『芙蓉友奈』舞臺探訪レポート 第10回 橫手すず編
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『芙蓉友奈』舞臺探訪レポート 第10回 橫手すず編
2023/06/06


『勇者である』シリーズ最新作のビジュアルオーディオドラマ『芙蓉友奈は語部となる』が現(xiàn)在配信中!
この舞臺探訪企畫では、本作とその前日譚にあたる『芙蓉友奈は勇者でない』についてより深く知るべく、それぞれの舞臺のモデルとなった地域を毎回紹介していきます。
第10回目の今回は、『芙蓉友奈は語部となる』で初登場となった、3人目の勇者部員?橫手すずに関わるスポットをめぐってきました!


『勇者史外典』第三章『烏丸久美子は巫女でない』と密接な関係を持つ生い立ちに加え、リリたちにも負(fù)けない濃いキャラクター性を発揮して大活躍中の橫手すず。今回は、そんなすずが生活する周辺地域のモデルをめぐる旅へ!
事前に腳本の朱白あおい氏からモデル地域についてうかがっており、それを元に取材しております。
さて、すずが愛媛県のとある地域に住んでいるのは『芙蓉友奈は語部となる』第2話にてリリが突き止めていた通り。今治駅から約6分の電車の旅を経てたどり著く隣の波止浜駅、その駅前周辺が橫手家のある場所のモデルとなっています! 第9回の取材でここへと寄ったのはこの並行取材も兼ねておりました!
巨大な造船所がいくつも立ち並ぶ海沿いへと続いていく、のどかな駅前の住宅地。來島海峽大橋から遠(yuǎn)くないこの場所で、すずは育ってきたのでしょう。

↑前回は內(nèi)部の寫真を紹介しましたが、今回は駅外観を。すずにとっての最寄り駅ではありますが、リリたちとの活動に急いで合流する際には、隣の今治駅から特急を利用していたようですね。

↑とてもおだやかな雰囲気の波止浜駅前。この周辺に母?茉莉とともに住んでいる橫手家があるようです。住宅地ですので、訪れる際には十分な注意を払ってください。

↑駅前からの道には、來島海峽大橋への距離を示す看板も。徒歩なら約40分強(qiáng)の道のりなので、足腰に自身のある方は歩いて行ってみるのも楽しそうです。海も近いですし。
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次は、第3話にてすずが母に対する想いを靜かに語った浜辺へ!
このモデルは來島海峽大橋のすぐたもと、東側(cè)にある海岸ですね。まずは、來島海峽大橋へGO! ここも第9回と並行しておりますので、ご參考までに見ていただけますと幸いです。
橋の上へと進(jìn)む自転車歩行者道の入口から逆にループする車道を下り、最初の交差點(diǎn)を東側(cè)に。少し進(jìn)むとサイクリング用のターミナル施設(shè)が見えてきますので、その右側(cè)から海側(cè)へ下る道に沿っていけば、目的地に到著! ここは本當(dāng)に小さな海岸で、背の高い雑草が隠すように立ち並んでいるため、まさに隠れたスポットといった感じでした。
この取材時には小雨だったことに加えて、周囲に誰もいなかったこともあり、眼の前の風(fēng)景の美しさよりも寂しさを強(qiáng)く感じた場所でした。もしかしたら、獨(dú)白したすずの心境に寄り添っていてくれたのかも……?

↑自転車歩行者道への入口。ここから1回転する車道に沿って下っていきます。大橋の周辺は付近の町と比べて高い場所にあるので、徒歩移動はちょっと大変です!

