陰陽(yáng)師終焉降臨活動(dòng)劇情 終焉之章⑨終焉(中日雙語(yǔ)整理)
天羽々斬が次々と降り注ぎ、光と影の均衡が完全に崩された。闇は太陽(yáng)を、白晝は月を侵食し、空は亂れた墨のように、光と闇が侵食し合っている。暗闇の中、阿修羅は姿を消した。みんなは方向を見(jiàn)定めることも互いを視認(rèn)することもできず、周りから人々の高まる慟哭と頭上からの蛇神の唸り聲だけが聞こえる。
天羽羽斬一把接一把降下,光影陰陽(yáng)的平衡徹底被打破,黑暗侵蝕向太陽(yáng),白晝侵蝕向星月,天空如同被擾亂的墨盤(pán)一般明暗交錯(cuò)互相侵蝕。徹底的黑暗之中,阿修羅的身影隱去,眾人也無(wú)法辨別方向,看清彼此,周圍只有世人此起彼伏的哀嚎聲,以及頭頂蛇神低沉的吟唱。
【晴明】
「これ以上神器天羽々斬を放っておくと、世界はやがて完全に消えてしまう。一刻も早く審判の儀式を止めなければ?!?/p>
這般慘狀,再放任神器天羽羽斬破壞下去,恐怕沒(méi)有多久世界就會(huì)徹底消失,必須盡快阻止審判儀式。
【神楽】
「私たち……本當(dāng)にヤマタノオロチに勝てるのか?」
我們……真的能夠戰(zhàn)勝八岐大蛇嗎?
【荒】
「結(jié)果が予測(cè)できなくても全力でやるんだ。これはこの世を動(dòng)かす法則じゃないが、命ある者が持つべき信念だ?!?/p>
即便無(wú)法預(yù)言到結(jié)果也要全力以赴,這雖不是維持這個(gè)世界運(yùn)轉(zhuǎn)的法則,卻是生命所不能拋棄的信念。
【神楽】
「わかりました、荒様。全力を盡くします。」
我明白了,荒大人,我會(huì)盡力的。
神楽が全身の霊力を荒の草薙剣に注ぎ込み、力盡きて晴明の懐に倒れてしまった。霊力を得た草薙剣は星々のような輝きを放つ。草薙剣を握り、荒は結(jié)界を出て、ヤマタノオロチの前に現(xiàn)れた。
神樂(lè)將全部靈力注入了荒所拿出的草薙劍,隨即全身脫力地倒在了晴明的懷中。獲得靈力的草薙劍散發(fā)出星月般的光芒,手持草薙劍的荒走出了結(jié)界,出現(xiàn)在了八岐大蛇的面前。
【神墮オロチ】
「ようやくあれを出す気になったか?いまさら我が分身しか倒せない剣を持ち出したところで、何ができる?」
終于決定將那樣?xùn)|西拿出來(lái)了嗎?但如今,那把只能擊敗我分身的劍,又能做到什么程度呢?
【荒】
「それはどうかな、やってみなきゃわからないだろう?」
能做到什么程度,不試試怎么知道?
荒は星々の力を駆使し、蛇魔の包囲を突破した。草薙剣を空へ突き刺し、ヤマタノオロチの身體を貫通した。その瞬間、蛇魔の動(dòng)きが止まり、空の天羽々斬も一瞬止まった。
荒驅(qū)使群星之力,沖破了蛇魔的層層包圍,草薙劍朝著天平而去,一劍貫穿了八岐大蛇的身體。一瞬間所有的蛇魔都停止了動(dòng)作,連空中的天羽羽斬都停頓了片刻。
【晴明】
「これで…やったか?」
這是,成功了嗎?
【神墮オロチ】
「一瞬の成功の喜び、素晴らしいだろう?」
一瞬間成功的感覺(jué),是不是很美妙?
