AKB48チーム制休止発表 総監(jiān)督向井地美音「どう受け止めたら」困惑も
AKB48が29日、橫浜ぴあアリーナMMで、春のコンサートを開催し、チーム制の休止を発表した。
アンコールで、コロナ禍以降、出演人數(shù)を絞って行ってきた劇場公演で、「16人」での公演を復(fù)活することを発表。チームでの活動は休止し、正規(guī)メンバーと研究生の體制にする。8月4~6日に、KP Zepp橫浜で現(xiàn)チーム體制のラストコンサートを開催することも発表した。
グループ総監(jiān)督を務(wù)める向井地美音(25)は発表を受け「どう受け止めていいのか分からない発表」と驚きの表情。21年12月からチームAでキャプテンを務(wù)める立場として「1年くらいたってまとまり始めて、チームごとの色が出てきたタイミングだった。チームを推してくれるファンの方がいる実感も沸いてきていた」と殘念がりつつ、「寂しいとしか言いようがないけど、いろんな組み合わせで劇場公演ができるということ」と前向きに語った。柏木由紀(jì)(31)も「チームの良さもあるけど、全員が同じグループの一員。箱推しの人も増えたらいいな」と期待した。
向井地は「一致団結(jié)してAKB48全體を盛り上げるタイミングなんじゃないかな」といい、「『休止』なので。解散とは言われてないので…いつか。これからもAKB48の応援をよろしくお願いします」とファンに呼びかけた。
コンサート本編では、3年ぶりの聲出し解禁で実施され、メンバーが客席通路を練り歩く場面も。オープニングでは拡聲器を持った本田仁美(21)が「聲を出す準(zhǔn)備はできてますか~??? 叫べ~!」と盛り上げた。
また今月9日にお披露目されたばかりの18期研究生8人も出演し、「言い訳Maybe」でコンサートデビュー。小栗有以(21)から「こんなに大きいステージで堂々としていてすごい!」と拍手を送られると、新井彩永(17)は「歴史ある衣裝を著て、皆さんの聲を聞けて、パフォーマンスができて幸せです」と笑顔を見せた。
アンコールでは、26日発売の新曲「どうしても君が好きだ」をコンサート初披露。ヒット曲「フライングゲット」「ポニーテールとシュシュ」など全36曲を披露し、7500人のファンを沸かせた。
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◆AKB48のチームの歴史
▼05年12月 AKB48劇場がオープンし、1期生が「チームA」として活動
▼06年4月 2期生による「チームK」結(jié)成
▼07年4月 3期生による「チームB」結(jié)成。浦野一美らチームAの3人が異動
▼09年8月 日本武道館公演で初の組閣(チーム替え)を発表。翌年から順次、高橋チームA、秋元チームK、柏木チームBが発足
▼11年6月 9期生らを中心とした「チーム4(大場チーム4)」結(jié)成
▼12年8月 初の東京ドーム公演で新組閣(篠田チームA→のちに橫山チームA、大島チームK、梅田チームB)発表。各チームの16人制廃止。大場チーム4解散。各チームキャプテンの名前を頭につけた呼稱も生まれる
▼13年8月 「峯岸チーム4」結(jié)成発表
▼14年2月 「大組閣祭り」開催。高橋チームA、橫山チームK、倉持チームB、峯岸チーム4結(jié)成。
▼同4月 全國47都道府県の代表からなる「チーム8」結(jié)成
▼15年3月 コンサートで新組閣発表。橫山チームA、峯岸チームK、木崎チームB、高橋朱里チーム4結(jié)成
▼17年12月 12周年公演で新組閣発表。岡部チームA、込山チームK、高橋朱里チームB(のちに巖立チームB)、村山チーム4結(jié)成
▼21年12月 16周年公演で新組閣発表。向井地チームA、田口チームK、淺井チームB、倉野尾チーム4結(jié)成
▼22年10月 チーム8の23年4月末での活動休止を発表