【中翻】作者にも犯人が分からない殺人事件(作者也不知道犯人是誰的殺人事件)
(轉(zhuǎn)載自https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=12835542,侵刪)
前書き:
薬の過剰摂取で亡くなった被害者。
その原因は致死量を超える6錠の睡眠薬。
ただしそれを飲ませたのは別々の6人で、投與のタイミングが重なったのは全くの偶然だった。
被害者が亡くなったのは誰のせい?そして、罰を受けるべきなのはいったい誰?
前言:
被害者是攝取過量藥物而死亡。
死亡原因是服下超過致死量的6粒安眠藥。
但是讓被害者服下藥物的人是其余六人,投藥時機的重合純屬偶然。
被害者死亡是因誰導(dǎo)致的?還有,理應(yīng)受罰的人到底是誰?
Aの証言
「確かに俺の行動が原因で先生が亡くなったのは分かってますが、それを言うならほかの五人もそうなんじゃないですか?俺だって先生を殺したかったわけじゃないですよ。俺はただ、あのむかつく先生が明日の大事な會議に寢坊してくるのが見たかっただけで…まさか他の奴らまで同時に睡眠薬を盛ろうとしてたなんて知りませんでしたし、それが積もり積もって致死量を超えたなんて不幸な偶然としか言いようがないと思いますよ?」
A的證詞
「雖然確實是因為我的行為導(dǎo)致老師死亡了,如此說來其余五人不也是這樣的嗎?我并不想殺害老師的哦。我只是,想看看那個令人不爽的老師在明天重要的會議上睡懶覺罷了...但我不知道其他家伙竟打算同時下安眠藥,而且你下一粒我下一粒就超過致死量單純是個不幸的偶然嗎?」
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Bの証言
「Aの奴がなんと証言したかは知りませんが、私はただ先生の身を気遣っただけなんです。信じてください、本當(dāng)に殺すつもりはなかったんだ。先生はいつも仕事にお疲れで、昨晩みたいなただ騒がしいだけの飲み會には渋々參加しているということを私は知っていました。だから私は先生の飲み物にこっそりと睡眠薬を溶かして、先生がホテルに戻れる口実を作ってあげようとしただけなんです」
B的證詞
「雖然我不知道A那家伙作了什么證詞,但我只是擔(dān)心老師的身體而已。請相信我,我真的不打算殺害他的。老師平時總疲憊于工作上,像昨晚凈是喧鬧狂歡的飲酒會上他只是很勉強地參加罷了。所以我在老師要喝的東西上悄悄地?fù)搅税裁咚帲皇谴蛩阒圃煲粋€借口讓老師回到酒店?!?/p>
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Cの証言
「いやあ、僕もうっかりしていました。まさかあの時僕が取り落とした睡眠薬が、先生のグラスに入っていたなんて。いや、だから本當(dāng)に偶然なんですってば。あの後僕も飲み屋の床を探し回りましたが結(jié)局錠剤は見つからなくて、まあ誰かが蹴っ飛ばしちゃったんだろうな、ぐらいにしか考えてませんでしたけど。だからって僕だけが殺人犯扱いされるのはどうなんですかねえ」
C的證詞
「哎呀,我也是糊涂啊。那時我落下來的安眠藥,居然下到了老師的玻璃杯里。哎呀,所以說真的是偶然啊。喝完酒后我也把酒店的床翻來覆去地尋找,結(jié)果藥也沒找著,只好認(rèn)為是誰踢飛了吧。所以我被當(dāng)作殺人犯是居心何在啊?!?/p>
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Dの証言
「私は先生の秘書として、先生のお身體を気遣っていただけです。先生はお薬がお嫌いでしたので、預(yù)かっていたお薬を無理やりにでも飲んでいただくため、先生のお水に密かに混ぜておいたのです。ただ、まさか先生が薬の入れ場所を間違えていたなんて…ええ、確かに先生は寢つきの悪いときに睡眠薬を飲まれることもあったようですから、きっとそれと間違えたんでしょうね」
D的證詞
「我作為老師的秘書,只是很擔(dān)心老師的身體而已。老師討厭服藥,所以為了強制讓他服下預(yù)留好的藥,悄悄地?fù)竭M先生要喝的水里。只是,老師居然認(rèn)錯了我放藥的地方...誒,老師的確會在睡不好的時候服安眠藥的,肯定是和我那個藥給搞錯了吧?!?/p>
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Eの証言
