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陰陽師終焉降臨活動劇情 終焉片記 修帝、迦蘇相關支線內(nèi)容(中日雙語整理)

2023-06-18 20:19 作者:久我まさひ  | 我要投稿

終焉の記憶【憶】


親友の夢

摯友夢


深夜、大江山の頂。

子夜,大江山側巒峰頂。


【帝釈天】

「終焉の景色を前にして、まだ私を酒宴に誘う余裕があるのか、さすがは鬼王?!?/p>

面對這終末之景,鬼王還有此閑心邀我來對酌飲酒,實在令人嘆服。?


【鬼王酒呑童子】

「はは、天人の王は、必ず行くと言っておきながら。代わりに霊神體をよこすとはな。」

哈哈,天人王嘴上說著必能赴約。實際上還是以靈神體代勞了。


【帝釈天】

「運悪く、急に用事が出來てしまった。それに、鬼王が私を誘ったのは、飲み仲間がほしいからではないだろう?!?/p>

恰巧臨時有些事務需要處理罷了。況且鬼王此番邀約,恐怕意不在酒吧。


帝釈天が目の前にある空の杯をなぞると、中から紫がかった黒色の瘴気が立ち昇った。それは実に怪しく、不思議な光景だった。

帝釋天輕撫面前擺放的空酒杯,紫黑色的瘴氣從中升起,顯得詭異又神秘。


【鬼王酒呑童子】

「今朝この蛇魔を見つけた。急なことだったから、とりあえず杯の中に封じ込めた。神酒ならば蛇魔の力を打ち消せるかと思ったが、茨木童子がやつの幻術にかかってしまった。」

本大爺今晨發(fā)現(xiàn)了這只蛇魔,當時情況緊迫,便將它束縛在這酒杯里。本以為神酒可將這力量化解,誰知茨木童子卻中了它的幻術。


【帝釈天】

「ほう?幻術か。道理で茨木童子の姿を見かけないわけだ。彼は今どこに?」

哦?幻術。怪不得到現(xiàn)在都還沒有見到他的身影。茨木童子此刻在何處?


酒呑童子が少し體を動かすと、近くの機に伏している懐かしい姿が見えた。

酒吞童子微微側身,只見不遠處的桌邊趴著一個熟悉的身影。


【鬼王酒呑童子】

「昏睡狀態(tài)になっている。いくら呼びかけても反応がない。戦いも厳しい狀況にある、俺様の右腕を失うわけにはいかねえ?!?/p>

陷入昏睡后的茨木童子,不管怎么呼喊他都無法蘇醒?,F(xiàn)下戰(zhàn)事吃緊,本大爺可不想失了左膀右臂。


【帝釈天】

「はは、鬼王が友人を心配する気持ちは、もちろん私にも分かる。どうやら茨木童子は幻術にかかり、夢に夢中になっていて、己の意志で夢の中に留まっているようだ。私が二人の夢を繋げて、鬼王が直接茨木童子を起こしに行くのはどうだろう?」

呵呵,鬼王擔憂摯友心切,我自然知曉??磥泶哪就邮侨胄g頗深,以至于流連夢鄉(xiāng),不肯折返。不妨由我協(xié)助鬼王連接夢境,親自將茨木童子喚醒?


【鬼王酒呑童子】

「そうと決まれば、善は急げだ?!?/p>

既是如此,那便盡快吧。


帝釈天は手の中から生まれた蓮を、酒呑童子の目の前へ移動させた。酒呑童子が夢に落ち、蓮が二人の精神を繋げる。夢の中、酒呑童子が見たのは、林の中を彷徨っている茨木童子の姿だった。その隣には、見知らぬ木箱が置かれている。

帝釋天從掌心化出蓮花,將其懸于酒吞童子面前。酒吞童子在此刻沉入夢鄉(xiāng),蓮花將二人的靈識聯(lián)結在了一起。夢境之中,酒吞童子看到茨木童子正獨自一人徘徊林間,而身旁則放置著一個陌生的木匣。


【煉獄茨木童子】

「友?私は夢でも見ているのか?友は……いや、あの術が発動する前も友と會った、つまり……」

摯友?莫非是吾在做夢?摯友你不是……也罷,那術未施時就能見到摯友,看來他……


【鬼王酒呑童子】

「ははは、我を忘れて遊び呆けているのかと思ったが、自分の狀況は把握しているようだな。」

哈哈哈,本以為你會流連忘返,看來還是知道自己的狀況啊。


【煉獄茨木童子】

「な……」

什……


妖火を駆使して木箱を焼き盡くすと、酒呑童子は強引に茨木童子を引き寄せ、崖を飛び降りた。

酒吞童子以妖火將那木匣灼毀,之后便一把拉著茨木童子躍下了山崖。


【煉獄茨木童子】

「友!」

摯友!