【荒】
「……」
蛇神は胸に刺された草薙剣を抜き取ると、傷が直ぐに治った。彼は草薙剣を片手で持ち上げ、刃を握り、ほんの少しの力を入れただけで草薙剣が粉々になった。
蛇神一手抓住胸前的草薙劍將其拔出,傷口迅速恢復(fù)如初。他單手舉起草薙劍,五指握著劍刃,只是稍一用力,手中的草薙劍竟化為了碎片。
【神墮オロチ】
「私は慈悲深い…一瞬の錯(cuò)覚を経験させてあげたからね。しかし次は慈悲を與えてやれないかもしれないぞ?!?/p>
我說(shuō)過(guò)我是很仁慈的,不會(huì)吝惜你們獲得這一瞬間的錯(cuò)覺(jué),只不過(guò)接下來(lái),我恐怕就不會(huì)這么仁慈了。
【晴明】
「ヤマタノオロチは天羽々斬の封印を完全に解いた。草薙剣の力だけでは対抗できない。」
八岐大蛇徹底解開(kāi)了天羽羽斬的封印,單憑草薙劍的力量已經(jīng)無(wú)法與之抗衡。
【荒】
(いや…)
(不。)
【神楽】
(草薙剣の力が集まっているのを感じる。剣の欠片がヤマタノオロチの力の源を探している……)
(我能感到草薙劍的力量正在重新凝聚,劍的碎片正在尋找八岐大蛇的力量源泉……)
【荒】
(そう、一瞬だけかもしれないが、彼は力の制御を失い、隙が生まれる…)
(沒(méi)錯(cuò),哪怕只有一瞬,他會(huì)暫時(shí)失去對(duì)力量的掌控,屆時(shí)就是我們的機(jī)會(huì)。)
【晴明】
(その隙を突けば…)
(那我們就抓住那個(gè)時(shí)機(jī)。)
【荒】
「晴明、神楽を私の後ろに。」
晴明,抱著神樂(lè)到我身后去。
復(fù)活した蛇魔は三人に向けって襲いかかり、すぐに彼らを囲んだ。
復(fù)蘇的蛇魔快速地朝著三人的方向襲來(lái),很快就將他們包圍在其中。
【神墮オロチ】
「安心するがいい。お前らはこの世で私と最も親しい存在…すぐに逝かせたりはしないさ。新しい世界の誕生を一緒に見(jiàn)屆けようではないか?!?/p>
不必?fù)?dān)憂,在眾生之中與我尤為親近的正是諸位,我是不會(huì)這么快和你們告別的,定要諸位和我一同,來(lái)見(jiàn)證新世界的誕生。
萬(wàn)物を斬る天羽々斬が次々と抜かれ、空間の裂け目に五本の神器を刺し込むと、亀裂が広がり、黒い渦が現(xiàn)れた。大地と呼応するように、白き巨蛇は暗い空に現(xiàn)れ、光を失った星と月は彼を追い、空間の裂け目に向かって急降下し、陽(yáng)界に黒い波を走らせた。黒き「虛無(wú)」が狹間から飛び出し、一瞬で星々を飲み込んだ。
斬向世間萬(wàn)物的天羽羽斬陸續(xù)拔出,五把神器陸續(xù)插入割裂的空間縫隙之中,使那裂縫寸寸裂開(kāi),露出其中涌動(dòng)的黑色漩渦。如同和大地呼應(yīng)一般,白色的巨蛇出現(xiàn)在黑暗的空中,失去光輝的星月追隨著他翱翔,追隨著他朝著空間的裂縫急速落下,掀起黑色的巨浪席卷陽(yáng)界。黑色的「虛無(wú)」沖出狹間,瞬間將星辰吞沒(méi)。
【源博雅】
「あれに觸るな!何なのか知らないが、いいものじゃないことは確かだ!」
別碰到那東西,雖然不知道到底是什么,但絕對(duì)不是什么好東西!
【八百比丘尼】
「あれは「虛無(wú)」、創(chuàng)世の神々が世界を創(chuàng)る元素の一つです。しかし完成された世界にとって、あれは滅びをもたらす存在?!?/p>
那是「虛無(wú)」,是創(chuàng)世之初的眾神拿來(lái)構(gòu)筑世界的元素之一,但對(duì)于已經(jīng)完成的世界而言,卻是相當(dāng)于毀滅者般的存在。
【黒晴明】
「ヤマタノオロチはこの世界を「処刑」することで、萬(wàn)物を「虛無(wú)」に返し、粘土をいじるように新世界を再創(chuàng)造しようとしている。」
看來(lái)八岐大蛇是想通過(guò)對(duì)這個(gè)世界的「處刑」,將世間萬(wàn)物回歸「虛無(wú)」,然后再如粘土一般將其重塑,來(lái)創(chuàng)造新的世界。
【鬼切】
「こん時(shí)にまで難しい言葉を使わないでくれ!」
都這個(gè)時(shí)候了,拜托你們都把話說(shuō)得簡(jiǎn)短些!