↑浜辺からすずも見ていたであろう光景。厚い雲(yún)に覆われていたせいか、壯大な光景もどこか少し寂しげ。でも、きれいに晴れていたら超寫真映えするポイントのはず。

↑母?茉莉がよく來ていた砂浜で語るすず。茉莉にとってはあまりに悲しくせつない想い出の詰まったあの大橋を、どのような気持ちで眺めていたのでしょうか……。
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それでは、今度はすずが通う中學(xué)校の周辺へと向かいましょう。
第2話で柚木の知り合いを通じてすず本人に會うべく、道場破りへと向かった場所ですね。そのモデルとなった場所ですが、波止浜駅からは西側(cè)へ1.5kmほど、歩いて20分弱のところにあります。
今回は海岸の取材後にタクシーを配車していただき向かうことができました。この頃から天候がより悪くなり、すっかり雨に。そんな中、リリたちが向かったと思われる道とすずの通學(xué)路を撮影してきました!
雨の中とはいえ、モデルとなった場所を自分の足で踏みしめるのには、やっぱり高揚(yáng)感がありましたね! なお、現(xiàn)地はとても靜かな住宅地ですので、訪れる際は配慮をお願いいたします。

↑3人目の“友奈”に會える期待と、遠(yuǎn)ざけていた過去に出會ってしまう不安。リリと柚木、それぞれが違う想いを抱えながらこの道を歩いたのでしょう。

↑上の寫真の場所とも近いのですが、こちらは中學(xué)校からすぐ近くの道。おそらく神世紀(jì)30年の平日には、毎日すずが通っていく道なのだと思われます。

↑“友奈”への道をつなぐため、柚木はトラウマとなった試合相手と1on1で勝負(fù)! キャストインタビューでは、安済さんがこの時の柚木を絶賛されていましたね!
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ということで、愛媛県今治市波止浜を中心に、橫手すずの生活範(fàn)囲をめぐってきました。
『芙蓉友奈は語部となる』で登場した舞臺のモデル地域を初めて紹介しましたが、いかがだったでしょうか? 今回行った中では、茉莉、すずの母子がよく行っていた浜辺がとても印象的でした!
小さな砂浜に人知れず打ち寄せる波の音が第3話のすずの心境とリンクしているようで、妙に心に殘りましたね。
『勇者である』シリーズの舞臺の中心、香川県の隣とあって少し遠(yuǎn)いですが、新たな舞臺探訪として行ってみる価値大ですよ!

↑海が近い地域特有の水門がカッコよかったので1枚! 今回は殘念ながら雨に振られましたが、天気のいい日にもう1度ゆっくり町を回ってみたいです。海沿いの町最高!

リリの勇気と柚木の力で大きな目標(biāo)を成し遂げた勇者部。新年を迎えたリリは柚木に、西暦時代の記録を殘すという新たな活動を提案する。
そんな時、以前にリリが作った“友奈”SNSに“鈴木友奈”を名乗る人物から連絡(luò)が! しかし、その連絡(luò)は2カ月も前のもの……。それでもリリはあきらめず、PCを駆使して相手の情報を引き出し、柚木の知り合いを頼ってまで直接相手の住む愛媛県の學(xué)校に押しかけるのだった。
そこで2人が出會ったのは、“鈴木友奈”を名乗っていた少女?橫手すず。彼女は偶然にも、リリたち同様、四國外からの避難民の子でもあった。すずの母?茉莉が健在なことを知ったリリは、貴重な西暦時代の話を聞くため、すずをなんとか口説き落とし茉莉とのコンタクトに成功する。そこで茉莉や居合わせた巫女?烏丸久美子から當(dāng)時の情報を得るのだった。
その翌日、突然リリたちの學(xué)校へやってきたすずから、勇者部に參加したい、との申し出が――。
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今回は、『芙蓉友奈は語部となる』からの新キャラクター、橫手すずにスポットを當(dāng)てて舞臺のモデル地域を紹介しました。
次回は、さらにすずを加えた3人の勇者部の足跡を追っていきます! すでにとても仲よしな3人の様子が聴ける、現(xiàn)在配信中の『芙蓉友奈は語部となる』もあわせて楽しんでくださいね!


全國の書店にて好評発売中の単行本『結(jié)城友奈は勇者である 勇者史外典』上下巻に、本作の前日譚となる『芙蓉友奈は勇者でない』が収録!
そのほかに『上里ひなたは巫女である』『烏丸久美子は巫女でない』の2つの物語があわせて読めます。
さらに『芙蓉友奈は語部となる』第3話に直接つながる書き下ろしノベル1話も収録されており、こちらも必読の內(nèi)容ですよ!
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