驚いて夢から醒めた茨木童子の目の前で、一輪の蓮が靜かに消えていく。そして隣にいる酒呑童子もゆっくりと目を開けた。

茨木童子驚慌地從夢境中醒來,面前一朵蓮花悄然消散,而身旁的酒吞童子也緩緩睜開了眼睛。


【鬼王酒呑童子】

「帝釈天の野郎……何も言わずに行っちまったのか。まさか「あいつ」を探しに行ったのか?」

帝釋天那家伙……竟然不辭而別了。莫非是去找「他」了?


【煉獄茨木童子】

「友よ、さっきは……」

摯友,吾剛剛……


【鬼王酒呑童子】

「矛盾だらけの幻術にすぎん、気にするな。もう遅くなってきた。早く休んで、明日の戦いに備えろ?!?/p>

不過是一點漏洞百出的幻術罷了,不必放在心上。夜色已深,還是盡早休息,以備明日之戰(zhàn)吧。



長弓の記憶

長弓憶


真夜中、星々に飾られた夜空は、禍々しい赤みを帯びている。

子夜,繁星漫天,天邊卻透出暗紅,散發(fā)著不祥的氣息。


【蘇摩】

「ずっと前からそこにいますね。顔を出す気はありませんか?」

待在那邊看了這么久,怎么不出來說說話?


言ったそばから、薙刀を持った男が影の中から出てきた。

話音剛落,一個手持薙刀的男人從暗處走了出來。


【迦樓羅】

「蘇摩、お前の傷はまだ治っていないはずだが、どうして休まずにこんな高い所に長居している?」

蘇摩,你身上有傷,怎么不去休息,反倒還坐在這高處吹風?


【蘇摩】

「大した怪我ではありません?!?/p>

一點小傷,不算什么。


【迦樓羅】

「行軍中はただでさえ休める時間が少ない。おまけにお前は怪我をしている。やはり早めに休むべきだ。見張りぐらい、俺様が引き受ける!」

行軍時休憩的時間本就不多,你又有傷在身,還是早些去休息吧。駐守值崗這種小事,我可以為你效勞!


そう言うと、迦樓羅は身をかがめて一禮した。それを見た蘇摩は、思わず笑い聲を漏らす。

言罷,迦樓羅甚至微微欠身行了個禮,引得蘇摩不經(jīng)意笑了一聲。


【蘇摩】

「本當に優(yōu)しいですね。ここは見晴らしがいいので、気分転換に景色を楽しんでいます。ついでに……」

你還真是個熱心腸的家伙。 我是看這處視野開闊,可眺望遠處放松一下心情。順便——


急に語気が変わったかと思うと、蘇摩は片時も手放さなかった弓を引き、「ひゅっ」と矢を放った。しばらくすると、遠くの森の中から悪鬼の叫びが聞こえたが、すぐに夜闇に紛れて消えた。

蘇摩語氣一轉,突然拉開不曾離手的長弓,一枚箭矢「嗖」得一下便飛了出去。不出片刻,惡鬼痛苦的嚎叫從前方茂密的叢林中傳來,很快就消散在縹緲的夜色中。


【蘇摩】

「ふふ、お斷りする前に、こちらに向かってきていた鬼族に矢を放ってしまいました。えっと……驚かせてしまいましたか?」

哈哈哈,沒提前打聲招呼便擅自處理了想來搗亂的鬼族。應該……沒有嚇到你吧?


【迦樓羅】

「まさか……こ、こんなことで!俺様は、これでも兄貴とたくさんの修羅場をくぐり抜けてきたんだ?!?/p>

沒——這怎么,怎么可能嚇到我呢!我雖只是個無名小卒,但曾經(jīng)也跟著我大哥見過不少大場面。


【蘇摩】

「それはよかったです。もしよければ座ってください。お酒やおつまみもありますよ?!?/p>

那就好。不介意的話,坐下吧,這邊還有酒和點心。


蘇摩に誘われ、ただ様子を見に來ただけの迦樓羅は返答に困り、その場に立ち盡くした。

聽了蘇摩的邀請,本只是前來看看情況的迦樓羅怔在原地,一時沒有回應。


【蘇摩】

「どうしてぼーっとしているのですか?まさか「けが人」である私に、食べさせてもらうつもりですか?」

愣著在哪做什么?難不成還等我這「傷員」親自給你遞到嘴邊?