【八百比丘尼】
「要するに、觸るとこの世から消されてしまうでしょう。」
總之,大概碰到就會(huì)從這世上徹底消失吧。
【鈴鹿御前】
「あれの正體はさておき、今は撃退するのが先決だ?!?/p>
別管那是什么了,當(dāng)務(wù)之急是想出擊退它的方法。
【神墮オロチ】
「「虛無(wú)」を撃退しようとするのか。それは「滅亡」を破壊しようとすることと同じ…まったく滑稽だ。自らの運(yùn)命を受け入れ、この素晴らしい「虛無(wú)」に委ねよう?!?/p>
想要擊退「虛無(wú)」嗎,那可真是如同想要摧毀「滅亡」一般的天真爛漫。接受自己的命運(yùn)吧,這美妙的「虛無(wú)」就是留給你們的歸宿。
【縁結(jié)神】
「だめだ、だめだ……この世には絆を経験したことのない人々がたくさんいるのに、虛無(wú)になるなんて許せない!みんなが生きているうちに、くっつけくっつけ!」
不可以,不可以……世間還有那么多人沒(méi)嘗到羈絆的滋味怎么就要變虛無(wú)了,我不允許這種事發(fā)生!趁大家還都有口氣,我今天就要把你們綁到成雙成對(duì)!
【源博雅】
「ちょっと!なんで俺は犬とくっつくんだよ!」
等等!你干什么把我跟狗綁在一起!
【蟬氷雪女】
「……生死より絆が大事なんて、変わった人?!?/p>
……比起生滅更在意人與人之間的羈絆,真是一個(gè)奇怪的人。
【大天狗】
「「虛無(wú)」は破壊できないかもしれないが、そいつはどうかな?!?/p>
「虛無(wú)」或許無(wú)法摧毀,但是這家伙可不一定。
大天狗がヤマタノオロチのほうへ一直線に飛び、翼から鋼鉄の羽が現(xiàn)れた。
大天狗隨即徑直朝著天平上的八岐大蛇飛去,拍打的翅膀露出鋼鐵之羽。
【神墮オロチ】
「美しい勇気の輝きだ。しかし求める正義が自分の限界を超えている?!?/p>
這份勇氣散發(fā)的光輝如此美麗,只可惜所追求的正義高過(guò)了自身的極限。
空中の白き巨蛇の頭には、高天原を統(tǒng)べる天照のお面が乗っている。急に開(kāi)いたお面の目は、全てを呑み込む渦のように大きく、紫黒の光を放つ。光が當(dāng)てられたものは地に落ちる。星々、そして大天狗も空から落ちていく。
在空中的白色巨蛇蛇頭上,正是印有高天原神王天照臉孔的面具。面具上突然睜開(kāi)的雙眼巨大得如同吞噬一切的黑洞,其中迸發(fā)出紫黑色的光芒,接觸到光芒的一切都跌落地面。群星自空中墜落,而大天狗也從空中跌落下去。
【黒晴明】
「結(jié)界·守!」
結(jié)界守!
黒晴明が素早く結(jié)界を展開(kāi)し、大天狗を受け止め、そして他の者を保護(hù)した。
黑晴明迅速展開(kāi)結(jié)界,接住了大天狗,并將一行人保護(hù)在了其中。
【大天狗】
「ふん、余計(jì)なことを?!?/p>
哼,多此一舉。
【黒晴明】
「……勝手な行動(dòng)はよせ、まだ動(dòng)く時(shí)ではない?!?/p>
……別任性了,現(xiàn)在還不到時(shí)候。
【神墮オロチ】
「美しい輝きを見(jiàn)せてもらった。お返しをしなければ?!?/p>
諸位讓我看到了如此之美的光輝,也到了我回報(bào)諸位的時(shí)候了。
徘徊する巨蛇が審判場(chǎng)の上空に召還され、巨體が嵐の中心にとくろを巻く。蛇神の支配を受け、腐った燃える流星を投下した。流星の攻撃を受けた黒晴明の結(jié)界が崩れそうになった瞬間、大きな白狐が結(jié)界の上に現(xiàn)れ、數(shù)え切れない程の蛇魔を蹂躙した。
徘徊的巨蛇被召入了審判場(chǎng)上空,巨大的身軀在暴風(fēng)眼附近盤(pán)旋,在蛇神的操縱下朝著眾人投下腐化燃燒的隕星。黑晴明的結(jié)界在墜星的攻擊下?lián)u搖欲墜,就在這時(shí),巨大的白狐擋在了結(jié)界之上,將無(wú)數(shù)蛇魔踩碎在了腳下。
【白蔵主】
「……縁結(jié)神様の赤い糸って結(jié)構(gòu)便利ですね。小白はいま……蛇が食べたくてしかたないです!」
……沒(méi)想到緣結(jié)神大人亂點(diǎn)鴛鴦譜的紅繩居然還蠻好用的。小白現(xiàn)在覺(jué)得——好氣好想吃蛇!
