? 解かれない夏 ? 亂れる足取り、踴る人波の中で思い出す毒 盲目を裝う不夜城、けど疑い妬む人々 ウィンドウに貼った水蒸気、欲望を呼び覚ます溫度 真心は途中で見失ってしまった 憧れの対象、誰だっていい、どうせ生れた時から孤獨 絡まる輪舞（ワルツ）の後、殘るはただ滲む涙 別れれば祝福、出會えば喜び 忘れることは、裏切った事にならない 半分吸ったタバコ、灰をそっと落とし、冷めた手の甲 もう全部過ぎ去った、分かっている 暗闇の渦、心が段々引き込まれる 泡沫は割れないと思った 夜が深まるほど楽しい さようならと言ってそれっきり そっと口ずさみ開放を求め 手を取れば運命が交わるのに けどラブソングに苛まれて、ありがとう、そして夜の沈黙を楽しむ 偽物の約束を破り、只（ただ）君だけを待つ けど時は流れ続け、なんといい眺め（ざま）だ どの雲(yún)に君を殘してきたか分からない 我が命の孤獨を守っていた それは君だった 去年の花火は指の隙間から零れ落ちる 一人ならばそれは執(zhí)著への愛 二人ならば夜を戀しがる 業(yè)火へと落ちる、その価値はあるのか 背を向けられる、それが怖ければ、賑やかな罠がある 忘れられなくとも、それは愛じゃない 消えて行く記憶、數(shù)々、なぜ大事にしなかった 季節(jié)が終わっても私は留まり、解かれない夏 背を向けられる、それが怖ければ、賑やかな罠がある 忘れられなくとも、それは愛じゃない 消えて行く記憶、數(shù)々、なぜ大事にしなかった 風に向かって涙を流す君、捨てられ、結局は解けない謎 歌を口ずさみ開放を求め 手を繋げば縁が結ばれる 結局ラブソングに苛まれ、ありがとう、後は夜の沈黙を楽しむよ 偽りの約束を破り、君だけを待っているのに 結局時だけが流れ続け、なんといい景色（ざま）だ どの雲(yún)に、何処に君を殘してきたのか 我が孤獨を守り続けてきた それは君だったのに 去年の花火、指の隙間から消えてなくなった 一人だけの執(zhí)念なのか 二人ならば夜を愛せるか まるで飛んで火に入る夏の蟲 そこまでする必要はあったのか タバコはもう半分燃えた、灰をそっと落とし、手はもう冷たい もう昔の事だ、分かっている けど心が吸い込まれる、暗闇の渦に 泡沫はまるで割れない 夜が深まる、楽しくなってきた さようならと言ったあと、もう二度と會っていない 暖かい両手 （そっと口ずさみ開放を求め 手を取れば運命が交わるのに） 滑る指先 （けどラブソングに苛まれて、ありがとう、そして夜の沈黙を楽しむ） 真夜中、夢から醒め?、?あの日のネオン、目の前に浮かぶ （偽物の約束を破り、只（ただ）君だけを待つ） そう、突然覚めたんだ （けど時は流れ続け、なんといい眺め（ざま）だ） 忘れられない思い、やがてそれも忘れてしまった （どの雲(yún)に、何処に君を殘してきたのか 我が孤獨を守り続けてきた それは君だったのに 去年の花火、指の隙間から消えてなくなった） 思いにケリを付けたつもりが 未だ（いまだ）心に未練が殘る だからもう、惑わさないでくれ．．．．．． （一人ならばそれは執(zhí)著への愛 二人ならば夜を戀しがる 業(yè)火へと落ちる、その価値はあるのか） 人の背中が怖い だから 目まぐるしい罠に嵌ることにした どうしても忘れられない けど それは愛だったのか 記憶が消えて行く 惜しむ事も間に合わず 風の中、君が笑う こっちが捨てられたのか 涙が落ち、今はもう泣く聲も出ない．．．．．．