少年少女/カンザキイオリ

翻譯：椎名汐珀

部屋の埃も気にしない　傷つくなんて恐れない

不在意房間的灰塵 受傷也不曾害怕

大切な物を探すため　大切な物を切り捨てた

為了尋找重要的事物 將重要的事物都拋棄了

酒の味も　タバコの味も　叩き売りでばら撒いている壽命

酒的味道 煙的味道 廉價(jià)出售而揮灑至盡的壽命

悪意は地位だ　個(gè)性は格だ

惡意即地位 個(gè)性即身份

自分を愛(ài)せない流行り病

無(wú)法愛(ài)惜自己的流行病

努力が未だ糧にならない

努力至今仍未成為糧食

もう全部投げ捨ててしまおう

干脆把一切都捨棄掉吧

才能が憎い　認(rèn)められたい

憎恨他人的天賦 想被認(rèn)可

あいつのポッケから盜んでやろう

就從那傢伙的口袋里偷走吧

朝日が嫌い　夜に染まりたい

厭惡朝陽(yáng) 只想染上夜色

理解されない　言葉が出ない

不曾被理解 無(wú)法化作言語(yǔ)

何もできない　走り出したい

束手無(wú)策 想逃跑

ここには理想なんてものはない

在此可沒(méi)有什麼理想可言

娯楽で成長(zhǎng)しては駄目なのか

不可以靠娛樂(lè)成長(zhǎng)嗎

今だけを愛(ài)しては駄目なのか

只愛(ài)著此刻是不行的嗎

「ありがとう」とか「ごめんなさい」とか

「謝謝你」和「對(duì)不起」什麼的

當(dāng)たり前がなぜ吐き出せないのか

明明是理所當(dāng)然的但為什麼就是說(shuō)不出來(lái)呢

社會(huì)性も協(xié)調(diào)性も見(jiàn)返りなしじゃ擔(dān)えない

社會(huì)社也好協(xié)調(diào)性也好要是沒(méi)有回報(bào)可擔(dān)當(dāng)不起

今が何者かわからないのに

現(xiàn)在連自己是誰(shuí)都搞不懂

何になれると言うんだ

還說(shuō)能去成為什麼啊

価値観に潰されて人間を?qū)Wんでる少年少女

被價(jià)值觀壓迫學(xué)習(xí)成為人類的少年少女

差別も身に余る別れも名殘にふさわしい

差別與遠(yuǎn)超自身的離別與依戀相符

不幸ばっかりを愛(ài)して誰(shuí)よりも涙する少年少女

深愛(ài)著不幸比誰(shuí)都更易落下淚的少年少女

綺麗に人を愛(ài)せるように

為了能更漂亮的愛(ài)著他人

誰(shuí)かと寄り添い合う未來(lái)を

與誰(shuí)彼此依偎的未來(lái)

僕らはこんなに痛いのに大人は何もわかっていない

我們的痛楚如此強(qiáng)烈大人卻理解不了

そりゃそうかあんたらの時(shí)代じゃ別の悲しみが流行ってた

那倒也是畢竟你們的時(shí)代流行著不一樣的悲傷

相手の気持ちにならなくちゃ僕らはなんにも変われない

必須為對(duì)方著想不然我們什麼都不會(huì)改變

それなのに何故か止まらない呪いが頭から離れない

盡管如此為何停不下的詛咒仍無(wú)法從腦中消散

守り続けたいものが人か物なのかわからない

想繼續(xù)守護(hù)的不知道是人或是物品

離れて気づくと言うけれど時(shí)たま切り捨ててしまいたい

雖然常說(shuō)離開後才注意到但有時(shí)候會(huì)想拋下

背丈も腹も毛の長(zhǎng)さも自分は常に蠢くのに

身高也好肚子也好毛的長(zhǎng)度也好自己總是如此愚蠢

他人の変化は許せない

卻無(wú)法饒恕他人的變化

命の浪費(fèi)が許せない

無(wú)法饒恕浪費(fèi)生命

夢(mèng)を葉えたい気持ちだけでは

僅有想實(shí)現(xiàn)夢(mèng)想的心情

歩き出すことしか出來(lái)ないのに

就連邁出步伐都做不到

夢(mèng)を諦める時(shí)の辛さは

放棄夢(mèng)想時(shí)的辛酸

葉えたい辛さと同じなのに

與想實(shí)現(xiàn)的辛酸是一樣的

齢十?dāng)?shù)年の尺度では

以十幾年的尺度

學(xué)べるものが少なすぎるのに

能學(xué)到的東西實(shí)在太少了

なんで楽しくてしょうがないんだろう

到底為什麼心情會(huì)愉快得不得了呢

何でもない明日に笑いが止まらない少年少女

因一事無(wú)成的明日止不住笑的少年少女

無(wú)駄な瞬間なんてない　理由なんて何もいらない

沒(méi)用的瞬間一個(gè)都沒(méi)有 理由已經(jīng)不需要了

純粋無(wú)垢な心を愚かと馬鹿にされる少年少女

純粹無(wú)瑕的心被當(dāng)作愚蠢而被當(dāng)白癡耍的少年少女

空っぽになる前にテンプレートでも叫ばなくちゃ

在變得空洞之前即使是樣版也得叫出來(lái)

未來(lái)に

向著未來(lái)

いつか虛しくなるものを本気で愛(ài)してしまうのは

明知總有一天要變得空虛卻全心全意地愛(ài)

手に入らないと気付いても諦めず手を伸ばすのは

明知得不到卻不曾放棄伸手去嘗試

弱さではない

並非弱小

何も知らない思いのまま描く強(qiáng)さがあるから

因有用一無(wú)所知的願(yuàn)望去描繪的強(qiáng)大

君たちの好きという気づきはいつか世界を突き動(dòng)かすから

你們那份喜愛(ài)總有一天會(huì)推動(dòng)世界

君たちの嫌いという叫びはいつか世界を目覚めさせるから

你們那名為討厭的呼叫總有一天會(huì)喚醒世界

何一つ逆らえない何かに直向きになっていいんだよ

可以去一個(gè)勁地反抗默守成規(guī)的事物啊

誰(shuí)にも否定など出來(lái)ない　君たち以外に誰(shuí)にもいない

誰(shuí)都不能否定 除了你們誰(shuí)都不在

何千回と挫けてそれでもなお?dú)n向かう少年少女

受過(guò)幾千次挫折仍緊咬不放的少年少女

世界を作っているのだ　痛み如きが邪魔するな

正在創(chuàng)作著世界 區(qū)區(qū)痛苦別來(lái)阻撓啊

青春を泳いでいる全てが自由である少年少女

在青春中暢泳一切都是如此自由的少年少女

光か闇か未だ不明

光明抑或是黑暗仍不明確

押し付けられた弱さに負(fù)けるな

別輸給被強(qiáng)押的弱小

自分に負(fù)けるな

別輸給自己啊