跳出漂亮的舞蹈吧……差不多也該回去了,或許我該想些實(shí)際的愿望。
青は杖を取り、高い椅子から降りようとする。しかし急に椅子が揺れたせいで、彼女は転げ落ちてしまった。膝に激痛が走る。高い椅子はよく揺れるから、青は椅子の下に紙切れを敷いておいた。しかし確認(rèn)してみると、紙切れはすでに消えていた。だからさっき、椅子は急に揺れたのだった。
青拾起手杖,支撐著想要從高椅上下來,然而突然晃動的高椅卻使她一不小心摔倒在地,劇烈的疼痛從膝蓋處傳來。因?yàn)楦咭嗡哪_不平,她曾在椅腳下墊了些廢紙,可如今一看,廢紙早已被人抽走。這才是導(dǎo)致剛才高椅傾倒的原因。
【晴明】
「大丈夫か……?」
你沒事吧……
隣で一部始終を見ていた晴明は、思わず女の子に手を差し伸べた。女の子は顔を上げて、変な服を著た男を観察する。
默默旁觀的晴明忍不住向女孩伸出了手。女孩竟看到了他,抬起頭打量起這個衣著怪異的男子。
【青】
「あなたは……もしかして、書庫のお化け?」
你莫非是……書庫里的妖怪嗎?
【晴明】
「お化け?」
妖怪?
【青】
「うん!姉様が言ってたの。書庫の古文書には、命と霊力が宿ってるって。だから、あなたはきっと、古文書のお化け。だって変な服を著ているもの。それは繁栄を極めた時代の裝いかしら?」
嗯!姐姐跟我說過,書庫中的古文獻(xiàn)都有著生命和殘存的靈力,我想,你一定是哪本古文獻(xiàn)的化靈,畢竟你的裝扮如此奇特,難道這就是繁榮時代流行過的裝扮?
【晴明】
「繁栄を極めた時代?何だそれは……」
繁榮時代?那是什么……
【青】
「私にもわからない、でもあなたを知っているような気がする?!?/p>
我也不知道,只是感覺你似曾相識。
女の子を立たせると、包帯をぐるぐるに巻いた女の子の腳からは血が滲んでいた。晴明の視線に気づいた女の子は、血がついた腳を不格好な尾羽の中に隠した。
晴明將女孩扶起時,注意到她赤裸著雙腳,上面纏滿繃帶,隱約有鮮紅滲出。感受到目光的注視,女孩將滲出鮮紅的腳藏到灰撲撲的尾羽之下。
【晴明】
「靴はどうした?血が出ているうえに、裸足で冷たい石床を歩くなんて?!?/p>
你的鞋呢?光腳踩在如此冰冷的地磚上,腳掌還流了血。
【青】
「靴は……誰かに隠されたんだと思う。私が使うものはいつも隠されるの。でも、もう慣れたから…… もちろん、あなたみたいな書庫のお化けに隠された可能性もあるよ。隠す理由は、そうだなぁ、私の注意を引きたいんじゃないかな?!?/p>
鞋么……大概是被人藏起來了吧,我的東西總是會莫名其妙的消失,不過,我已經(jīng)習(xí)慣了……當(dāng)然,也有可能是像你一樣的,書庫里的小妖怪。之所以把我的東西藏起來,是想引起我的注意也說不定。
【晴明】
「私の靴は少し大きすぎるかもしれないが、とりあえず履いてくれ?!?/p>
這是我的鞋,可能有些大,但暫且穿上吧。
【青】
「大丈夫……冷たい床を歩く時だけ、感覚の鈍い腳でも感じることができるの。その時だけは、床の存在を感じることができる?!?/p>
沒事的……踩在冰冷的地面上,我麻木的雙腳才能有一點(diǎn)感知,至少在這些時刻里,我能感受到它們是真實(shí)存在的。
青は晴明の手を開くと、指で何か書いた。すると、晴明の手のひらには見たことのない金色の文字が出現(xiàn)した。
青將晴明的掌心打開,用手指在上面比劃了幾下,沒過多久,晴明的掌心便浮現(xiàn)出一個金色的從未見過的文字。
【晴明】
「これは……?」
這是……?
【青】
「私の名前で、青って読むの。芽生える草木の活力を示す色だよ。友達(dá)になれて嬉しい?!?/p>
這是我的名字,青。萌發(fā)于草木的生機(jī)之色。很高興能與你成為朋友。
【晴明】
「……私もだ?!?/p>
……我也是。
そう言った瞬間、急に地面が激しく揺れ出した。本棚が倒れ、ものすごい數(shù)の本が立て続けに地面に落ちる。その揺れは、世の終わりかと思えるほど激しい。
話語剛落,突然間,地面震動起來,書架紛紛傾倒在地,大摞大摞的書砸到地面上。這劇烈的晃動簡直就像是整個世界都陷入了坍塌一般。
【晴明】
「危ない??!」
小心?。?/p>
晴明は青を庇い、呪文を唱えたが、その時彼は陰陽道が使えないことに気づかされた。時を同じくして、地面に裂け目が出現(xiàn)した。裂け目はどんどん大きくなり、書庫は丸ごと裂け目に呑み込まれた。逃げ場のない晴明と青は、一緒に深淵に墜ちた。
晴明將青護(hù)在身下,并念誦符咒,卻發(fā)現(xiàn)自己施展不出陰陽術(shù)。而此時,下方出現(xiàn)裂開縫隙,縫隙越裂越大,整個書房皆傾倒進(jìn)裂隙之中。無法逃脫的晴明與青,也一起墜入了深淵之中。