【迦樓羅】

「いや。さっきの矢を放った時の一連の動きがあまりにも素晴らしかったから、思い返していた?!?/p>

見笑了,剛剛那一箭太過精彩,仍在回味而已。


【蘇摩】

「見かけによらず口が上手いですね。さっき射當てたのは弱い悪鬼に過ぎません、おそらく自我すら持っていないはずです。一體どこが「素晴らしかった」のですか?」

看不出你這家伙還有幾分油嘴滑舌。剛才被箭矢擊中的不過是個低等惡鬼,恐怕連自我意識都沒有。你是如何品出「精彩」的?


【迦樓羅】

「軍の中で聞いたことがある。蘇摩大將軍は幼い時から武蕓をたしなみ、特に弓矢に長けていて、百発百中と言っても過言ではないと。さっきも何の兆しもないのに森の中に隠れている悪鬼を射殺した。それはまさに、素晴らしいという評価に値するものでは?」

我在軍中聽聞,蘇摩大將軍自幼習武,尤擅長弓箭,百發(fā)百中,從未失手。剛剛未有先兆便輕松擊殺隱藏在山林深處的惡鬼,這還不夠精彩嗎?


【蘇摩】

「そうですか?おかしいですね。私は軍の中で、幼い時のことを語った覚えはありませんが?!?/p>

哦?我可不記得我在軍中說過我幼年的事。


【迦樓羅】

「……ははは、俺様は以前より各地を彷徨っていたから、時折偉い人達の噂を小耳に挾んでいてな。そもそも、お前の武蕓は生まれつきのもんじゃねえだろうし、噂になってもおかしくはない。」

……哈哈哈,我先前本就四處漂泊,流落各地,難免能聽到些大人物們的傳聞。再說了,你這一身武藝,肯定不會是憑空生的,外界有些傳言實屬正常。


蘇摩は何も言わなかった。代わりに杯に酒を注ぎ、一気にそれを飲み干した。

蘇摩沒有作答,只是默默為自己的杯中斟滿了酒,之后一飲而盡。


【蘇摩】

「実のところ、幼い頃の私は病弱な子でした。」

其實我幼年時是個體弱的孩子。


【迦樓羅】

「なんだ?」

什么?


【蘇摩】

「でも私は長女なので、一族は丁寧に私を育ててくれました。早々に、王族との婚約も交わしました?!?/p>

但因為我是家族中的長女,家族對我百般呵護,早早為我定下了同王室的婚約。


【迦樓羅】

「婚約者が……いたのか?」

竟還有……婚約?


【蘇摩】

「実の両親は、私が幼い時に亡くなりました。表面的には私と妹は一族に甘やかされているようにも見えますが、実はいい鴨にされているのです。ふっ、婚約と言っても、実際のところは利益や権力を得るための方法に過ぎません。でも、大人しく彼らの言いなりになる私ではありません。奇しくも、のち一族の屋敷は鬼族に襲われました。私は混亂に乗じて、妹を連れて逃げ出しました。それから私は一生懸命に武蕓を習得し、戦に身を投じてきました。するとついてくる人が段々多くなり、やがて瑠璃城の城主になりました。どうしました?呆れた顔ですが?!?/p>

我的親生父母去世得很早,我與妹妹表面雖受寵幸,實際在他們眼中不過是兩只待宰的肥羊。哈,說是婚約,其實只是換取利益和權勢的方式罷了。不過,我可不會乖乖聽從他們的安排。說來也是巧合,后來有鬼族襲擊了家族宅邸,我便趁亂帶著妹妹逃了出來。后來我便開始刻苦修習武藝,參與戰(zhàn)事,追隨者也慢慢變多,最后成了那琉璃城的城主。怎么啦,一副目瞪口呆的樣子。


【迦樓羅】

「なんでもない、ただいつも強気に振る舞っている大將軍にそんな一面があったとは……予想外だった。しかしさっき言っていた「婚約」の話だが……」

沒什么,只是沒想到看起來強勢的大將軍,竟有如此的一面。那先前的那份「婚約」……


【蘇摩】

「家出したあと、一族から除名されてしまったので、もちろん破棄されました。そもそも貴族の御曹司なんて、考えただけでも反吐が出そうです?!?/p>

我從家中逃離后,早就被除名了,那東西自然一并作廢。舊貴族那些紈绔子弟,光是想想就十分令人反感。


そう言いながら、蘇摩は再び酒をあおり、嫌な思いを振り払うかのように頭を振った。

蘇摩說著又猛灌了一口烈酒,微微晃了晃腦袋,像是要撤清什么不好的東西。


【蘇摩】

「そういえば、あなたはいつも槍を持ち歩いていますね。きっと接近戦が得意なのでしょう。私は弓に長けていると言われていますが、実は刀、鞭、そして斧も使えます?!?/p>