「はは、確かに俺は予定通りあいつが死んでせいせいしてるさ。だがな、俺があいつに飲ませるつもりだったのはもっと苦しむ猛毒のはずだったんだ。なのにまさか俺の飲んでる睡眠薬と取り違えちまうとはな。間違えて俺が毒の方を飲まなくてよかったぜ。ついでに、あいつを殺した罪にも問われないんだから最高だよ。は?俺だけが殺したんじゃないんだから俺が無罪なのは當(dāng)然だろ?」
E的證詞
「哈哈,那家伙確實是如我預(yù)計般死得很痛快啊。但是啊,我打算讓那家伙喝的應(yīng)該是更痛苦的猛毒啊。即便如此,他居然錯拿了我喝的安眠藥啊。他搞錯了,而我沒喝到有毒的,可真是太好了。還有,也沒被指控犯了殺害他的罪名真是太棒了啊。哈?畢竟不只是我殺掉他的,所以我無罪可是理所當(dāng)然的吧?」
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Fの証言
「不倫相手のアタシが先生に不適切な感情を持っていたのは事実よ。でも、まさかそれが原因で死んじゃうなんて…アタシはただ、先生を眠らせてホテルに連れ込もうって思ってただけなの。そうすれば先生と既成事実を作れるし、先生もアタシとの結(jié)婚に踏み切ってくれるんじゃないかと思ってたから。それなのに…こんなことなら、無理やりにでも奧さんと別れさせるべきだったんだわ」
F的證詞
「作為不倫對象的我對老師懷著不適宜的感情可是事實哦。但是,那竟是致其死亡的原因...我只是,想讓老師昏睡再帶到酒店而已。這么做既能和老師搞成既成事實,老師還會下定決心與我結(jié)婚吧。即便如此...生米煮熟飯了,就應(yīng)該逼迫他和夫人離婚的啊?!?/p>
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探偵の証言
「ある意味これは不幸な事故とも言えなくはないのですが、いかんせんこれはミステリー小説なので犯人を誰かに決めなきゃいけないんですよ。はあ…これがサスペンス小説だったらただ事実を明らかにするだけでよかったんですけど。まあ探偵っていう役柄の人間が登場した時點で犯人捜しをするのはお約束ですからね。でもよく考えてみてくださいよ、本當(dāng)は探偵って人探しとか浮気調(diào)査とかそういうのが専門ですからね?殺人事件現(xiàn)場にやってきて推理を披露するのはフィクションの中だけですよ?まったく。え?6人の中なら悪意のあるやつが犯人でいいんじゃないかって?確かにあの6人を法的に裁く上ではそういう感じになるのかもしれませんが、ここはあくまでミステリー世界なので法律とかそういう話じゃないんです。わかりますかね?読者はもっとなんというか、最後に一番の黒幕をばーんと明らかにするみたいな、爽快感のある解決じゃないと喜んでくれないんです。まったく、私は誰を犯人にすればいいんですかね?え、まだ登場人物がいる?」
偵探的證詞
「某種意義上這不能不說是一個不幸的事故,但奈何這是推理小說,就必須得決定犯人是誰啊。哈...這若是懸疑小說,僅僅是揭明事實便可。在偵探登場之時尋找犯人可是規(guī)則呢。請好好想一想吧,其實偵探是專門找人還有搞外遇調(diào)查的吧?只有小說里面才會有偵探來到殺人事件現(xiàn)場發(fā)表自己的推理的吧?真是的。誒?你說六個人里面有惡意的人認(rèn)定為犯人不就挺好的嗎?確實在法律裁決上或多或少會有這種感覺,這里到底還是推理小說世界,聊的可不是法律。懂了嗎?怎么說呢,要像是在最后把最幕后的人給揪出來一樣,若不爽快地解決掉事件,讀者是不會買賬的哦。真是的,我把誰當(dāng)犯人都沒問題吧?誒,還有登場人物嗎?」
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Gの証言
「僕は先生に睡眠薬を飲ませてないですよ。でも、遅効性の毒薬は確かに飲ませました。予定ではそれが効き始めるのは昨日の真夜中で、死亡推定時刻の數(shù)時間後には毒が原因で亡くなるはずだったんです。確かに睡眠薬を盛られてなければ僕が犯人になってましたが、結(jié)局先生は睡眠薬が原因で亡くなったんですよね?じゃああの6人のうちの誰かが犯人じゃないですか」
G的證詞
「我沒有讓老師服用安眠藥哦。但是,我的確讓他喝下了有遲效性的毒藥。毒藥預(yù)計是在昨天深夜開始生效,本應(yīng)到死亡推定時間的幾個小時后因毒死亡的。若是沒被下安眠藥的話我的確就成犯人了,結(jié)果老師是因安眠藥而死的吧?那在那六個人里面某個人就是犯人了吧?」