地面いっぱい蛇魔が一匹の大蛇と化し、白蔵主の手足を這い上がろうとする。流星に襲われた白狐が蛇魔の首を噛り、審判場(chǎng)で激闘を繰り広げた。突然、頭をなくした蛇魔は霧を吐き、流星の欠片と結(jié)合して紫の沼と化した。蛇に巻き付かれた白蔵主が沼に沈んでいき、悲鳴を上げた。
滿地蛇魔迅速融為一體,化為長(zhǎng)蛇爬上了白藏主的四肢,被流星圍攻的白狐反口咬住了蛇魔的脖頸,在審判場(chǎng)上與其纏斗。然而斷頭的蛇魔卻突然口吐妖霧,與流星的碎片結(jié)合化為紫黑色的淤泥,被蛇纏繞的白藏主在泥潭之中越陷越深,仰頭不斷發(fā)出哀鳴。
【白蔵主】
「うわああああ!」
哇啊啊啊??!
【神墮オロチ】
「素晴らしい自己犠牲だ?!?/p>
真是一場(chǎng)耀眼奪目的自我奉獻(xiàn)。
審判場(chǎng)のもう一方は、光を失いつつある世界に白蓮で構(gòu)築された幻境は健在だった。
在審判場(chǎng)的另一側(cè),逐漸失去光明的世界中,由白蓮所構(gòu)筑的幻境卻還是原本的模樣。
【帝釈天】
「なぜ邪神と手を組む。世の滅亡があなたの望みだというのか?」
為何與邪神為盟,這世間的毀滅難道是你所想要的嗎?
【阿修羅】
「俺の欲しいものはもう手に入らないのだ。」
我想要的已然再也得不到。
【帝釈天】
「……本當(dāng)にそう思っているのなら、なぜ自らの神格を壊した?」
……你若真這么想,又為何自毀神格?
【阿修羅】
「世には悪を背負(fù)う者がいる。一人と數(shù)千萬(wàn)人。帝釈天、お前をどっちを選ぶ?」
世間之惡總要有人來(lái)承擔(dān),區(qū)別不過(guò)是一人還是千萬(wàn)人,帝釋天,你到底要選哪個(gè)?
黒き「虛無(wú)」が世界を境界から徐々に吞み込み、世界は闇に染まっていく。そして闇の中で絶えなかった慟哭、叫び、命乞いもその瞬間になくなり、騒々しかった審判場(chǎng)が靜まり返った。
黑色的「虛無(wú)」自世界的邊界逐漸吞沒(méi)了人世,直到整個(gè)世界都被黑暗覆蓋。而黑暗中一刻不停的哀嚎,哭喊,乞求,都在這一刻歸于沉寂,喧鬧的審判場(chǎng)也因此突然變得寧?kù)o。
【神墮オロチ】
「なんという神聖な靜寂だろう。この世界は何千萬(wàn)年もの間、このような純粋な靜寂を迎えたことがなかったのだ。天地が息を止め、新世界の誕生を待ち構(gòu)えているかのようだ。何という神聖な時(shí)だ?!?/p>
真是神圣的靜謐,這世界已有千萬(wàn)年不曾迎接過(guò)如此純粹的靜謐了。仿佛天地正為了等待新世界的降生而屏息凝神,這一刻是何等的圣潔。
封印を解かれたヤマタノオロチの力と數(shù)千年間の罪悪が融合し、白き大蛇神と化し、天から降臨する。誰(shuí)もが戦いをやめ、天地を繋げているかのように巨大な蛇に目を向けた。
由解放封印的八岐大蛇力量與數(shù)千年來(lái)人世間的罪惡,兩者融合所化的白色大蛇神,終于從天際降臨到世間。見(jiàn)此,眾人紛紛停下手中的爭(zhēng)斗,看向那仿佛聯(lián)通天地的巨蛇。
【黒晴明】
「諸君、今が最後の決戦の時(shí)!」
諸位,最后的決戰(zhàn),就在此刻!
黒晴明の言葉を聞き、各勢(shì)力が體制を整え、大蛇神に反撃の狼煙を上げた。
黑晴明話畢,眾勢(shì)力重新整隊(duì),向著大蛇神發(fā)起反擊。