「桜えびまつり」6月にずらし5年ぶり開催 靜岡

不漁と新型コロナの影響で開催が見送られていた靜岡市由比の「桜えびまつり」が、5年ぶりに開かれています。

ことしの「桜えびまつり」は、これまで大型連休だった開催日を安定した水揚(yáng)げが期待される6月にずらして5年ぶりに開かれました。
靜岡市の由比漁港ではサクラエビを使った、かき揚(yáng)げや沖あがりと呼ばれる郷土の鍋料理などが販売され、雨が降る中、多く人たちが駿河灣の味覚を味わっていました。
靜岡県富士市から初めて訪れたという夫婦は「エビの味が濃く、風(fēng)味もよくてテンションが上がっています」と話していました。
漁港では地元の定置網(wǎng)で取れたアジやタチウオなどが販売されたほか、ミニ水族館のコーナーも設(shè)けられ、子どもたちが魚を觸ったり眺めたりして楽しんでいました。

漁協(xié)によりますと、サクラエビ漁は記録的な不漁となったことから、エビの大きさや漁の回?cái)?shù)を制限するなどしていて、ことしの春漁は、水揚(yáng)げが308トンとこの5年で最も多く、資源の回復(fù)が期待されています。
由比港漁業(yè)協(xié)同組合の宮原淳一組合長(zhǎng)は「5年ぶりに開催できてうれしいです。サクラエビのブランドを守るため、今後も資源管理に努めたいと思います」と話していました。

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