話說回來,看你平日里總是長戟不離身,想來也是個善近戰(zhàn)的人。雖說我擅用長弓,實際上長刀、長鞭,乃至戰(zhàn)斧我都能輕松駕馭。


【迦樓羅】

「お……斧?聞くだけでも凄さが伝わってくるな。」

戰(zhàn)……戰(zhàn)斧?聽起來十分厲害。


【蘇摩】

「瑠璃城の武器庫には、たくさんの武器が保管されています。この件が終わったら、二人で手合わせも悪くないですね。どうでしょう?」

琉璃城的兵器庫里可藏了不少利器,等此事了結,我們可以切磋一番。不知你意下如何?


【迦樓羅】

「……誘われた以上、付き合うしかない。その時は、手加減なしでお願いしたい?!?/p>

……既然是你的邀約,那我自當奉陪。到那時,大將軍可別手下留情。



夜影の談

夜影談(中日版本差別似乎有點大,省略部分中文。)


深夜、兵営の外。

子夜,軍營外。


蘇摩は懐から蹄形の寶石を取り出し、月明りの下に置いた。しばらくして、毘瑠璃の心配そうな顔が寶石に映し出された。周囲に誰もいないことを確認してから、彼女は早口で話し始めた。

蘇摩從懷中取出一枚馬蹄形狀的寶石,放置于月光下。不消片刻,毗琉璃的臉從寶石上方浮現(xiàn),一副擔憂焦急的模樣。在確定周圍沒有人埋伏后,她才急匆匆開口。


【毘瑠璃】

「姉様、善見城からも、邪神の力が異変を引き起こしたことを感知できたわ。どんな危険も決して見逃さないよう、警備を強化してる。あ、こっちのことはともかく。姉様の方はどう?陛下は無事?最近ずっと嫌な予感が……ああやだやだ、きっと姉様の傍にいてあげられないから、変なことを考えるようになったのね……もう夜更けだから?姉様、やつれてない?」

姐姐子夜急匆匆召我前來,是發(fā)生了什么異變嗎?我已與附近巡視一周,未發(fā)現(xiàn)任何異樣。


【蘇摩】

「そんな言い方、ずっと會ってないみたいじゃない。數(shù)日前まで一緒にいたでしょう。こっちは全て順調(diào)よ、あなたが心配しているような激しい戦いはなかった。この數(shù)日、陛下は時間があれば蓮と戯れているくらい、元気いっぱい。むしろ一人で善見城を守っているあなたの方が、私はずっと心配よ?!?/p>

我左右不過是想確認一下你的狀況。上來就這般說辭,反而顯得是我的不對了。


【毘瑠璃】

「出発するまでに、陛下はもう全て手配していたから、私はただ善見城を守っていればいいの。それに、善見城を守ることすらできなければ、陛下に合わせる顔なんてないわ。え?姉様の弓に……黒い羽がいくつか飾られてる?姉様は、武器に飾りをつけるのは嫌いなはず。もしかして……」

姐姐,都說了夜間巡視只需我一人便足矣。你怎么還對我放心不下。再說了,如果連這些瑣事都處理不好,我也無顏追隨陛下了。誒?姐姐,我突然發(fā)現(xiàn)……你的長弓上怎么多了枚黑羽?我記得從前你是極不喜歡在武器上裝扮飾品的。莫非——


【蘇摩】

「変なこと言わないで!」

別瞎說!


【毘瑠璃】

「もしかして戦い疲れて、気づかなかったの?」

莫非是你因戰(zhàn)事過于勞累,竟沒發(fā)現(xiàn)?


【蘇摩】

「……こういう時なんだから、悪ふざけはほどほどになさい。」

……這種時候還要胡鬧。


【毘瑠璃】

「姉様の顔が赤いのは、赤い月のせい?」

姐姐,難道是這赤月太過明亮,映得你雙頰都紅了起來?