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Hの証言
「俺が刺し殺したと思ってたのはただの死體だったなんてな。どおりで手ごたえがなかったわけだ、つまんね。え、被害者が誰かなんて知らないさ。ただ何となくむかつく顔だったから殺そうと思ってホテルまで尾行してっただけで。でもまあ、俺があいつを刺した時にはもう睡眠薬で死んでたんだろ?じゃあ俺は人殺しじゃねえよ」
H的證詞
「我覺得我刺殺的只是具尸體而已啊。所以才沒有反應(yīng)啊,真無聊。誒,我可不知道被害者是誰啊。只是覺得他擺著的表情很讓人不爽,便尾行到酒店然后殺掉。但是啊,我刺殺他的時候他已經(jīng)服用安眠藥死掉了吧?那我就不是兇手了呢?!?/p>
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Iの証言
「私は先生に造られた世界最先端のアンドロイドなのです。先生の周りで睡眠薬の流通経路に関して異常値を検出しており、およそ23%の確率でこのような結(jié)果となることは予測しておりましたが、その危険性を報告するようにとは命令されていませんでした。私は、先生のプログラム通りに行動しただけなのです。決して、先生のメンテナンスが適當(dāng)なことに不満を持っていたわけではありません」
I的證詞
「我是老師所造的世界最先進的智能機器人。檢測到在老師身邊安眠藥的流通途徑出現(xiàn)異常,雖預(yù)測出的結(jié)果是大約有23%的概率服下,卻沒有被命令報告其危險性。我只是,按照老師的程序而行動的。絕不會,對老師適當(dāng)?shù)木S護感到不滿。」
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Jの証言
「確かに私は昨晩あの部屋を爆破しました。もちろん人一人を殺害するつもりでね。ただ、その部屋に泊まっていた人物が睡眠薬のせいですでに死んでいたとはね…まったく、あの部屋を私の最高傑作にできると思っていたのに、爆破させ損ですよ。でも、私が問われるのは死體損壊罪だけですよね?だって私が殺したわけじゃないんですから」
J的證詞
「我昨晚的確是炸了那個房間。當(dāng)然是打算殺害其一人的呢。只是,住在那房間里的人居然早已服下安眠藥死掉了呢...真是的,還以為能把那個房間變?yōu)槲易罡叩慕茏鞯?,炸了可就虧了啊。但是我只是被指控犯了尸體損壞罪吧?畢竟不是我殺掉的?!?/p>
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Kの証言
「ええ、あの人は私が殺したといっても過言ではないです。でも、私に黙って浮気していたあの人も悪いんです。浮気は私たちの教義では最大の罪にあたりますから。だから私はあの人の魂が汚れないように、現(xiàn)世から解放する儀式を一晩かけて行っていたんです。そうでなければ、致死量の睡眠薬をこんな奇跡みたいな確率で飲んでしまうわけがないでしょう?ああ、今頃あの人はきっと素晴らしい來世を満喫していることでしょうね」
K的證詞
「誒,就算說那個人是我殺的也不為過。但是,那個人對我一聲不吭而跑去搞外遇也是不對的。搞外遇在我們的教義上來說是犯了最大的罪了。所以我為了不弄臟那個人的靈魂,花了一晚上做儀式讓他從現(xiàn)世里解脫。否則,就不會以如此奇跡般的概率下服用致死量的安眠藥吧?啊啊,那個人如今肯定是在享受著美妙的來世吧?!?/p>
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Zの証言
「あの方を殺したのは私です。まさか、私たちの世界に転生してきて最強の勇者となったあのお方が、魔王の思想に染まって手下になってしまうとは…あのお方の暴走を止めるためだったとはいえ、最終的にとどめを刺したのは大魔導(dǎo)士たる私の浄化魔法です。どうか、私に正義の裁きを下してくださいませ」
Z的證詞
「殺掉那個人的人是我。沒想到,轉(zhuǎn)生到我們所處的世界并成為了最強勇者的那個人,竟沾染上魔王的思想成為其手下...不如說是為了制止那個人暴走,最終作為大魔導(dǎo)士的我以凈化魔法予其最后一擊。無論如何,請對我降下正義的裁決?!?/p>