【蘇摩】

「毘瑠璃、數(shù)日會わないうちに、饒舌になったわね。教えてあげましょう。この黒い羽は、とある翼族の兵士を助けた時にもらったお禮よ。戦いの最中だったから、しまっておく場所を決められなかったの。だからこうして弓に飾っただけ。思い出させてくれてありがとう。戦況が落ち著いたら、どこかに片付けるわ?!?/p>

毗琉璃,怎么你憑空多出這么多話來。我直言于你便是,這黑羽是一位受過我恩惠的翼族士兵所贈。但戰(zhàn)事緊急,我還未尋到安放此物的地方。所以才將它裝飾到了長弓上。不過你倒是提醒我了,等到前線戰(zhàn)事稍緩,我便將其取下妥善保存 。


蘇摩がそう言った時、背後のさほど遠くない場所から、聞き取れないほど小さなため息が聞こえた。ほぼ同時に、彼女は振り返り、闇の中に矢を放った。驚いた鳥が數(shù)羽、空高く飛び上がり、深い夜闇の中に消えた。

話音剛落,蘇摩便聽見身后不遠處傳來一聲幾不可聞的嘆息。 又幾乎是同時,她反身向暗處射了一箭。幾只黑鴉從林中被驚起,向著夜幕更深處飛去了。


【毘瑠璃】

「誰?」


【蘇摩】

「森の中で休んでいた鳥達じゃないかしら?!?/p>

大概是幾只無關緊要的鳥雀吧。


終焉の記憶【記】


天馬の戦車(天馬戰(zhàn)車)

背中に翼を持つ天馬に先導され、戦場に疾走する天界の王の戦車。

天馬は大人しい性格で、甘い物が好きであり、首には金色の蓮の花が飾られているのが特徴である。

天人王馳騁戰(zhàn)場的戰(zhàn)車,由背生雙翼的天馬所引。天馬性情溫順,喜甜食,脖間裝飾的金色蓮花作為其身份的證明。


絵巻(畫卷)

何者かがここに殘した巻物には、日々の戦いの様子が描かれ、各陣営の日常生活が記録されている。よく見ると、見覚えのある人影がある。ただ、源博雅様が何か悩んでいるように見えるのは何故だろう。帝釈天様は天馬に餌を與えているのでしょうか?鬼切様は誰と議論をしているのでしょうか?その真実は、描いた本人にしかわからない。

不知何人遺落此地的畫卷,其上繪制有每日戰(zhàn)斗的場面,還記錄了各大軍營的日常生活。仔細辨認的話,可以看到一些熟悉的身影,只是為何源博雅大人看起來是在苦惱什么?帝釋天大人似乎是在給天馬喂食?鬼切大人又在同誰爭辯不休?個中真相,恐怕只有繪者自己知曉了。


化け物の羽(化物之羽)

竜の巣の主の黒い羽は、彼に認められた者だけに與えられる。ここでこれが拾えるのは、恐らくここで激戦があったと思われる。これを持つ者は、短時間だけ他人の姿になれると言われているが、これまでに成功した人がいるかは不明である。

龍巢之主的黑色羽毛,只會贈予受到他認可的人。能在這里拾取到它,大概是因為這里曾發(fā)生過一場激戰(zhàn)。據(jù)說持此物者可在短時間內(nèi)幻化成他人模樣,但并不知道是否有人成功過。


蓮の燈り(蓮花浮燈)

天界の王は、 無垢の蓮を変化させた燈火で、夜間行軍の道を照らす。

夜空に浮かぶこの光は、上品な白い光で揺らめき、心を高揚させる効果があるようだ。觸ろうとすると高く飛んでいく。そのままにしておいて、後から來る人のために道を照らした方がいい。

天人之王以無垢之蓮化出的燈盞,為夜間行軍的軍隊照亮前路。這些懸浮在夜空下的浮燈閃爍著優(yōu)雅的白光,似乎還有著振奮心神的效果。當你想要觸碰它時,它便會飛向更高處,還是將它留在原地,為后來之人照明方向吧。


蓮の匂い袋(蓮花香囊)

天人軍に人気のある裝飾品で、禪院の都の蓮池の蓮の花びらが入っており、爽やかで香ばしい風味で心を落ち著かせる効果がある。

天人軍隊中流行的一種飾品,內(nèi)有善見城蓮池中的蓮花花瓣,其味清冽芬芳,有安神之效。


漆黒の羽(漆黑羽毛)

行軍経路からして、少し前まで天帝軍が駐留していたようだが、天帝の兵士や従者に羽の生えた人物はいなかったので、猛禽類が落とたのだろうか?とすると、猛禽類はなかなか飼いならすのが難そうで、もしかしたら野生かつ自由を特徴とする翼族の血統(tǒng)を持っているのかもしれない。

看行軍路線,應該不久前曾有天人軍隊駐扎此地,但天人王的士兵與隨從中并無身披羽毛之人,難道說,這莫非是誰飼養(yǎng)的飛鳥所掉?若真是如此,那這只飛鳥看起來有些難以馴服,或許它有著以野性自由為特點的翼族血脈。

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